東京都市大学がデザイン・データ科学部を開設 2023年4月横浜キャンパスに

東京都市大学は2022年7月5日、横浜キャンパスに23年4月、デザイン・データ科学部を開設すると発表した。文部科学省が6月28日付で設置届を受理、6月29日付で同学部の設置にともなう収容定員の増加が認可された。今回の学部新設によって、同大は8学部18学科体制となる。

デザイン・データ科学部では、データサイエンスを使いこなすための必要な理論とプログラミングを学習。物事を読み解き、データを適切に処理・解釈する分析力を身に付ける。また、外国語と国際教養を身に付けてグローバルに活躍できるイノベーション人材の育成を目指す。

主な学修内容としては、グラフィックデザインや情報デザインなどのデザイン系分野と、経営戦略やプロジェクトマネジメントなどのマネジメント系分野、機械学習やビッグデータ解析などのデータサイエンス系分野、英語や異文化理解などの国際コミュニケーション系分野がある。

また、3・4年次には全員が4カ月間、オーストラリアに留学。大学独自のプログラムのもと、語学力のほか、グローバルな人材として必要な知識や異文化理解力、コミュニケーション力を培う。

大学では、デザイン・データ科学部について「文系理系を問わず、確かな分析力と創造力を兼ね備えたイノベーション人材を育成していく」としている。

なお、同学部の計画は設置構想中のものであり、今後変更が生じる可能性もある。

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2023年4月、横浜キャンパスに「デザイン・データ科学部」を開設