名城大学、「データサイエンス・AI副専攻」と「数理・データサイエンス・AI」の応用基礎プログラムを新たにスタート――2023年4月から

名城大学は2023年3月8日、データサイエンス教育のさらなる充実を図るため、同年4月から「データサイエンス・AI副専攻」と「数理・データサイエンス・AI」の応用基礎プログラムを新たにスタートさせることを発表した。

同大学は、中部圏で最大規模を誇る文理融合型の総合大学。2026年の開学100年を見据え、「中部から世界へ 創造型実学の名城大学」という将来ビジョンを掲げている。創造型実学の実践には、数理・データサイエンス・AI の素養が欠かせないとの考えのもと、数理・データサイエンス・AI教育のさらなる充実を目指して新しい取り組みに挑戦している。

データサイエンス・AI副専攻は、多くの産業分野で重要な役割を果たしているデータサイエンスの知識が学べるようにデザインされたプログラムで、全学部の学生が履修できる。所属する主専攻で学んだ専門知識とAI活用力を使って、変化し続ける社会の中で、さまざまな困難な課題を解決し、より良い未来を作り出せる人材の育成を目指す。

数理・データサイエンス・AIの応用基礎プログラムは、専門分野で活用できる応用基礎力の修得を目的としており、都市情報学部と情報工学部を対象としている。数理・データサイエンス・AIを活用して課題を解決するための実践的な能力を身に付けるために必要な知識や技術を体系的に学べる。2023年度末に文部科学省による「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)」に申請予定であり、認定後は就職活動にも活用できる修了証を発行予定。

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