筑波大、第16回「科学の芽」賞の応募要領を発表――不思議な自然現象についての作品を募集する

筑波大学は2021年4月22日、この一年間で新しく発見した不思議な自然現象についてまとめた作品を募集する第16回「科学の芽」賞の応募要領を発表した。

「科学の芽」賞は、筑波大学の前身・東京教育大学の学長を務め、ノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎氏の功績を後世に伝えるとともに、小中高生の自然科学への関心と芽を育てることを目的としたコンクールだ。「小学生部門」「中学生部門」「高校生部門」に分かれており、筑波大学教員などが選考を実施する。

海外在住者を含む小学校3年生から高校生までの個人または団体に応募資格がある。応募期間は2021年8月16日~9月18日までで、作品はレポート用紙(A4判)片面10枚以内で提出することが必要だ。筑波大学附属学校教育局のホームページにある申し込みフォームに必要事項を入力し、出力されたPDFを作品の一番上に貼って送付することで応募できる。

審査の結果は2021年11月下旬に発表され、受賞者には同大学学長から賞状と記念品が贈呈される。表彰式・発表会は同年12月18日に実施される予定だ。

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第16回「科学の芽」賞応募要領