文科省、2023年度国立大入学定員を発表ー人文社会系・教育系は減少

文部科学省は2023年1月20日、2023年度の国立大学入学定員について取りまとめて公表した。入学定員の総計は9万5627人で、前年度より106人増加した。学部の新設や学科の見直しなどで280人増えたものの、58学科で入学定員の見直しがあり人文社会系を中心に174人減少した。

入学定員を変更する大学は全国で34校。学部を新設するのは3大学で、一橋大学がソーシャル・データサイエンス学科(入学定員60人)、静岡大学がグローバル共創科学部(同115人)、島根大学も材料エネルギー学部(同80人)を新設する。学部の改組を行うのが高知大学農林海洋科学部で、農林資源環境科学科と農芸化学科を統合して農林資源科学科とする。統合後も定員は変わらない。

学部の分野別では、人文社会(167人減)、教育(45人減)の2分野で定員が減少。一方、理工(87人増)、医・歯(21人増)、薬・保健(10人増)、その他(200人増)で増加した。農水は増減がなかった。

大学院の定員は5万9886人で前年比179人の増。内訳は修士課程で59人、専門職学位課程6人、博士課程114人とそれぞれ増加した。

文部科学省の公式ホームページでは、「令和5年度国立大学入学定員増減予定表」として詳しい内訳をPDFファイルで公開している。

国立大の入学定員を紹介したが、いつから予備校に通うべきかのアンケート結果を解説した記事も読んで受験生活の参考にしていただきたい。

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文部科学省 令和5年度 国立大学の入学定員(予定)について