慶應義塾大学、2021年度入試一般選抜の試験結果を発表――最高合格倍率は環境情報学部で11.1倍

慶應義塾大学は2021年4月27日、2021年度入試一般選抜の試験結果を公表した。

発表によると、2021年度一般選抜の受験者数は、昨年度より1033人少ない3万3777人だった。全学部の最終合格者数は8044人で、合格倍率は4.2倍。最高合格倍率は環境情報学部で11.1倍だった。

文学部は、受験者数3903人に対し、最終合格者数は932人で合格倍率は4.2倍。経済学部A方式は、受験者数3419人に対し、最終合格者数は855人で合格倍率は4倍。経済学部B方式は、受験者数が前年比145人増の1913人で、最終合格者数が368人となり、合格倍率が5.2倍だった。

法学部法律学科は、受験者数が前年比132人増の1441人、最終合格者数が314人で、合格倍率が4.6倍。法学部政治学科は、受験者数1243人に対し、最終合格者数は296人で合格倍率は4.2倍となった。

商学部A方式は、受験者数3404人、最終合格者数は1312人で合格倍率は2.6倍。一方で商学部B方式は、受験者数が前年比326人増の2560人で、最終合格者数は298人となり、合格倍率は8.6倍だった。

医学部は、受験者数が前年比125人減の1045人、最終合格者数が128人で合格倍率は8.2倍。理工学部は、受験者7016人に対し、最終合格者数は2309人で合格倍率は3倍だった。

総合政策学部は、受験者数が前年比115人減の2885人、最終合格者数は375人で合格倍率は7.7倍。環境情報学部は、受験者数2586人に対し、最終合格者数は232人で合格倍率は11.1倍となった。

看護医療学部は、受験者数が前年比81人増の574人で、最終合格者数が152人となり、合格倍率は3.8倍。薬学部薬学科は、受験者数1105人に対し、最終合格者数は270人で合格倍率は4.1倍。薬学部薬科学科は、受験者数683人に対し、最終合格者数は203人で、合格倍率は3.4倍となった。

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2021年度一般選抜 試験結果の公表_慶應義塾大学