ディスコは2021年5月24日、2021年3月卒業予定の高校3年生を対象に実施した「コロナ禍での進路決定状況と進路選び」に関する調査の結果を発表した。それによると、第一志望校のオープンキャンパスに参加した人のうち、「来校型」と「オンライン型」の両方に参加した人の割合は約3割だったという。
同調査の結果を見ると、1校以上受験した高校3年生のうち、第一志望校のオープンキャンパスに参加した人の割合は57.5%。そのうち、来校型のオープンキャンパスに参加した人の割合は71.9%で、オンライン型のオープンキャンパスに参加した人の割合は58.4%だった。
来校型にのみ参加した人の割合は41.6%、オンライン型にのみ参加した人の割合は28.1%、来校型にもオンライン型にも参加した人の割合は30.3%だったとのことだ。
本調査ではオープンキャンパス参加後の入学意欲も聞いた。その結果によると、入学意欲が「高まった」「やや高まった」と回答した人の合計は在来型で90.3%、オンライン型で75.9%となり、14.4ポイントの差が生じたという。
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