リケジョの将来を考えるシンポジウムを8/27に開催 お茶の水女子大学理系女性育成啓発研究所

お茶の水女子大学 理系女性育成啓発研究所は2023年6月20日、8月27日に中学・高校の女子生徒や保護者、教員、女子大学生・大学院生を対象にした「第40回リケジョ-未来シンポジウム サイエンスの学びから将来の夢へ」を開催すると発表した。会場とオンラインのハイブリッド形式で、参加費は無料。締切りは8月24日となっている。

理系女性育成啓発研究所は、女子生徒が理工系分野に興味や関心を抱く機会を設けるとともに、女子生徒が理工系分野へ進学しやすいよう、保護者や教員の理解を促進するため、2022年に発足した。

今回のシンポジウムでは、大学で物理学と心理学を学んだ卒業生が1人ずつ講演する。いわゆる「理系」の物理学と、「文系」と「理系」の側面をもつ心理学の違いや、大学でどのように学ぶのか、卒業後のキャリアにどうつながっていくのかを紹介する。

講演するのは、学生時代に物理学を専攻し、現在はデンソーで技術員を務める保坂玲氏と、心理学を専攻し、現在は文部科学省 私学部 私学行政課専門官の古屋桃香氏の2人。どのように進路を選択し、大学での学びが今の仕事にどう生きているのか、体験を交えて語る。

会場はお茶の水女子大学本館306室で、オンラインはZoomでの視聴。閉会後、会場参加の女子中高生のうち希望者は、懇談会に参加できる。申込みは同研究所の公式サイトから受け付けている。

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第40回リケジョ – 未来シンポジウム
サイエンスの学びから将来の夢へ

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