埼玉大学理学部は、2024年11月23日に一般公開企画である「理学部デー2024」の開催を発表した。親しみやすい理科実験、講演などの企画をとおして、参加者が「みぢかな理学」に触れられる機会を提供する。
参加型理科実験では、数学、化学、物理の分野で以下の内容を実施する。
数学:「空間的思考!立方体積み上げパズル」
化学:「化学発光で科学捜査!」(蛍光色素と発光のしくみを学ぶ)
化学:「光るスライム作り」
物理:展示「霧箱を通して放射線を学ぶ」(放射線の飛跡を観察し自然放射線について学ぶ)
理科実験は30分間隔でくり返し実施するため、興味のある実験を体験できる仕組みとなっている。参加型理科実験では理学部の教員、および理学部の学生も科学コミュニケーション活動として参加する予定だ。
さらに、理学部物理学科の江幡修一郎助教による「むつめキャンパス模擬授業」、「サイエンスカフェ」では大学生を交えたグループディスカッション、「理学部HiSEP・科学プレゼンテーション」では理学部生による研究活動ポスターの発表など、さまざまな催し物が予定されている。
同日には学園祭の「むつめ祭」が開催されており、多くの参加を呼びかけている。
日時:2024年11月23日(土)10:00~16:00
場所:埼玉大学 理学部講義実験棟1階1~4番教室(埼玉県さいたま市桜区下大久保255)
対象:一般社会人、小学校高学年以上の児童・生徒・学生など
参加費:無料
事前申込:不要