東進ハイスクール・東進衛星予備校を運営するナガセは2020年12月18日より、「大学入学共通テスト 合否判定システム」の事前登録を開始した。
これは、東進独自の合否判定システムだ。二次試験を加味しない従来の合否判定とは異なり、大学入学共通テストの得点から二次試験の得点を推定し、共通テスト+二次試験の合否を総合的に判定する。また、私立大学の一般入試の合格可能性も提示するという。
他には、二次試験の科目や配点などの出願に必要な情報をまとめて閲覧したり、条件に合わせて合格可能性の高い大学を検索したりできる。カレンダーで志望校の入試日程を一覧で表示することも可能だ 。
本システムを事前登録すれば、全185大学の最大26年分の過去問を閲覧できる「大学入試過去問データベース」のほか、「共通テスト直前リスニング難所対策」や「共通テスト直前チェック英単語TOP300」が利用できる。東進講師陣による国公立二次・私立対策の英語ワンポイント解説授業の視聴や、難関大学の理科・地歴公民試験でよく出題される分野一覧表の閲覧も可能になる。
利用料は無料。東進ドットコムの「合否判定システム」サイトより登録できる。
東進ハイスクールの運営会社ナガセがリリースしたシステムについて紹介したが、3大予備校として知られる東進ハイスクールの特徴や評判について解説した記事も読んで、参考にしていただきたい。