一橋大学、滋賀大学、長崎大学、兵庫県立大学、立正大学、総合研究大学院大学の6大学が2020年8月20日、「データサイエンス系大学教育組織連絡会」を設立した。データサイエンス分野の専門教育の推進や専門教員の養成に取り組んでいくという。
現在、データサイエンティスト育成の重要性が高まり、さまざまな大学でデータサイエンス系学部・学科の設立が続いている。また政府も「AI戦略2019」などに基づき、数理、データサイエンス、AIの教育強化を進めている。
しかし日本の大学では、データサイエンス分野の専門人材を育成する教育体制が整っていない。特に、質の高い専門教員の養成が喫緊の課題だ。
そこで一橋大学らは、国公私の垣根を越え、データサイエンス系大学教育組織連絡会を立ち上げた。今後、この連絡会において、データサイエンス分野の専門教育の推進や専門教員の養成に戦略的に取り組んでいくとしている。
データサイエンス系大学に興味を持った人は、予備校に通うメリットや選ぶポイントなど、予備校の選び方を詳しく解説した記事を読んで受験勉強の参考としていただきたい。