大学入試センターは2021年2月18日、2021年度大学入学共通テストの平均点を発表した。対象となった受験者数は、1月16日と17日が48万2546人、1月30日と31日が2025人で、総受験者数は48万4114人。受験率は90.45%だったという。
1月16日・17日実施の大学入学共通テストの平均点は、国語は117.51点。地理歴史のうち、世界史Bは63.49点、日本史Bは64.26点、地理Bは60.06点。公民のうち、現代社会は58.40点、倫理は71.96点、政治・経済は57.03点、倫理、政治・経済は69.26点。数学①のうち数学Ⅰ・数学Aは57.68点で、数学②のうち数学Ⅱ・数学Bは59.93点。理科①のうち、物理基礎は37.55点、化学基礎は24.65点、生物基礎は29.17点、地学基礎は33.52点。理科②のうち、物理は62.36点、化学は57.59点、生物は72.64点、地学は46.65点。外国語のうち、英語(リーディング)は58.80点、英語(リスニング)は56.16点となった。
1月30日と31日に実施の大学入学共通テストの平均点は、国語が111.49点。地理歴史のうち、世界史Bは54.72点、日本史Bは62.29点、地理Bは62.72点。公民のうち、現代社会は58.81点、倫理は63.57点、政治・経済は52.80点、倫理、政治・経済は61.02点。数学①のうち数学Ⅰ・数学Aは39.62点で、数学②のうち数学Ⅱ・数学Bは37.40点。理科①のうち、物理基礎は24.91点、化学基礎は23.62点、生物基礎は22.97点、地学基礎は30.39点。理科②のうち、物理は53.51点、化学は39.28点、生物は48.66点、地学は43.53点。外国語のうち、英語(リーディング)は56.68点、英語(リスニング)は55.01点だった。
2025年度から制度が変わる共通テストだが、その変更点や科目の選び方、対策方法などを紹介した記事も参考にしていただきたい。