聖心女子大学は、キャンパス内にある重要文化財「旧久邇宮邸御常御殿」の一般公開を3月17日(月)から21日(金)にかけて実施することを発表した。
旧久邇宮邸は和風基調で建築された宮家本邸の唯一の現存例とされ、皇室建築における学術的価値の高さから2017年に国の重要文化財の指定を受けた。同大学では学生の課外活動や授業に利用するほかに、年に数回の一般公開を実施している。
学生が日常的に利用する旧久邇宮邸の小食堂、御常御殿(通称:パレス)の内部を、学生・職員がガイドをする見学ツアーを実施する予定だ。さらに、同家の長女良子(ながこ)女王(後の香淳皇后)と皇太子殿下(後の昭和天皇)とのご成婚の際、宮中へ御出立された表玄関車寄(くるまよせ)も公開する。
一般公開の概要、見学ツアー、予約方法については次のとおり。
【場所】
聖心女子大学(〒150-8938 東京都渋谷区広尾4-3-1)
【公開日程】
- 3月17日(月)
- 3月18日(火)
- 3月19日(水)
- 3月20日(木・祝)
- 3月21日(金)
【見学ツアー】
①10:30~ ②13:00~(各回定員25人、1時間程度、無料)
- 集合場所:聖心女子大学管理棟1Fロビー
- 受付開始時間:見学ツアー開始10分前より
【予約期間】
2025年2月12日(水)10:00より開始
※申し込みは「Peatix(ピーティックス)」の無料会員登録が必要
https://peatix.com/
【予約方法】
Peatixにログイン後、以下ページにある【予約お申し込み】リンクから予約
https://www.u-sacred-heart.ac.jp/event/20250109/20135/
【予約における注意事項】
- 希望者多数の場合は先着順
- 複数回の申し込みは不可
- 複数名で参加を希望する場合、5名まで予約可能