追手門学院大学、2023年4月に法学部を新設予定――政策法務コースと企業法務コースで構成される法律学科を設置

大阪府茨木市にある私立大学の追手門学院大学は2022年1月13日、2023年4月から法学部の新設を予定していることを発表した。同学部の開設により、同大学は法・文・国際・心理・社会・経済・経営・地域創造の人文・社会学系学部を網羅した8学部体制となる。

新設される法学部では、幅広く深い教養および主体的な判断力・豊かな人間性を養い、法に関する基礎知識と、法知識の基礎となる思考方法や法的素養を教授する。また、それらを社会のさまざまな場面に適用できる応用力を備えることで、日常的に生じる法的な業務や諸問題を的確に処理できる職業人の輩出を目指す。

同学部には、「政策法務コース」と「企業法務コース」で構成される法律学科が設けられる。政策法務コースでは、国家・地方公務員、NPOなどへの就職を想定する進路像とし、行政法、地方自治法などの知識をもとに、法律の運用や政策立案ができる力を養成する。企業法務コースでは、民間企業への就職を想定する進路像とし、経済法や労働法などの法的知識のもと、法的根拠に基づき、論理的かつ公平に物事をとらえる力を養成する。同学部の入学定員は230人を予定している。

なお、同学部の設置計画は予定であり、内容は変更となる可能性がある。

日本の大学には様々な学部があるが、自分の志望大学・学部に合った勉強を個人で進めるのは難しい面もある。予備校の選び方や特徴を解説した記事も読んで、予備校への申し込みも検討してみてはどうだろう。

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