【大学受験】化学対策におすすめの塾・予備校は?選び方のポイントや口コミも紹介

化学の勉強を後回しにしてしまう受験生もいるのではないでしょうか。これは理系の大学であっても英語と数学の配点が高く、理科の配点はさして高くないことが多いからです。

もちろん、英語や数学の対策には力を入れるべきですが、だからといって理科の学習をおろそかにしていいわけではありません。そもそも、理系の大学に進む場合、理科の受験科目は大学での勉強の前提となるので、先のことも考えるとしっかり勉強する必要があります。

例えば、理学部などで化学を専攻するつもりであったり、薬学部などの医系に進む予定があったりする場合、化学の勉強は避けて通れません。

実際、理学部や薬学部では、英語や数学と比べて化学の配点が高い大学も存在します。

慶應義塾大学 薬学部

化学150点
数学100点
外国語100点

立教大学 理学部 化学科

化学150点
数学100点
外国語(英語資格・検定試験のスコア、もしくは
大学入学共通テスト「英語」のいずれか)
100点

このような大学・学部を志望している人は、特に化学をしっかり対策しましょう。

化学の勉強では、知識の暗記と計算力の習得をバランス良く進めることが重要です。しかし、化学を苦手とする場合、独学での効率的な学習は難しいでしょう。化学の授業などに定評のある塾や予備校を利用し、受験までに苦手意識を払拭するのがおすすめです。

この記事では、塾や予備校で化学を学ぶメリットや、化学の勉強に適した塾・予備校の探し方、各予備校の化学講座の特徴などについて解説します。

理系の大学受験における受験科目の選び方

理系の大学受験では、国公立も私立も「英語」「数学」「理科」の3科目が基本となります。英語と数学は勉強の負担が大きい重要科目なので、優先的に対策を進める必要があるでしょう。

理科については「物理」または「化学」がメインの科目ですが、目指す学部によっては「生物」を選べる場合もあります。選択の余地なく「化学」を課せられることが多いのは、薬学系や化学専攻の理学系です。工学系などでは物理と化学の両方が試験科目となることも珍しくありません。

化学に苦手意識があり、志望校でほかの理科科目が選べる場合は、回避するのも一つの方法です。理系でも化学を勉強しなくてよいケースもあるため、受験科目まで考慮に入れて志望校を選択しましょう。

なお、共通テストでは地歴公民のうち1科目を選ぶケースが多く見られます。理系受験では社会を受けるのが共通テストのみとなるため、負担が少ないとされる「地理」が選ばれがちです。

理系の受験成功に近づく学習のコツ

理科、特に化学は暗記科目に近い特徴があるため、時間をかけて知識を身に付けていくことが重要です。

理科は出題範囲の広さがネックとなりやすく、学校の授業に合わせて学習していると遅れてしまう可能性が高いでしょう。余裕を持って理科の学習を進めたい場合は、塾の授業や自習を活用し、前倒しで勉強することをおすすめします。

特に、受験の直前はほかの科目の演習などで理科に時間を割きにくくなります。早め早めの理科対策で、確実に点数を取れるようにしておきましょう。

ただし、理系受験において重要度が高いのはやはり英語と数学です。どちらも配点が大きく、積み上げ式の科目なので、コツコツと学習して実力を伸ばしていく必要があります。

数学を効率的に学習するポイントは、1冊の参考書を徹底的に読み込むことです。参考書や問題集には豊富な種類があってどれを使うか迷いがちですが、書いてあることに大きな違いはありません。これと決めた教材を何度も通読・演習し、完璧な理解を目指すとよいでしょう。

塾や予備校で化学を習うメリット

ここでは、化学を勉強するために塾や予備校に通うメリットについて見ていきましょう。

学力アップのための最短ルートで学べる

受験科目のなかでも学習範囲が広く、履修するのに時間がかかるのが化学の特徴です。暗記しなければならない項目も多いので、効率的に勉強することが求められます。

そこで必要なのが、予備校に通ってプロ講師の講義・指導を受けることです。なぜなら、プロ講師のわかりやすい講義によって、幅広い学習範囲を体系的に理解することが、効率良く暗記することにつながるからです。

高校の化学は、理論化学・無機化学・有機化学といった分野に分かれています。それらの分野の知識をバラバラに暗記しようとする人が多いですが、この勉強法はおすすめできません。それぞれの分野には互いに関連する部分もあるので、どのような原理でつながっているのか、ポイントを理解することが暗記の効率化には必要です。

それぞれの分野のつながりを意識して学習することで、丸暗記しなければならないことも減りますし、理解が定着するので忘れてしまうリスクも下がります。しかも、実際の化学の試験では暗記だけでなく「理論を理解したうえでの思考力」が必要とされるので、それを踏まえても諸分野に通底する原理をしっかりと把握したほうがいいといえます。

しかし、独学で参考書を読んだり問題集を解いたりするだけでは、このような学習は難しいでしょう。教科書や参考書を読んで理解できたと思っていても、実際に問題を解いてみると歯が立たないということも多いためです。塾・予備校では、大学受験向けに最適なカリキュラムを用意しています。プロによる指導を受けて合格を目指しましょう。

基礎から履修できる

化学は暗記だけでなく、法則や原理の理解が重要です。この理論の部分は、各論を勉強する時の土台となります。

ある程度学習が進み基礎ができている人は、独学で問題集を解いていけば力が付くでしょう。しかし、基礎ができていない人は塾や予備校に通うことをおすすめします。土台をしっかり作っておけば、ただ暗記するだけよりも頭に入りますし、応用問題や過去問を解く時につまずきにくくなります。

目安としては、偏差値50前後、共通テスト模試で70点未満の人は、基礎がまだ理解できていない可能性が高いでしょう。化学は学習範囲が広いので、苦手な人は基礎の理解だけでも時間がかかることがあります。できれば高2生のうちから、塾や予備校に通うことを検討してみてください。

「わかりやすい解法・効率的な解法」を教えてくれる

すでに模試で十分な偏差値が出ている人でも、塾・予備校に通うメリットがあります。それは、プロ講師が効率的な解法を教えてくれる点です。

大学入試は時間との勝負です。基礎を勉強する段階ではじっくりと解いていくことも大事ですが、応用段階になったらさまざまな解法を活用し、いかに時間を節約するかを考える必要があります。

このような裏ワザ的な解法を載せている市販の参考書はあまりないので、独学ではなかなか知ることができません。「応用」や「難関」といったレベルの予備校の授業では、実際の入試で活用できる効率の良い解法を教えてくれます。教わった解き方を自分でも使えるように身に付け、さらなる点数アップを目指しましょう。

化学の成績を伸ばせる塾・予備校を探すポイント

それでは、実際に化学の成績をアップできる塾や予備校を探すには、どのようなポイントを見ればいいのでしょうか? 順に解説します。

化学メインの講座を選べるか

化学の成績を伸ばしたい場合、化学メインの講座を選べるかどうかが塾選びの前提となります。化学に特化した指導を受けることで、理科を貴重な得点源に変えられる可能性があります。

早い段階で化学の知識を習得するために、進度の早いカリキュラムが用意されているかどうかも確認したいところです。暗記すべき知識が多い化学の勉強では、いかに早く基礎知識を身に付けられるかが成否を分けます。

また、授業の進度についていけなくなったときに個別指導でフォローアップしてくれるなど、無理なく学べる体制が整っていることも重要です。

レベルに合った講座があるか

塾や予備校で化学の講座を取る目的は、基礎から学びたい、応用問題を数多く解いてさらに高みを目指したい、志望校の出題傾向を知りたいなど、人によってさまざまでしょう。

塾・予備校によって講座の特徴には差があるので、自分のレベル・目的に合った講座があるかチェックすることが大事です。塾や予備校のホームページでは多くの場合、どのような講座があるか検索できます。

特に難関大を目指している人は、予備校の志望校対策講座を受けるのがおすすめです。予備校のプロ講師は毎年、各大学の受験問題を細かく研究しています。どの大学でどういった問題が出やすいかを熟知していますので、志望校に合った効果的な対策ができます。

解説がわかりやすい講師が在籍するか

化学は暗記と計算のバランスが重要となる科目です。なぜそのような現象が起こるのか、深く理解できるように解説してくれる講師を選んでください。計算問題を解説する際も、「なぜそうなるのか」を理論的に説明してくれるかどうかチェックしましょう。頭ごなしに暗記を勧めてくるような講師は避けましょう。

化学では、それぞれの分野をバラバラに覚えるのではなく、体系的に理解する必要があります。複数の分野をリンクさせて、わかりやすく教えてくれる講師を見つけてください。

自分に合う講師を見つけるには、体験授業を受けたり、夏期講習や冬期講習でスポット的に授業を受けたりするのがおすすめです。また、映像授業を活用する塾・予備校も多く、ホームページやYouTubeなどで、授業のサンプル映像を公開していることもあります。映像をいくつか見てみて、わかりやすそうな解説を行なっている講師を探してみましょう。

理系学部の合格実績が豊富か

志望校の合格実績は、塾や予備校の指導力を確かめるうえで重要な指標となります。検討している塾や予備校で各大学の合格実績を発表している場合は、志望校にどれだけの合格者を輩出しているか確かめておきましょう。このとき、大学全体だけでなく、理系学部や医学部の合格者数を確かめることが重要です。

同時に、過去の合格者がどのようなカリキュラムで学んでいたかという点もチェックするとよいでしょう。カリキュラムの内容に合理性があり、自分のやり方に合っていると感じたら、直接話を聞きに行くのがおすすめです。

サポート体制が充実しているか

安心して受験に臨むためには、授業以外の面でも塾や予備校にサポートしてもらうことが重要です。学習計画の立案や進路相談など、充実したサポート体制で生徒を安心させてくれる予備校を選ぶとよいでしょう。

講師の質に加えて、質問に丁寧に答えてくれる親切さや教え方の相性などもチェックポイントの一つです。受験勉強は長期戦となるため、自分に合った塾や予備校を選び、学習以外の面でも総合的に支えてもらいましょう。

オンライン指導に対応しているか

化学に苦手意識がある人は、化学対策に特化した塾を活用するのがおすすめです。しかし、化学専門塾などを探してみると、必ずしも近くに通える教室があるとは限りません。

このような場合、立地的な都合で自分に合わない塾や予備校を選ぶくらいなら、オンライン指導に対応している教室で高品質な授業を受けるほうが成績向上に役立ちます。

オンライン塾には、通学に時間がかからない、費用が安めといったメリットもあるため、必要に応じて活用してみてください。

自習室が快適に使えるか

理系の受験生は演習に多くの時間を割く必要があるため、集中して勉強できる環境が不可欠です。塾や予備校を選ぶ際は、落ち着いて学習に取り組める、静かな自習室が完備されているかどうかも大事なチェックポイントです。

特に、自宅で勉強に集中できない人にとっては、自習室の存在が受験期の心強い味方になります。利用可能時間が自分の生活習慣に合っているか、すぐ質問できる講師が常駐しているかといったポイントも確認しておきましょう。

大手予備校の化学講座の特徴・口コミ

多くの受験生が通い、安定した人気を持つ大手予備校では、どのような化学の講座があるのでしょうか。実際に通った先輩たちの口コミもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

東進ハイスクール・東進衛星予備校

東進ハイスクール・東進衛星予備校は、東大現役合格実績で日本一の予備校です。基礎から応用まで、約1万の映像授業が用意されており、さまざまな志望校の学生に対応しています。

化学に関しては、ハイレベル・難関・スタンダード・ベーシックなどのレベルに分かれています。理論化学・無機化学・有機化学と分野ごとの講座も充実しているため、苦手な分野だけの対策も可能です。

化学でもっとも難しくて、かつ覚えなくてはならない量が膨大なのは、有機の範囲だと思われる。この予備校では、化学の範囲でも特に有機の範囲に力を入れているように感じる。

具体的には、いろんな種類がある有機化合物のなかでも特にベンゼン環が含まれるものは、その構成や生成過程が難解であるが、単なる反応式のまる覚えではなく、まず化合物の意味や特性をわかりやすく解説し、その意味を徹底的に理解させることで、化学反応式を丸覚えしなくとも意味を考えながら自然と導出しやすいような教え方をしているような感じがする。

それによって、一夜漬けの記憶に頼らなくても一定レベルの点数が取れるようになった気がする。

化学は暗記が多く、暗記が苦手な私にとっては苦手でしたが、なぜそうなるのかを知って出来るだけ覚えるパターンを少なくして、そこからどんどん応用させると反応式なども覚えられるようになった。

また、今まで文章で覚えようとしていたが、図にされることによってまだ覚えることができ、理解も早くなりました。計算も多くこんがらがることも多いですが、単位などを見ると意外と自分で導き出せるので、公式だけを覚えるのではなくて、自分で式を導き出すようにしてました。すると、テストの時など、公式をど忘れした時でも自分で導きだせるようになっていた。案外、点をとれました。

将来、理系学部に進みたかったが、化学が大の苦手で何を勉強したら良いのかまったくわからない状態だったので、受講を決めました。

無機など覚えるポイントは覚えること、基礎内容がわかれば覚えなくても考えればわかるところなど、どうしたら点が取れるのか親切に教えてもらえ、とても助かりました。

自分だと模試後は回答を見て正誤を見るだけでしたが、東進ハイスクールでは解説もしっかりあり、次回同じ間違いをしないよう丁寧な解説があり役立ちました。

もともと化学の外部テストの点数が低かったので成績を上げる目的で通っていた予備校で、化学も受講しました。

特に化学は苦手分野と得意分野があったので、オンライン授業で苦手分野を繰り返し理解できるまで受講できたことは非常に良かったと思います。

インプットは何度もし放題ですからあとは本人がどれだけアウトプットできるかだと思います。むしろそれができる人であれば、この予備校のオンライン受講はかなり価値があると思います。

一年生の時に学んだ化学基礎がすっぽり抜け落ちていたので、それを克服したく入塾した。

鎌田先生に学んだ。先生はまず、化学をどのように学習していくべきか、というところに焦点を当てて授業を展開してくれた。それが勉強をしていくなかで北極星のような存在になった。

テキストは見やすく、また、先ほどの先生は有名な化学の参考書を出しているのでそれを使った。難しいが、その分、応用力がついた。

予備校にはモチベーションの高い生徒がたくさんいる。なので、自分を高めることができる。また、授業料は生徒に確実に伝わるので、親への感謝をさらにするようになった。

衛星予備校はパソコンと向き合ってするので、人から直接教えてもらうのに抵抗がある人、なんども見返したくなる人にお勧めする。逆に、人から教えられたい人はあまりお勧めしない。

河合塾

河合塾は業界でも最大手といえる予備校ですが、化学の講座はそこまで充実していません。高3生・関東の講座を検索してみると、通期で開講しているものは7件でした(単独で受講できない映像講座を除く)。特に、基礎レベルの講座は映像授業のみとなっているので、講師から直接教わりたい人は注意してください。

分野ごとに苦手を克服したい人は、夏期講習を受講しましょう。冬期の直前講習では、東大・京大・東工大・早慶、その他医系大など、さまざまな大学の志望者のために、テスト形式の演習講座が開かれています。高3生はこちらも活用してみてください。

化学は暗記だしそれなりにできると思っていたが、その概念が根本から覆されたおかげで、成績は爆発的に上がった。特に、やり方を覚えてやっていた計算問題を理論から教えてもらうことで、応用も難なく解けるようになったと感じた。

前期は無印テキストのアスタリスククラスにいたが、そこでしっかりと基礎問題のやり方を学び、後期からはTテキストに移り大西先生の授業を受けた。京都校はTテキストの基準が低く、大西先生の授業が簡単に受けられる。大西先生は入試でよく出るが生徒が理解していない部分を徹底的に潰していく授業で、好まない生徒は嫌いだったようだがハマれば成績は爆発的に上がるタイプの先生。そしてその授業で習ったことが模試や入試で出てくることが本当に多く、授業を受けていれば瞬殺になる。

さらに、夏期講習の無機化学の授業は大教室が満杯になるほどの人気だ。しかし暗記だと思っていた無機化学をすべて理論で理解させる授業は受ける価値があるし、暗記の分量はルーズリーフ1枚分になる。しかも理解しているので忘れることもない。後ろの席でもよいので受けるべき。

現役時代は塾に通っていなかったので、浪人してこの授業を受けていれば当然合格するな、と感じた授業だといえる。

演習問題が豊富であったことが良かった。週に一度の授業を受講していたが、毎週の積み重ねの結果、偏差値を伸ばし、模試での得点を上げることができた。

理論化学、有機化学は解法のポイントを教えてもらい、すらすら問題が解けるようになった。暗記が多い無機化学の分野も系統立てて教えてもらえた。

結果的には、大学入試の際に化学を得意科目として戦い、見事合格を勝ち取ることにつながった。それを考えると、非常に講師には感謝している。

駿台予備校

駿台も、講座の種類がそれほど多いとはいえません。高3生・首都圏だと、化学は「スーパーα化学」「スーパーα医系化学」「スーパー化学」「スーパー医系化学」「化学(標準レベル)」の5講座と、「東大・難関大化学演習プラス」という演習授業のみです。

しかし口コミを見ると、講師の質が高いことがわかります。参考書を出していたり、動画サイトで授業映像をアップしたりしている講師もいます。気になる講師がいれば、授業を受けられる校舎を探してみてください。

浪人生だったのでスケジュールはすでに組まれていましたが、化学のなかでも計算分野が苦手でそこを伸ばしたいと考えていました。

講師の名前は忘れてしまいましたが、計算問題をしっかり解かせる方で解説も充実しており、人間としても親しみやすい方でした。

テキストは解説ではなく問題がメインでしたが、予習復習をしっかりすれば非常に有用なテキストだと思います。

私は予備校で大量に問題を解いたので今の科学リテラシーが身についたのではないかと感じており、現在の暮らしにも役立っております。

自分でしっかり予習復習ができる方にはお薦めできる講座です。

浪人生として予備校に通いました。現役生の時には、それほど化学が得意というわけではなく、平均的に得点ができるような状態でした。そのため予備校では、発展的な問題に解答できるようになることを目指し、講座を受講していました。

予備校で学んだ講師は、東京でも授業をもつ有名な方でした。化学の内容だけでなく、勉強に取り組む姿勢やどのようにスキルを身につけていくのかなど、学習方法についても講座のなかで指導してくれました。また、講座内容もかなり研究されており、とてもわかりやすく勉強意欲がます講座でした。

基本的に、講師が製作したオリジナルプリントを用いた単元ごとの解説を行なったあと、予備校の教材を用いて、対応する問題の解答解説を行なうスタイルでした。はじめは発展的な問題を解けるようになりたいと思い受講していましたが、講師の授業は基礎・基本からしっかりと勉強していくスタイルであり、自分のなかの不足していた基礎知識を補充することできました。すると、知らぬ間に発展問題も解けるようになりました。

この講座は、どんな人に対してもお勧めできる講座です。一からしっかりと勉強・復習することは、発展問題を解くことよりも重要であると認識させてくれました。

長男について書きます。理系志望ということもあり、数学と理科を重視して予備校選びをしました。駿台予備校を選んだ理由の一つが化学の坂田薫先生がいらっしゃることでした。人気講師ということでもともと評判はネットの記事などで読んで知っていました。

YouTubeにアップされている動画を観て、解説がわかりやすく面白く興味を持たせる話し方をされていることから、この先生に習いたいと思いました。実際、普段の授業でもポイントをおさえた無駄のない説明に加え、テキストの内容を逸脱したトピックで生徒の関心を高める工夫もされているとのことです。

化学に特化した塾・予備校3選

なかには、化学に特化した塾・予備校もあります。集中的に化学の力を伸ばしたい人は、検討してみてもよいでしょう。

Quimica

Quimica(ケミカ)は、化学専門のオンライン予備校です。単に映像授業を見る一方通行の学習ではなく、ライブ授業を受けることができます。授業中、リアルタイムで講師に質問できることはもちろん、LINEでいつでも質問を受け付けています。

集団授業・個別指導のほか、録画の授業であれば月額2000円(税抜)から見放題というリーズナブルさも魅力です。また、iPadも無料でレンタルできます。無料体験授業を随時行なっていますので、チェックしてみてください。

多摩理科教室

多摩理科教室は、化学・数学・物理を専門とした塾です。東京都府中市に教室があります。通塾のほか、動画コースが用意されており、対面授業と同じものを自宅から受けられます。遠方の人はこちらを利用しましょう。

基礎から東大・京大受験対策まで、さまざまなレベルの授業を行なっています。化学の授業では大学初年度レベルまで学習し、理解を深めていきます。申し込みは先着順となっているので、募集状況をホームページで確認してみてください。

atenai

atenaiは、物理・化学に特化したオンライン対応のマンツーマン指導塾です。口頭試問型の個性的な授業で、生徒が完璧に理解できるまで実績豊富なプロ講師の指導を受けられるのが特徴です。

授業では講師が口頭で問題を出し、生徒はその場で解答を考えます。解答のプロセスを重視したやり取りを繰り返すなかで、生徒は論理的に考える習慣と確かな得点力を伸ばすことができます。

オンラインで指導を行なっており、移動時間を省いて学習効率を最大化できることも魅力の一つです。化学の苦手克服から難関大対策まで対応しているため、とにかく化学の成績を伸ばしたい人はatenaiの利用を検討するとよいでしょう。

その他、主要な予備校の化学講座に対する口コミは?

ここからは、その他の主要な予備校の特徴や、化学講座に対する口コミを紹介します。

代々木ゼミナール・代ゼミサテライン予備校

代々木ゼミナールは、多彩な受講スタイルや講師陣の実力が高く評価されている大手予備校です。

大学別・レベル別の対策講座を用意しており、化学に苦手意識があったとしても効果的にアプローチできます。共通テストの対策がしたい場合は「共通テスト化学」、最難関大学を目指す場合は「ハイレベル化学」など、細かいニーズに対応できる講座がそろっています。

映像授業を年間2000講座超配信している代ゼミサテライン予備校は、近所に校舎がなくても利用可能です。効率的なオンライン学習で、学校生活と受験勉強を両立させたい人は検討するとよいでしょう。

代ゼミは学習アドバイザーや先輩チューターなどのサポートスタッフも充実しているため、安心して受験に臨みたい人にもおすすめです。

浪人生として受講。高校では一通り学んでいただけだったので知識量は少なく、どこが弱点なのかもはっきりしなかった。そのため、一からやり直した。

講師は藤原講師。一つ一つ丁寧説明してくれたのが印象的だった。代ゼミの講義は授業編と実践編があり、授業で基礎的なことを学んでインプットし、実践で問題を解いてアウトプットする形式だった。アウトプットがあるおかげで自分の弱点や問題の傾向を知ることができたのは良かった。

ただ、それだけでは受験は受からないから自分で参考書を買って問題を解くべき。

私は基礎から始められるスタンダードコースを受講しましたが、大学受験に役立つ化学反応式の覚え方を基礎から教えてくれたことが何より嬉しかったです。

またモルの計算式まで完璧にする方法も講師から直接指導していただいたので、 実際の試験の時は非常に役立ちました。

また担当の講師へ気軽に相談できるような雰囲気が代々木ゼミナールには存在しているので、疑問に感じた点はすぐに解決することが可能です。不安な部分は、すぐに質問すべきです。

自分の都合の良い日に受講できるのと、2000講座以上のなかから選べるので、楽しく勉強することができました。

一席ずつ仕切られた個別ブースで映像を見ながら学習しますが、周囲を気にせずに集中できます。

また、早送り巻き戻しもできるので、何度も復習できるのも良いです。

質問・添削用紙に質問すると、丁寧に答えてくれて疑問点を解消できますし、読解が苦手でしたが、記述力を身に付けることで弱点を克服できたのも嬉しかったです。

自習室もありますが、空き時間に集中して勉強できるので、はかどると思います。

秀英予備校

秀英予備校は、対面授業や個別指導、映像授業などの複数の学習スタイルを用意している予備校です。生徒の性格やライフスタイルに合わせて、最適な学習方法を提案してくれます。

例えば、対面授業では「学力別・志望校別授業」を行ない、ライバルと切磋琢磨しながら学力向上に励めます。オリジナルテキストには秀英の教育ノウハウが詰め込まれており、自習も効率的に進められるのが魅力です。

また、秀英予備校は受験生のサポートにも力を入れています。個別担任制で受験科目や志望校の選択をしっかりと相談でき、集中して学習に取り組める個別ブース型自習室も用意しています。自分に合ったスタイルで受験勉強を進めたい人は、秀英予備校の利用を検討してみてください。

学校で授業に付いていけないので学習塾に通っていましたが、特に理数系が弱く、成績は学年で下のほうです。

秀英予備校を選んだのは、同級生が何人か通塾しているので安心感があること、化学の授業が楽しくて成績が上がったと聞いたからです。

私が担当して下さった化学の先生は、生徒ひとりひとり丁寧に向き合い、授業後、お忙しいなか、1時間以上私の質問に答えて下さったこともありました。

先生の良し悪しはありますが、入塾前に個別相談や、授業体験をすると良いですよ。

北九州予備校

北九州予備校は、九州や山口県でNo.1の生徒数を誇る予備校です。おもに既卒生を対象に、志望校合格のために1年間学習できる寮を用意しています。「成績の伸びは勉強時間に比例する」との考えに基づいた指導で、日本一の年間出席率を誇ります。

寮では規則正しい生活と寮則の順守が徹底されており、学力を伸ばせるだけでなく、人間としても成長できる環境です。栄養バランスの優れた食事や校舎職員との温かい触れ合いなど、健全に受験生活を送れるような工夫が凝らされています。

高校生向けには、オンライン授業や自習室を利用できる「キタヨビハイスクール」を展開しています。志望校合格を目指しながら人間力も磨きたい人は、北九州予備校の利用を検討してみるとよいでしょう。

化学がもともと苦手だったのですが、物理と悩んで化学のほうがまだマシだと思って受講をしました。

先生自体は聞いた話だとハズレが多いです。自分の先生はまだ優しい先生で教え方が丁寧で点数自体はあまり上げることができなかったのですが、良かったです。

また、予備校だからこそ化学の深みというものは知ることができたのでそれは良かったです。化学の奥底まで教えてくれるので学校とは違うなと思いました。なので化学が本当に好きな人はもっと点数が伸びます。

四谷学院

四谷学院は、クラス授業と個別指導のダブル教育で、生徒の効率的な学力向上を目指している塾です。優秀な講師陣の授業のわかりやすさや、気軽に質問できる親しみやすさに定評があります。授業では科目ごとのレベルでクラスを編成しているため、自分の学力にぴったりの指導を受けられます。

個別指導は55段階に細かくプログラムが組まれており、大学受験に向けて確実にステップアップできるのが魅力です。問題を解いたらプロ講師がその場で採点と解説を行なってくれるため、効率的な知識の定着が図れます。

ホテルのような雰囲気の快適な自習室を用意し、生徒が集中して学習できるよう配慮していることも特徴の一つです。丁寧な指導で着実に学力を高めたい人は、四谷学院の利用を検討してみてください。

四谷学院では、特製のテキストを元にした集団授業と、特製の小テストを解きその解答についての個別指導といった、2種類の方法で化学を学びました。

もともと化学はそこそこ得意でしたが、志望大学、志望学部において化学はとても重要な科目であったことから、より多くの問題に対応するためこの予備校に通うことにしました。

集団授業のほうは普通の学校の授業とあまり変わりませんが、講師の先生がとてもユニークで、暗記しやすいやり方をたくさん教えてくださいました。

個別指導のほうでは、段階を踏んで簡単な問題から難しい問題へとシフトしていくため、自分がどこでつまずいているか、どんな問題が苦手なのか把握することが出来るとともに、その見つけた弱点を講師の先生との個別指導により潰すことが出来ました。

たとえ得意科目であっても伸び悩んでいる方や、どこをしっかり理解出来ていないのか把握出来ていない方にはとてもオススメできます。

まとめ

理系の大学受験で化学を選択する場合は、塾や予備校で対策を重ねるのがおすすめです。多くの塾や予備校では化学の基礎から履修でき、プロ講師が効率的な解法を指導してくれます。

化学対策に役立つ教室を探すときは、化学メインの講座が選べるか、サポート体制が充実しているかといったポイントを確認しましょう。今回紹介した口コミなども参考にしながら、化学の成績アップが実現できる塾や予備校を見つけてみてください。