東京外国語大学・東京農工大学・電気通信大学は、2023年3月18日から19日まで西東京三大学連携協働高大接続教育プログラム「高校生グローバルスクール」を開催する。
「高校生グローバルスクール」は、文理協働を理解する高校生のためのスクール。2022年度春期は『コミュニケーションを考える –これからの社会に向けて–』をテーマとし、2023年3月18日および19日の2日間、東京都多摩市にある多摩永山情報教育センターで開催する。
「現代のグローバル社会が抱えるさまざまな課題の解決には、文系や理系といった学問の枠組みを越えた発想が必要」との考えのもと、西東京に所在する国立大学の東京外国語大学・東京農工大学・電気通信大学が連携。それぞれの大学の特徴を活かした専門分野の教育のみならず、文系・理系という垣根を越えた「協働」を学ぶ実践型のグローバル人材育成プログラムを立ち上げた。
参加資格を有するのは高等学校1・2年生および中等教育学校4・5年生で、募集人数は36名。参加費は1万2000円で、宿泊費と食事代が含まれる。2023年1月27日までにWebエントリーを済ませた後、1月12日から2月3日までに応募書類の「課題作文」を指定の方法でアップロードし、「参加申込確認書」を郵送することで応募できる。
応募者多数の場合は、課題作文およびエントリー時に記入する志望動機によって選抜が行われる。選考結果は、2月17日頃にメールで通知される。また、在籍する高校にも郵送で通知される。
3大学合同の高校生向けのイベントを紹介したが、受験を控える高校生は、予備校の選び方やおすすめの塾・予備校を紹介した記事も読んで、参考にしていただきたい。