【高校生向け】数学の成績を上げたい(伸ばしたい)人におすすめの塾・予備校を12選!それぞれの講座の特徴や塾・予備校の探し方を解説

理系の大学・学部では必須の受験科目に数学が含まれていることが多く、配点が大きいことも少なくないため、得意科目にしておきたいところです。

文系でも、国公立大学を目指す場合は、大学入学共通テストで数学の試験を受けることになります。私立大学でも、早稲田大学の政治経済学部や学習院大学の経済学部など、数学の受験が必要な学部があります。

しかし、数学に苦手意識を持つ人や、どのように点数を上げればいいのかわからない人もいるでしょう。そのような人におすすめなのが、塾や予備校に通うことです。

この記事では、数学の成績を上げたい人におすすめの塾・予備校を紹介します。それぞれの特徴や口コミも紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。

数学を塾・予備校で勉強するメリット

数学は、ひたすら問題演習に取り組むことで力が付く教科のため、「独学でも問題ないのでは?」と思う人もいるかもしれません。しかし、効率的かつ適切な方法での学習や十分な受験対策を、独学でできる人は少ないでしょう。そのため、塾や予備校に通うことをおすすめします。

塾や予備校で数学を教わるメリットとして、次のようなものが挙げられます。

  • 受験数学のプロから教わることができる
  • 苦手な単元や大学別に対策できる
  • 深く理解することで応用が利く

特に数学を苦手としている人は、プロに教わることで克服できる可能性がぐっと上がります。

受験数学のプロから教わることができる

数学が苦手になってしまう原因は、いくつかあります。例えば、「中学までの基礎が理解できていない」「どこでつまずいているのかわからない」「公式や問題の解き方をただ暗記するだけで、なぜそうなるかの理解ができていない」「使っている参考書や問題集のレベルが合っていない」などが挙げられます。

しかし、このような原因を自分で特定し、解決していくことは難しいでしょう。塾や予備校の講師は多くの受験生を指導してきた経験から、生徒がつまずきがちなポイントをよくわかっています。

数学が苦手な人や苦手ではないけれど伸び悩んでいる人など、現状に合わせて効果的に成績を伸ばせるでしょう。

さらに、塾や予備校の講師は、各大学の数学の出題傾向を毎年研究しています。このように、大学受験に特化した対策を講じているからこそ、塾・予備校で勉強すれば最短距離で合格を目指せるのです。

苦手な単元や大学別に対策できる

個別指導塾の場合は、特に自分のレベルに合わせて、苦手な単元を重点的に指導してもらえます。大手の予備校も、数多くのコースがあったり、単元ごとに講座を受けられたりするため、自分に必要なコース・講座を選ぶことが可能です。

また、大学受験では志望大学・学部ごとの対策が欠かせません。特に、私立大学は大学・学部によって出題の形式や傾向が異なり、なかには、複数の分野を融合するなど癖の強い問題を出す大学もあります。大学別の対策講座を受ければ、志望大学・学部への合格に近づくでしょう。

深く理解することで応用が利く

数学は、歴史の用語のように、暗記すれば点数が上がる科目ではありません。難関大レベルの応用問題を解くためには、その問題の目的や公式の成り立ちから理解しておく必要があります。公式だけを丸暗記していても、問題のなかで適切に使えなければ意味はないでしょう。

例えば、微分をするにしても、基本問題は公式に当てはめるだけで解けるかもしれませんが、それでは応用問題に対応できません。さまざまな問題に応用できるようになるには、「なぜこの公式が成立するのか」を意識して学習する必要があります。

学校の授業では、公式を暗記させるだけで終わってしまうことが少なくありませんが、塾・予備校では学校で教わらない深い理論まで教わることができます。基礎の部分から見直して、しっかり理解していけば、つまずきを解消できるでしょう。

数学の成績を伸ばせる塾・予備校の探し方

先述したメリットから、塾や予備校に通いたいと思った人もいるのではないでしょうか。ここからは、数学の成績を伸ばせる塾・予備校の選び方を解説します。

自分の現状と、数学を勉強する目的を整理する

まずは、模試の成績や学校の定期テストの結果を見て、自分の今の学力を把握しましょう。偏差値と点数はもちろん、どの分野・単元が苦手なのかを客観的に判断します。

次に、志望校が決まっている人は、その大学・学部で出される問題のレベルを確認してください。オーソドックスな問題が多い大学、記述量が多い大学など、各校で出題傾向は異なります。

また、数学を学ぶ受験生は、大きく次の3パターンに分かれます。自分がどれに当てはまるかを考え、数学を学ぶ目的を整理しておきましょう。

・それほど数学の難易度が高くない大学だが、もともと数学が苦手な人
個別指導型の塾・予備校がおすすめです。一人ひとりの実力とペースに合わせて、基礎からじっくり教えてもらうことができ、疑問があればすぐに質問できます。

・数学が得意でさらに力を付けたい人、難関大学を目指す人
応用力をさらに伸ばすために、大学別対策や実践的な演習が充実している予備校を選ぶのがおすすめです。集団指導で、ほかの受験生と競い合いながら学習するのもよいでしょう。

・大学入学共通テストだけで数学を利用する人
2021年1月より、センター試験に代わって大学入学共通テストが始まりました。国立大学文系学部を志望する場合でも、この共通テストで数学を受験しなければなりません。大学入学共通テストに特化した講座など、共通テスト対策が充実している塾・予備校も多くあります。

講師の実力・カリキュラムが自分に適しているか確認する

成績を伸ばすうえでは、誰に教わるかが重要になります。

わかりやすい指導ができるか、実力や実績があるか、集中力が途切れない工夫がされているかなど、講師が自分に適しているかを確認して選ぶとよいでしょう。無料体験講座を受けたり、講師に関する口コミや監修している教材を見たりして、講師を選ぶのもおすすめです。

先述のとおり、志望大学・学部に向けた対策は重要であり、大手予備校のなかには、大学別対策が充実しているところもあります。ホームページや資料に載っているカリキュラムをチェックし、目的に合う塾・予備校を選びましょう。

自分に合う授業形態・指導方法を把握する

塾・予備校には、集団指導や個別指導、少人数指導、映像授業、オンライン授業など、さまざまな授業形態・指導方法があります。

  • 集団指導:生徒10人以上に対して講師1人が指導をする(学校と同じような授業形式)
  • 個別指導:マンツーマン、もしくは生徒2~3人に対して講師1人が指導をする
  • 少人数指導:生徒10人以下のグループに対して講師1人が指導をする(集団指導と個別指導の中間)
  • 映像授業:事前に録画された授業の映像をもとに学習を進める
  • オンライン授業:インターネットを通して授業を受ける(録画形式・ライブ形式どちらもあり)

学び方も大きく異なるため、自分が落ち着いて勉強に集中できる授業形態の塾・予備校を選ぶことが重要です。

例えば、数学に苦手意識がある場合は、自分の理解度やレベルに合わせた授業を受けられる個別指導が向いているといえます。「学校の数学の授業に問題なくついていけている」「ほかの生徒と切磋琢磨しながら学びたい」という場合は、集団指導や少人数指導が向いているでしょう。

家庭学習のサポート・宿題の有無について確認する

数学の成績や偏差値をアップさせるうえでは、自分に適した勉強法を見つけることと同じく、勉強量も大切です。「自宅でどのように勉強を進めたらいいかわからならない」と感じている場合は、家庭学習のサポートをしてくれる塾・予備校を探しましょう。

また、塾・予備校には、宿題が出るところもあれば、宿題がなく授業で学習を完結させるところもあります。

宿題があるほうが学習内容を定着させやすく勉強量も多くなりますが、部活動や習い事をしていたり、学校の宿題が多かったりする場合は宿題がないほうが無理なく学習を続けられます。

塾・予備校へ申し込む前には、家庭学習のサポートや宿題の有無や宿題の量を確認しておくとよいでしょう。

【おすすめの塾・予備校】大手予備校の数学講座の特徴・口コミ

大手予備校は安定した実績を持つことから、毎年多くの受験生が通っています。以下のように名前を聞くことが多い大手予備校では、どのような授業を展開しているのでしょうか。それぞれの特徴を知って、自分に合う予備校を選びましょう。

  • 東進ハイスクール
  • 河合塾
  • 駿台予備校

なお、開講されている講座は時期や校舎によって異なります。事前にホームページなどで確認してみてください。

東進ハイスクール

東進ハイスクールでは、約1万種類の映像授業を配信しており、自分に合ったペースで学習できます。ベストセラーとなった参考書の著者など、有名講師も多く在籍しています。ホームページでは、一人ひとりの講師の情報を確認できるので、講師を見て受講する講座を選んでもよいでしょう。

一年生の時、あまり授業を真面目に聞いていなかったので、基礎的な知識が不足していた。なので、基礎を効率的にカバーするために入塾した。
志田晶先生に学んだ。優しく、テクニックというより数学の本質を突いた授業をしてくれる。
テキストは見やすくシンプル。
周りに切磋琢磨しあえる仲間、優しく指導してくれる優秀な先生がいたことで、人と高めあえる自分になれた。親に感謝するようになった。
ぜひ、今から受験する高校生には進めたい。とくに、衛星予備校はパソコンと向き合う時間が多いので、一人で勉強したい人おすすめ。

私は基礎から出来ていなかったので基礎を1から学ぶ講座から入りました。映像授業なので、自分の分かる所はスピードを上げて苦手な所は動画を一時停止して考えることで理解を深めていきました。
特に私の受講した先生は数学があまり得意ではない人にもおすすめの先生で参考書だけでは分からない点をしっかり教えてくれるので、聞いているだけでも頭に入ってきます。
これから大学受験を考えている人は無理して上のレベルを受講するのではなく、自分のレベルにあった授業を選択することが大切です。

予備校に通う前は、定期テストも模擬試験もほとんどが平均点+アルファで、およそ50~70点程度でした。目標としては平均点アップとして、7~8割を目標にしていましたが、結果としてセンター試験含め80点をとることが出来ました。コースは受験対策の応用を中心にして、基礎固めをメインとしました。コースを決める際も、担当者の方から「まずは無理せず、出来るなら難関へ」というアドバイスがあり、それが利きました。基礎を固めることで、確実に6割キープをし、応用も得意ジャンルはよくて9割、悪くても7割は超えることが出来ました。数学は基礎が大事で、テキストにそって、講師が説明するポイントを押さえればおのずと点数が上がっていきました。伸び悩んでいる方は、基礎に戻る勇気が必要だと思います。

理系、特に数学が苦手で受講しました。基礎は出来ても応用が出来ず、模試の点数も伸び悩んでいたところ、友人の紹介もあって東進ハイスクールに入ることにしました。
講師の先生はハキハキとどこが必要でどれが大事なところかをポイントを絞って教えてくれましたし、基本的なことを押さえたうえで、それを用いた応用方法など発展的な問題を解くコツも教えてくれました。
何度も繰り返しDVDが見れましたし、自分のペースで周りを気にせず進めていけたことが得点アップにつながったと思います。

苦手な数学について弱点を克服したいと考え受講しました。
オンライン講義は、自分の志望する大学に合わせてカリキュラムや有名講師の教材動画で学ぶことができ、映像授業なので説明がわかりやすかったです。どのように考えれば良いのか視覚的に理解できるのは参考書などでは分からない点だと思います。
環境も良く、個別のブースで周りを気にせず集中しやすいですが、周りの勉強の様子も多少は分かるので、自分も頑張ろうとモチベーションを高く保てたのも良かったです。

河合塾

河合塾では、基礎・共通テスト対策から応用・難関大対策まで、幅広いレベルの講座があるのが特徴です。例えば、東大や京大の対策講座では、入試本番に近い形式でテストを受けられ、プロ講師による解説講義を受けられます。そのため、万全の状態で入試当日を迎えられるでしょう。

高1・高2向け講座では、さまざまなレベルをカバーしており、演習を重視した講座も目立ちます。実践問題を通じてプロ講師による添削を受け、早い時期から応用力を身に付けたい人におすすめです。

浪人生の時に、河合塾・新宿校で、大学受験の私立理系コースの数学講座を5コマ受講していました。
1コマは90分で、5コマとも講師は別でした。いずれの授業も、大問3題ほどを講師が解くという形式の授業です。
小問により個別に学ぶというよりも、大問で総合的に学んでいくという受験を強く意識した面が強かったと思います。
テキストはいずれも問題のみが載っており、あくまで授業を受けることが前提のものでした。
講師による差はそこまでないと感じました。いずれも経験豊富な講師という印象です。
あらかじめ自分自身で予習をして問題を解いておき、授業中に講義を聞いて、分からない所や間違いをチェックし、授業後に復習するという形式が推奨されていましたが、当時偏差値が40台であった私は、予習の段階で全くといって歯が立たないことが多かったです。
偏差値が低く、問題を解く基礎力が足りない場合は、補助教材として配布される「数学基本事項集」や高校時代の数学の教科書を使って自習することが前提で、基本的にあまりフォローはありません。その場合、基礎を自分で学びつつ、大学受験レベルの問題も一緒に学ばなければならないので、とてもシビアな環境といえます。
最終的にはそのコースの目標とする大学に実力が付くように設計されていると感じましたが、基礎力がない場合は、その授業についていくこと自体が難しいといえます。授業はどんどん高度に進んでいくため、自分を追い込める環境がある人に向いていると思います。

高校二年生の頃、河合塾の恩師、水嶋克仁先生に出会い、教えていただく中で、数学の本質的な部分や面白さにふれ、苦手科目ながらも楽しく成績が伸ばせました。
非常に明るく面白い先生で、嫌いな数学を面白い、楽しいと思えるようにしてくださったのが大きかったと思います。それにより自学自習の時間も増えました。
高校2年の河合塾ONEWEX数学を受講していたのですが、テキストに関しては難問が多く予習の段階で歯が立たないものも多かったのですが、解説が非常にわかりやすく3時間という長丁場の授業も毎週飽きずに楽しめました。
公式や定義などが覚えやすいよう面白おかしい自作のプリントが副教材として毎週配られ、授業内でも数学に関連した持ちネタを披露してくださりました。
テストゼミがあり、先週の内容の復習ができた点もよかったです。満点をとると学校名と名前を発表してもらえるので、より頑張れました。

現役時80点満点の数学で30点も取れず、総合で数点足りず落ちた自分にとって、数学を克服することが合格のために求められることでした。多くの予備校では、地元の大学や上位国立大は、その大学用の数学テキストがあり、東大であれば整数論、京大であれば場合の数など、頻出分野を徹底的に鍛えてくれるので良かったように思います。
また、予備校では高校数学を、一年かけてIAから再度積み上げることができるので、ある程度IIBまでの見通しを現役時に立てたうえで、もう一回基礎から習うということは、一つ上に行くために必要なことかと思います。現役時代はどうしても難しいIIBの問題を解こう解こうとしてしまいますが、いったん腰を落ち着けて「高校数学をもう一周する」一年を、予備校生活は与えてくれたと思います。結果的には数学においては現役時の倍以上の点を取り、合格することができました。

駿台予備校

駿台予備校には、難易度別・大学別の対策コースが充実しており、志望校合格に向けて効率的に学習することができます。難関大学の受験対策が中心という、ハイレベルな集団授業が特徴のため、同じ目標を持つ受験生と切磋琢磨しながら学ぶことが可能です。

また、ICT教育が充実しており、AI教材や質問アプリが一人ひとりの学習をサポートします。

もともと数学は得意でしたが、数学の難易度が高い大学への進学を希望していたので、更に得点源とすべく講座を受講していました。
駿台の数学の先生は非常にレベルが高く、授業内容で特に役に立ったと感じたのが様々な別解を提示していただける点です。もちろんスタンダードな解法も教えていただけるのですが、なかなか思いつかないようなエレガントな解法もほぼ毎回示してくださるので、質の高い解法に対する経験値をたくさん積むことが出来ました。
数学がもともと得意な人にはオススメです。

元々図形と計量の分野が不得意で、浪人したこともあり受講致しました。
基本的な授業テキストとしては、解説と問題が掲載されているシンプルなもので簡潔な文読みやすいなと感じました。
授業も問題の解説が主でしたが、予習前提で組み立てられており、いきなり解説が始まる事が多かったように思います。
予備校に通った事で時間の管理に気をつけるようになりましたし、何よりもお金の大切さを学べました。
これから大学受験を行う方には、きっちり自学自習が可能なタイプにおすすめします。
逆に管理してもらった方が捗る方は別な講座や予備校の方がいいかもしれません。

もともと現役時代は私大専願だったため、数学の勉強にはほとんど手を付けていませんでした。しかしながら浪人が決まり、1年間あるから国立を目指そうと考え数学の勉強を始めました。
高校時代ほとんど数学の試験対策をしてこなかったのでほぼゼロからのスタートでしたが、もともと数学が好きだったことと、予備校の先生のわかりやすい授業のおかげでみるみる点数が伸びていき、特に数学ⅠAの点数は満点に近くまで取れることができました。

【おすすめの塾・予備校】数学に特化した「数学専門塾」の特徴

数学は苦手とする人が多い教科ですが、数学を専門に指導してもらえる塾に通えばピンポイントで対策できます。数学専門塾をいくつか紹介しますので、ぜひ検討してみてください。

九段数理研

九段数理研は、大手進学塾に通う人を対象に、レベルの高い授業についていけるよう指導する数学専門塾です。授業の定員は4人という少人数制。講師に直接質問しやすく、わからないところは理解できるようになるまで、しっかりとサポートしてもらえます。

また、完全マンツーマンの「プライベートコース」では、一人ひとりに合わせたオリジナルテキストを使って学習していきます。

入塾前に1セット4回の体験授業を受けられるので、まずは無料体験授業に申し込んでみるのもよいでしょう。

数専フォーラム

数専フォーラムは、数学に特化した個別指導塾です(英語や国語など他教科の指導も実施)。

業界トップクラスのプロ講師が担当する「Super Professional」コースでは、国公立大医学部など最難関の入試に対応。講師1人に対して生徒1人の完全個別指導で、一人ひとりのレベルや目的に合った学習ができます。アドバイスや指導した内容は、担当講師が書面で報告してくれるので、家庭でも指導状況を把握しやすく安心です。

校舎は東京都の下北沢にある2校のみですが、「Zoom」アプリを活用して遠方からも受講できるようになりました。対面での個別指導と同じように、質問や対話をしながら授業が進みます。

数特塾

数特塾は、「難関大対策数学専門」の個別指導塾です。一人ひとりの目標や得意・不得意に合わせ、それぞれオリジナルのカリキュラムで学習していきます。

授業外のサポートも充実しており、自習プランを提案してくれるほか、進度によっては補講を受けることも可能です。「カウンセリング→フィードバック→授業」というサイクルを繰り返すことで、より効果的に学習ができます。

オンライン数学克服塾MeTa

オンライン数学克服塾MeTaは、数学克服に特化したオンライン塾です。講師1名が生徒1名を担当する指導形式で、対話を通して論理的思考力を養うことができます。

毎週1回100分の演習授業では、数学の問題演習はもちろん、学校課題に取り組んだり、疑問点を解決する場として利用したりすることも可能です。

また、授業とは別に個別面談を毎月1回実施しており、3日単位で学習すべき範囲を決め、合計1ヵ月間の学習計画を立てます。家庭学習に関するアドバイスも受けられるため、勉強の進め方がわからない人も安心でしょう。

授業外でわからないところが出てきた場合は、LINEで気軽に質問できます。

数強塾

数強塾は、数学が苦手な人を対象としたオンライン塾です。マンツーマン授業では、板書を行ない、実際に教室にいるような感覚で授業を受けられます。必要なときは、板書の画像を送ってもらえるため、焦ってノートをとる必要がありません。

授業前には、前回の内容を確かめるテストや振り返りを実施します。完全に理解できていないところがあった際には、詳しく説明してから次の内容に進むため、わからないままになってしまうこともないでしょう。

さらに、成績向上が見込めるよう、各生徒に個別課題・全体課題を出すこともあります。これらの課題があることで、どこまで努力すべきかが明確になり、モチベーションアップにつながります。

その他、主要な予備校の数学講座に対する口コミは?

上記以外にも、優れた予備校は多数あります。より選択肢を広げたい場合は、以下の予備校の数学講座も検討してみてください。

以下の塾・予備校のそれぞれの特徴と、数学講座に対する口コミを紹介します。

  • 代々木ゼミナール
  • 早稲田ゼミ
  • 城南予備校オンライン
  • 四谷学院
  • Z会の教室
  • 鉄緑会
  • 秀英予備校

代々木ゼミナール

代々木ゼミナールは、60年以上の歴史を持つ大手予備校です。現役高校生が対象の高校生コースや高卒生が対象の大学受験科、1講座ごとに申し込める単科ゼミなどがあり、志望大学や自分のレベル・目的に合ったコースを選べます。

また、講座も豊富で、学びたい授業をピンポイントで受けられるのもメリットです。学習計画を一緒に考えてくれるスタッフが在籍しているため、「どのコース・講座を選べばいいのだろう」と迷うことがありません。

駅から徒歩数分の場所にある教室が多く、電車やバスを利用する人も通いやすいでしょう。

私の学んだ講師は荻野暢也先生です。彼の服装はかなり派手ですが講義はいたって普通で、事前に予習してきた問題の解説を聞くというスタイルです。そのため、予習する問題が何をやっていいのかわからない問題だった場合には、この講義を受けても無駄になります。つまり、何とか予習することができる、もしくは少しだけは手が動くレベルにまで数学ができるようになった人しか受けてはいけない講義です。彼の普通の講義でも偏差値55以上はないときつくなります。

早稲田ゼミ

早稲田ゼミは、埼玉県・群馬県・栃木県にある地域密着型の予備校です。きめ細やかな指導が魅力で、必要な場合は補習授業を無料で行なってくれます。

わからない部分を徹底的にフォローしてくれるため、苦手科目を克服したい人にもぴったりです。

早稲田ゼミのメリットにもなりますが、少数精鋭の授業形式です。また、1コマ単位の単位授業形式になりますが、不明な点は別途時間をもうけてくださり、細部までの対応をしてくださったようです。また、集中講座もまとをえた講座であり、確実にスキルはあがっていきました。デメリットは特にかんじませんでした。早稲田ゼミは、少数精鋭で授業をしますので、コスパも優れています。他の予備校と比較した場合、専門性は弱いかもしれませんが、総合性においてよい塾であると思います。

城南予備校オンライン

城南予備校オンラインは、より多くの生徒に良質な授業を届けるために、城南予備校が全校舎を閉鎖したことで誕生した予備校です。志望大学合格を目指す生徒を60年指導してきた信頼性があり、プロ講師によるライブ授業を受けられます。

ライブ授業は、リアルタイムで行なわれますが、配信日から1週間以内であれば何度も視聴可能です。欠席したときや復習したいときに役立つでしょう。

また、授業内容をもとにした演習指導も行なわれ、個人に合わせた学習課題も設定されます。質の高い指導を、自宅などの好きな場所で受講できるのが、城南予備校オンラインの魅力といえるでしょう。

数学だけは他の科目と違って苦手でしたが、私の行きたかった大学は数学必須だったので頑張るしかありませんでした。
城南に途中から変更して良かったなと思う点は、先生が似たような問題を何度も何度も出してくれたところです。そうすると、自然と暗記できたのでとても助かりました。暗記は嫌いではなかったので、どちらかと言うと自分で考えて解くと言うより、1度解いた問題を暗記して似た問題をどんどん解けるようになっていった感じです。
この方法で偏差値60弱までは行けるのかなと思いますが、その先はヒラメキとかセンスが必要になるのかなと思います。

四谷学院

四谷学院は、科目別能力別授業と55段階個別指導という、2つの学習システムを組み合わせたダブル教育を行なっている予備校です。

科目別能力別授業では、科目や難易度ごとにクラス分けされているため、自分のレベルに合った授業を受けられます。そして55段階個別指導では、マンツーマンで、受験で求められる知識を段階的かつ着実に学ぶことが可能です。

教室はオンライン校を含めて、日本全国に32校があります。

クラス分けがされているので自分にあったレベルでの授業を受けることができる。テキストには入試に頻出の公式や解法パターンが掲載されており、それらをしっかり学習することで実際の大学入試問題にも対応可能である。
自分は短所として、公式を複数使う応用問題が苦手であったため、基本的な問題ができても応用範囲で点数を落としていたので偏差値がなかなか上がらなかったが、先生は気さくな方でテキストをただ読むだけではなくポイントをしっかり抑えて教えてくれるので、応用問題で点数を落とす頻度が減った。

Z会

Z会は、記述力・論述力を高められる学習塾です。一人ひとりへの丁寧な添削指導によって少しずつレベルアップしていけるため、記述力・論述力が欠かせない難関大学を目指している人に向いているでしょう。

各大学の入試傾向や対策方法を熟知した講師陣による、ハイレベルながら勉強の楽しさを感じられる授業で、卒業生から「大学入学後も役立っている」という声もあがっています。

もともと数学が苦手でした。そのためどうしても偏差値を上げるためには数学の勉強が必要でした。私の家の近くにZ会があったためホームページを見て応募しました。
最初は緊張しましが担当してくれた先生はとても丁寧に教えてくださり本当に良かったです。わからないところや苦手な点をピックアップして教えてれたりして本当に勉強になりました。
私の子供にも将来Z会に入会して勉強して良い大学に出てもらいたいと思ってます。おすすめの予備校です!

鉄緑会

鉄緑会は、中高一貫校の学生を対象とした、東京大学の受験指導専門塾です。講師陣は、現役東大生や東京大学を卒業した講師を中心に構成されており、東京大学への現役合格を実現できる高い学力を身に付けられます。

授業は1回につき原則3時間ですが、勉強内容を十分に理解できなかった人や余力のある優秀な人は、居残り指導や個人指導を受けられます。同じ鉄緑会に通う仲間と切磋琢磨でき、モチベーションを維持しながら同じ目標に向かって努力できる環境といえるでしょう。

元々数学は得意だったので大学受験に向けてやり残した部分の穴埋めとして通った。
東大生のアルバイト講師で親しみやすかった。東大受験の専門塾でレベルの高い環境で勉強出来たのがよかった。問題集が充実していて苦手分野に絞って勉強できた。
鉄緑会は基本的には東大に在籍している講師と東大を目指している生徒で構成されており学校や他の予備校と違って全体的にレベルが高く刺激的な授業を受けることができる。東大受験を考えている人にはぜひ勧めたい。

秀英予備校

秀英予備校は、集団スタイル、個別スタイル、オンラインスタイル、自習スタイルなど、複数の学習スタイルを提供している予備校です。一人ひとりの性格やライフスタイルなどから、最適な学習方法を選ぶことができます。

複数の学習スタイルを組み合わせることもできるため、受験勉強を効果的に進められるでしょう。

また、これまで培った経験だけでなく、豊富なデータと情報に基づいた指導をしているのも特徴です。使用する教材は、学校や大学入試の傾向が反映されているオリジナル教材で、幅広いレベルの問題が掲載されています。

他の科目を受講していたので、校内の雰囲気はわかっていました。他校に通塾しようか悩みましたが、他の科目で、少しですが「成績が良くなった」「勉強することが楽しくなったきた」ので、秀英予備校を選んで良かったです。大学受験は未知の世界、高校受験よりも不安が大きい方もいるでしょう。「一般入試」を受けるつもりで「数学」を受講していても、高校側から「推薦入試」の話が出た場合検討しましょう。通塾して勉強したことは大学入学の一般授業で役立つはずです。

まとめ

数学は、大学入学共通テストの科目に含まれていることがあり、理系の人や国公立大学を受験する人にとって、必須科目であることがほとんどです。そのため、数学が苦手と感じる場合や成績を伸ばしたい場合は、塾・予備校の利用を検討してみましょう。

塾・予備校には、さまざまな受験生を指導してきた講師が多数在籍しており、各大学の数学の出題傾向を把握しています。数学に特化した塾で集中的に学習すれば、苦手克服につながるでしょう。

ぜひ、本記事を参考にして、自分に合った塾・予備校を選んでみてください。