THEアジア大学ランキング2020――東京大学が7位、京都大学が12位にランクイン

英教育専門誌「Times Higher Education(THE)」は2020年6月3日、アジア大学ランキング2020(Asia University Rankings 2020)を発表した。同ランキングには、東京大学が7位、京都大学が12位、東北大学が30位にラインクインしている。

アジア大学ランキング2020は、アジア各国からエントリーした500近くの大学を、「教育」「研究」「被引用論文数」「産業界からの収入」「国際性」の5分野、13項目のデータで比較し、ランク付けしたものだ。比較項目はTHE世界大学ランキング(THE World University Rankings)と同じだが、各項目の評価の比重はアジア地域の実態に合わせて調整されている。

総合ランキングでは、清華大学が1位を獲得。2位には北京大学が続き、上位2位を中国の大学が占めた。以下、3位にはシンガポール国立大学、4位には香港大学、5位には香港科学技術大学が続いている。

日本からは110の大学がエントリーし、東京大学が7位、京都大学が12位、東北大学が30位、名古屋大学が41位、東京工業大学が42位、大阪大学が55位、産業医科大学が57位、東京医科歯科大学が62位、九州大学が71位、藤田医科大学が82位、帝京大学と筑波大学が93位、横浜市立大学が95位、北海道大学が96位と、計14校が総合ランキングトップ100にランクインした。

THEアジア大学ランキング2020を紹介したが、塾・予備校比較ナビが調べた予備校の評価・評判ランキングの記事も読んでいただき、参考にしていただきたい。

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Asia University Rankings 2020