2021年の私立大学一般選抜、志願者総数が前年に比べ約50万も減少! 14%もの大幅マイナスに

旺文社は2021年9月30日、2021年の私立大学の一般選抜(大学独自入試と大学入学共通テスト利用入試)の志願者総数について調査した結果を発表した。2021年の私立大学一般選抜の志願者総数が前年比14%、その数約50万人の大幅減となったことを報告している。

同社の調査によると、私立大学一般選抜の志願者総数は2007年以降増加し続け、2019年には志願者総数が382.4万人にまで達した。しかし、翌年に入試改革を控えていた2020年には、受験生が超安全志向に転じて大都市圏の大規模校を敬遠したことから、14年ぶりに志願者総数が減少。前年比2%減となる374.6万人となった。

前年に続き、2021年も私立大学一般選抜の志願者総数は減少した。旺文社によると、コロナ禍による地元志向の加速、併願校数の絞り込み、総合型・学校推薦型選抜の実施増などの要因が積み重なった結果、同年の志願者総数は前年比14%の大幅減となる322.5万人にまで落ち込んだという。

旺文社は2022年入試について、前年の反動で志願者が増加する大学も現れる可能性に言及。その一方で、コロナ禍での家計不安などを踏まえると一般選抜全体で反動が起こることは考えにくいとし、2022年の私立大学一般選抜の志願者総数も減少すると予測している。

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