京都大学理学研究科・理学部は2023年10月5日、第103回花山天体観望会を11月11日に開催することを発表した。
京都大学理学部研究科附属花山天文台とNPO法人花山星空ネットワークは、小学生以上を対象とした天体観望会を年に6回開催している。
今回のテーマは「木星とガリレオ衛星」で、木星表面の大赤斑やガリレオ衛星を45cm屈折望遠鏡で観察できる。広場や屋上に並べた小望遠鏡では、木星とガリレオ衛星のほかに、きれいな土星の環などの観望も楽しめる。木星についてのわかりやすいミニ講演や、秋の星座教室も開催される。
日時は、11月11日の18時から21時までの時間帯の約1時間30分。場所は京都市山科区にある京都大学理学研究科附属花山天文台で、地下鉄東西線蹴上駅~天文台間で送迎者を運行する。
対象は小学生以上。小中学生は保護者の同伴が必要となる。定員は80人で、応募フォーム、電子メールまたは往復はがきで申し込むことで参加できる。申込締切日は10月31日となっており、申し込み多数の場合は抽選となる。
参加費は、大人1800円、小中高生1000円。NPO会員の場合、大人は1500円、小中高生は700円となる。
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第103回 花山天体観望会 「木星とガリレオ衛星」 _ 京都大学理学研究科・理学部