高校生が学校の授業以外の勉強として取り組んでいるものは「塾・予備校」が約3割で最多――LINEリサーチ

LINE株式会社は2022年2月17日、同社が運営するリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」で実施した、高校生の勉強や進路に関する調査の結果を発表した。それによると、高校生が学校の授業以外の勉強として取り組んでいるものは「塾・予備校」が約3割で、最も多かったという。

同調査は、 2022年1月18日から19日に、LINEユーザーである日本全国の高校1年生から3年生の男女を対象に実施。全1044件の有効回答を得た。

同調査の結果によると、学校の授業以外の勉強として取り組んでいるものを調べたところ、「特にやっていない(学校の授業だけ)」と回答した割合が全学年で最も多く、1年生では56%、2年生・3年生では53%。次いで、「塾・予備校」の回答が多く、1年生と2年生では29%、3年生では34%だった。

「塾・予備校」を利用する理由としては、高校1年生では「自宅以外の勉強場所として利用できるから」「学校の定期試験対策のため」がそれぞれ41.6%、高校2年生では「苦手科目を克服したいから」が45.5%、高校3年生では「自宅以外の勉強場所として利用できるから」が44.9%で最も多かった。

塾・予備校に通いたいと考えている人は、予備校の選び方やおすすめの予備校を解説した記事も読んで、入念に検討してほしい。

[関連リンク]

【LINEリサーチ】高校生が「塾・予備校」を利用する理由は「自宅以外の勉強場所として利用できるから」が上位 高校生が進路を相談する相手は、女子高生・男子高生ともに「母親」がTOP|LINE株式会社のプレスリリース