立命館アジア太平洋大学は2022年1月12日、高校生を対象としたオンラインプログラム「BEGIN Jr. (ビギンジュニア)」を、2022年3月22日から24日まで3日間の日程で開催すると発表した。同プログラムは、問題発見や課題解決能力の向上を目指し、ディスカッションやプレゼンテーションを通じて多様な価値観を学び、目標達成を目指して最後まで成し遂げる力を養うのが目的。期間中は、大学の教員や留学生を含めた国際色豊かな学生と交流もできる。
プログラムはZoomを使ってオンラインで開催。事前に出題された課題をもとに、全国から参加する高校生とグループディスカッションやプレゼンテーションなどを行い、課題解決を図っていく。3日間、午前9時から午後7時頃まで連日、課題をこなしながら10年後の自分の姿を考え、最後に将来像を発表する。
大学側は、「プログラムを通じて、ディスカッションやプレゼンテーションのスキル、コミュニケーション力、問題を発見し解決する力などを身に付けられる」としている。
参加できるのは、新高校1年生から新高校3年生までで、定員48人。パソコンやタブレットで、3月16日の事前交流会を含めて、全日程に参加できることが条件となる。参加費は1万円。
申込みは2月11日までに、立命館アジア太平洋大学アドミッションズ・オフィス(0977-78-1120)か、参加申込みフォームへ。応募者多数の場合は、申請内容をもとに選考を行う。
全国の高校生が予備校に通い始める時期についての調査や体験談も読んで、理想の将来像を明確にしておくといいだろう。