九州大学は2020年8月6日、電通、電通九州、AtCoder、イマーゴと包括的な協定を締結し、アプリやプロダクトを開発するための思考プロセスの一種である「アルゴリズム思考」の学習に関する共同研究と地域課題解決に向けた協同事業、高度IT人材育成などを実施すると発表した。
社会全体へデジタル技術が浸透し、高度IT人材の育成が急務となる中、九州大学らはあらゆるITの基礎となるアルゴリズムの重要性に着目。国内初の取り組みとして、アルゴリズム思考を普遍化したプログラミング教育支援システムの開発や教育コンテンツの事業化のほか、高度 IT 人材の育成で協働することに合意した。
具体的には、「アルゴリズム思考の学習を効率的に行う教育サービス」の共同研究、「数理モデルを用いた地域課題解決の産学連携プロジェクト」の実践、「文系・ 理系出身を問わず育成した高度 IT 人材が社会で活躍するための支援事業」などを計画しているという。
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九州大学、AtCoder、電通/電通九州、イマーゴの5者が包括的な連携協定を締結〜「アルゴリズム思考」によるプログラミング教育支援、及び高度 IT 人材の養成を目指します〜