青山学院大学、大学図書館棟「マクレイ記念館」を開館

青山学院大学は2024年4月2日、大学図書館棟「マクレイ記念館」を開館したことを発表した。

同施設は、青山学院創立150周年記念事業の一環として開館。施設の名称は、青山学院の3つの源流のひとつである「美會神学校」を設立した初代院長ロバート・S・マクレイを記念してその名を冠している。

約150万冊の蔵書を誇る図書館本館、情報メディアセンター、さらにアカデミックライティングセンターまでを一つの建物に集約した総合的な学術情報施設。地下1階・1階は情報学習フロア、2~6階は図書館フロアとなっている。

情報学習フロアは「知との出会い」を実現する空間として、全学生に関連のあるPC教室、語学や最先端のICT(情報通信技術)を学べる設備環境を整えている。また、図書館フロアの2~4階は「知を拡げる」場所として、個人で文献を読むだけでなく、学生同士で学び合えるラーニングコモンズなどを設けている。

5・6階は「知を深める」ための専門的な文献や研究個室のほか、学外とのオンライン会議にも対応できるプレゼンテーションルームを配置し、より専門性の高い学習や討論のできる環境を提供している。

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「マクレイ記念館」(図書館・情報メディアセンター)開館 _ 青山学院大学

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