ShanghaiRanking Consultancyは2020年8月15日、「世界大学学術ランキング2020(Academic Ranking of World Universities 2020)」を発表した。同ランキングには、東京大学、京都大学、名古屋大学をはじめとする日本の大学34校がランクインしている。
世界大学学術ランキング2020は、ノーベル賞やフィールズ賞を受賞した卒業生と研究者の数、引用数の多い研究者の数、ネイチャー誌やサイエンス誌に掲載された論文の数、教員1人当たりの学術成果などの客観的指標から世界の大学をランク付けしたもの。毎年1800校以上の大学がランク付けされ、トップの1000校が発表されている。
世界大学学術ランキング2020の総合1位に輝いたのはアメリカのハーバード大学だった。2位以下は、アメリカのスタンフォード大学、イギリスのケンブリッジ大学、アメリカのマサチューセッツ工科大学、アメリカのカリフォルニア大学バークレー校と続いた。
なお、日本は東京大学が26位、京都大学が34位、名古屋大学が83位にランクイン。101~150位には東京工業大学、151~200位には北海道大学、大阪大学、東北大学、201~300位には筑波大学、301~400位には慶應義塾大学、九州大学、401~500位には千葉大学、神戸大学、岡山大学、東京理科大学がランクインしている。
世界の大学学術ランキングを紹介してきたが、予備校の評価・評判ランキングも参照して、予備校選びの参考にしていただきたい。