大学受験生向けの英語技能検定「TEAP」、2023年度試験日程を公表 日本英検協会

日本英語検定協会は2022年11月14日、TEAPの2023年度試験日程を公式ホームページで公開した。TEAPは大学入試を受験する高校生を想定した英語技能試験で、2023年度は7月23日、9月17日、11月19日の3日、CBT方式は6月11日、8月13日、10月22日の3日の日程で実施される。

TEAPとTEAP CBTは「読む」「聞く」「書く」「話す」の4分野から出題され、TEAPは4技能パターンと、「読む」「聞く」の2技能パターンのどちらかを選べる。TEAP CBTは4技能パターンのみとなる。

問題は、留学を含め大学生活で遭遇する場面を考慮して作成され、難易度は英検の準2級から準1級程度。採点結果は「スコア」と「バンド」で表示され、スコアは400点満点の点数、バンドは初級の「A1」から「C1」まで5段階でレベルが示される。

TEAPは、上智大学を始めとした複数の大学が、入試で利用している。スコアの有効期間は取得後2年度で、スコアを取得した翌年度と翌々年度の大学入試で利用できる。

受験料は4技能パターンが1万5000円(税込)、2技能パターンが6000円(同)。受験希望者は、日本英語検定協会のTEAPのホームページから申し込む。

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TEAP 公式ホームページ