信州大学は、2027年4月に「サステナブル社会協創学環(仮称)」を設置構想中であることを発表した。既存の人文、教育、経法、理、医、工、農、繊維の8学部と連係し、同大学のフラッグシップとして位置付けられる。
同学環は、地球規模で環境や社会が揺らぐ時代に、信州大学が持つ豊かな自然環境を生かし、未来社会を創造する人材の育成を目指す。自然(ネイチャー)・人(ウェルビーイング)・社会(ソーシャル)の3領域を横断することで、気候変動、地域共創、国際協働、心身の健康、包摂社会などを学ぶ。地域と世界の課題を解決し、未来をデザインできるリーダーを育成する。
4年間を通じて、「志向→思考→試行→至高」と段階的に未来をつくる力を育む。1年次ではRBL(関係性型学習)でマインドを育て、2年次ではさまざまな分野に触れることで知識を広げ、3年次ではPBL(課題解決型学習)を通じて現場で経験を重ね、4年次ではアイデアを形にすることで価値を創造する。
卒業後の進路は、再生可能エネルギーや環境関連の企業、環境・経営コンサルタント、企業のサステナビリティ担当、自治体職員などが想定される。