【科目別】化学の成績を伸ばせる塾・予備校はどこ? 大学受験生のための選び方を紹介!

理科の勉強を後回しにしてしまう受験生もおられるのではないでしょうか。というのも、理系の大学であっても英語と数学の配点が高く、理科の配点はさして高くないことが多いからです。

もちろん、英語や数学は力を入れて対策しなければ成績の向上が見込めません。しかし、だからといって理科の学習をおろそかにしてしまっては、大学合格への道は遠のきます。そもそも、理系の大学に進む場合、理科の受験科目は大学での勉強の前提となるので、先のことも考えるとしっかりと勉強する必要があります。

例えば、理学部などで化学を専攻するつもりの人、あるいは薬学部などの医系に進む予定の人の場合、化学の勉強は避けては通れません。そのような人は、他のどの人よりも化学の勉強に力を入れなければならないのです。

実際、理学部や薬学部では、英語や数学と比べて化学の配点が高い大学も存在します。

・慶應義塾大学 薬学部

化学150点
数学100点
         外国語         100点

・立教大学 理学部 化学科

化学150点
数学100点
外国語(英語資格・検定試験のスコア、もしくは
大学入学共通テスト「英語」のいずれか)
100点

このような大学・学部を志望している人は、特に化学をしっかり対策しましょう。

化学の勉強は、知識の暗記と計算力の習得のバランスが重要です。しかし、これらを独学で身に付けるのは難しいでしょう。そこでおすすめなのが、塾や予備校に通うことです。今回の記事では、化学を勉強するために塾・予備校に通うメリットのほか、化学の勉強に適した塾・予備校の探し方についてお伝えします。

塾や予備校で化学を習うメリットは?

まず、化学を勉強するために塾や予備校に通うメリットについて見ていきましょう。

学力アップのための最短ルートで学べる

受験科目の中でも学習範囲が広く、履修するのに時間がかかるのが化学の特徴です。暗記しなければならない項目多いので、効率的に勉強することが求められます。

そこで必要なのが、予備校に通ってプロ講師の講義・指導を受けることです。なぜなら、プロ講師の分かりやすい講義によって、幅広い学習範囲を体系的に理解することが、効率良く暗記することにつながるからです。

高校の化学は、理論化学・無機化学・有機化学といった分野に分かれています。それらの分野の知識をバラバラに暗記しようとする人が多いですが、この勉強法はおすすめできません。それぞれの分野には互いに関連する部分もあるので、どのような原理でつながっているのか、ポイントを理解することが暗記の効率化には必要です。

それぞれの分野のつながりを意識して学習することで、丸暗記しなければならないことも減りますし、理解が定着するので忘れてしまうリスクも下がります。しかも、実際の科学の試験では暗記だけでなく「理論を理解した上での思考力」が必要とされるので、それを踏まえても諸分野に通底する原理をしっかりと把握した方がいいと言えます。

しかし、独学で参考書を読んだり問題集を解いたりするだけでは、このような学習は難しいでしょう。教科書や参考書を読んで理解できたと思っていても、実際に問題を解いてみると歯が立たなかいということも多いのです。塾・予備校では、大学受験向けに最適なカリキュラムを用意しています。プロによる指導を受けて合格を目指しましょう。

基礎から履修する場合は塾・予備校が必須!

化学は暗記だけでなく、法則や原理の理解が重要です。この理論の部分は、各論を勉強する時の土台となります。

ある程度学習が進み基礎ができている人は、独学で問題集を解いていけば力が付くでしょう。しかし、基礎ができていない人は塾や予備校に通うことをおすすめします。土台をしっかり作っておけば、ただ暗記するだけよりも頭に入りますし、応用問題や過去問を解く時につまずきにくくなります。

目安としては、偏差値50前後、共通テスト模試で70点未満の人は、基礎がまだ理解できていない可能性が高いでしょう。化学は学習範囲が広いので、苦手な人は基礎の理解だけでも時間がかかることがあります。できれば高2生のうちから、塾や予備校に通うことを検討してみてください。

「分かりやすい解法・効率的な解法」を教えてくれる

すでに模試で十分な偏差値が出ている人でも、塾・予備校に通うメリットがあります。それは、プロ講師が効率的な解法を教えてくれる点です。

大学入試は時間との勝負です。基礎を勉強する段階ではじっくりと解いていくことも大事ですが、応用段階になったらさまざまな解法を活用し、いかに時間を節約するかを考える必要があります。

このような裏ワザ的な解法を載せている市販の参考書はあまりないので、独学ではなかなか知ることができません。「応用」や「難関」といったレベルの予備校の授業では、実際の入試で活用できる効率の良い解法を教えてくれます。教わった解き方を自分でも使えるように身に付け、さらなる点数アップを目指しましょう。

化学の成績を伸ばせる塾・予備校を探すには?

それでは、実際に化学の成績をアップできる塾や予備校を探すには、どんなポイントを見ればいいのでしょうか? 一つずつ解説します。

レベルに合った講座があるか探そう

塾や予備校で化学の講座を取る目的は、人によってさまざまです。例えば、基礎から学びたい人、応用問題をたくさん解いてさらに高みを目指したい人、志望校の出題傾向を知りたい人などがいるでしょう。

塾・予備校によって講座の特徴には差があるので、自分のレベル・目的に合った講座があるかチェックしましょう。塾や予備校のホームページでは多くの場合、どんな講座があるか検索できます。

特に難関大を目指している人は、予備校の志望校対策講座を受けるのがおすすめです。予備校のプロ講師は毎年、各大学の受験問題を細かく研究しています。どの大学でどんな問題が出やすいかを熟知していますので、志望校に合った効果的な対策ができます。

分かりやすい講師を見つけよう

化学は暗記と計算のバランスが重要となる科目です。なぜそのような現象が起こるのか、深く理解できるように解説してくれる講師を選んでください。計算問題を解説する際も、「なぜそうなるのか」を理論的に説明してくれるかどうかチェックしましょう。頭ごなしに暗記を進めてくるような講師は避けましょう。

化学では、それぞれの分野をバラバラに覚えるのではなく、体系的に理解する必要があります。複数の分野をリンクさせて、分かりやすく教えてくれる講師を見つけてください。

自分に合う講師を見つけるには、体験授業を受けたり、夏期講習や冬期講習でスポット的に授業を受けたりするのがおすすめです。また、最近では映像授業を活用する塾・予備校も多く、ホームページやYouTubeなどで、授業のサンプル映像を公開していることもあります。映像をいくつか見てみて、分かりやすそうな講師を探してみましょう。

大手予備校の化学講座の特徴は? 口コミもチェック!

多くの受験生が通い、安定した人気を持つ大手予備校では、どんな化学の講座があるのでしょうか。実際に通った先輩たちの口コミもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

東進ハイスクール・東進衛星予備校

東進ハイスクール・東進衛星予備校は、東大現役合格実績で日本一の予備校です。基礎から応用まで、約1万の映像授業が用意されており、さまざまな志望校の学生に対応しています。

化学に関しては、ハイレベル・難関・スタンダード・ベーシックなどのレベルに分かれています。理論化学・無機化学・有機化学と分野ごとの講座も充実しているため、苦手な分野だけの対策も可能です。

化学でもっとも難しくて、かつ覚えなくてはならない量が膨大なのは、有機の範囲だと思われる。この予備校では、化学の範囲でも特に有機の範囲に力を入れているように感じる。

具体的には、いろんな種類がある有機化合物の中でも特にベンゼン環が含まれるものは、その構成や生成過程が難解であるが、単なる反応式のまる覚えではなく、まず化合物の意味や特性を分かりやすく解説し、その意味を徹底的に理解させることで、化学反応式を丸覚えしなくとも意味を考えながら自然と導出しやすいような教え方をしているような感じがする。

それによって、一夜漬けの記憶に頼らなくても一定レベルの点数が取れるようになった気がする。

化学は暗記が多く、暗記が苦手な私にとっては苦手でしたが、なぜそうなるのかを知って出来るだけ覚えるパターンを少なくして、そこからどんどん応用させると反応式なども覚えるようになった。

また、今まで文章で覚えようとしていたが図にされることによってまだ覚えることができ、理解も早くなりました。計算も多くこんがらがることも多いですが、単位などを見ると意外と自分で導き出せるので、公式だけを覚えるのではなくて、自分で式を導き出すようにしてました。すると、テストの時など、公式をど忘れした時でも自分で導きだせるようになっていた。案外、点をとれました。

将来、理系学部に進みたかったが、化学が大の苦手で何を勉強したら良いのか全く分からない状態だったので、受講を決めました。

無機など覚えるポイントは覚えること、基礎内容が分かれば覚えなくても考えれば分かるところなど、どうしたら点が取れるのか親切に教えてもらえ、とても助かりました。

自分だと模試後は回答を見て正誤を見るだけでしたが、東進ハイスクールでは解説もしっかりあり、次回同じ間違いをしないよう丁寧な解説があり役立ちました。

もともと化学の外部テストの点数が低かったので成績を上げる目的で通っていた予備校で化学も受講しました。

特に化学は苦手分野と得意分野があったので、オンライン授業で苦手分野を繰り返し理解できるまで受講できたことは非常によかったと思います。

インプットは何度もし放題ですからあとは本人がどれだけアウトプットできるかだと思います。むしろそれができる人であれば、この予備校のオンライン受講はかなり価値があると思います。

一年生の時に学んだ化学基礎がすっぽり抜け落ちていたので、それを克服したく入塾した。

鎌田先生に学んだ。先生はまず、化学をどのように学習していくべきか、というところに焦点を当てて授業を展開してくれた。それが勉強をしていく中で北極星のような存在になった。

テキストは見やすく、また、先ほどの先生は有名な化学の参考書を出しているのでそれを使った。難しいが、その分、応用力がついた。

予備校にはモチベーションの高い生徒がたくさんいる。なので、自分を高めることができる。また、授業料は生徒に確実に伝わるので、親への感謝をさらにするようになった。

衛星予備校はパソコンと向き合ってするので、人から直接教えてもらうのに抵抗がある人、なんども見返したくなる人にお勧めする。逆に、人から教えられたい人はあまりお勧めしない。

河合塾

河合塾は業界でも最大手と言える予備校ですが、化学の講座はそこまで充実していません。高3生・関東の講座を検索してみると、通期で開講しているものは10件でした。特に、基礎レベルの講座は映像授業のみとなっているので、講師から直接教わりたい人は注意してください。

分野ごとに苦手を克服したい人は、夏期講習を受講しましょう。冬期の直前講習では、東大・京大・東工大・早慶、その他医系大など、さまざまな大学の志望者のために、テスト形式の演習講座が開かれています。高3生はこちらも活用してみてください。

化学は暗記だしそれなりにできると思っていたが、その概念が根本から覆されたおかげで、成績は爆発的に上がった。特に、やり方を覚えてやっていた計算問題を理論から教えてもらうことで、応用も難なく解けるようになったと感じた。

前期は無印テキストのアスタリスククラスにいたが、そこでしっかりと基礎問題のやり方を学び、後期からはTテキストに移り大西先生の授業を受けた。京都校はTテキストの基準が低く、大西先生の授業が簡単に受けられる。大西先生は入試でよく出るが生徒が理解していない部分を徹底的に潰していく授業で、好まない生徒は嫌いだったようだがハマれば成績は爆発的に上がるタイプの先生。そしてその授業で習ったことが模試や入試で出てくることが本当に多く、授業を受けていれば瞬殺になる。

さらに、夏期講習の無機化学の授業は大教室が満杯になるほどの人気だ。しかし暗記だと思っていた無機化学を全て理論で理解させる授業は受ける価値があるし、暗記の分量はルーズリーフ1枚分になる。しかも理解しているので忘れることも無い。後ろの席でもよいので受けるべき。

現役時代は塾に通っていなかったので、浪人してこの授業を受けていれば当然合格するな、と感じた授業だといえる。

演習問題が豊富であったことが良かった。週に一度の授業を受講していたが、毎週の積み重ねの結果、偏差値を伸ばし、模試での得点を上げることができた。

理論化学、有機化学は解法のポイントを教えてもらい、すらすら問題が解けるようになった。暗記が多い無機化学の分野も系統立てて教えてもらえた。

結果的には、大学入試の際に化学を得意科目として戦い、見事合格を勝ち取ることにつながった。それを考えると、非常に講師には感謝している。

駿台予備校

駿台も、講座の種類がそれほど多いとは言えません。高3生・首都圏だと、化学は「スーパーα化学」「スーパーα医系化学」「スーパー化学」「スーパー医系化学」「化学(標準レベル)」の5講座と、「東大・難関大化学演習プラス」という演習授業のみです。

しかし口コミを見ると、講師の質が高いことが分かります。参考書を出していたり、動画サイトで授業映像をアップしたりしている講師もいます。気になる講師がいれば、授業を受けられる校舎を探してみてください。

浪人生だったのでスケジュールはすでに組まれていましたが、化学の中でも計算分野が苦手でそこを伸ばしたいと考えていました。

講師の名前は忘れてしまいましたが、計算問題をしっかり解かせる方で解説も充実しており、人間としても親しみやすい方でした。

テキストは解説ではなく問題がメインでしたが、予習復習をしっかりすれば非常に有用なテキストだと思います。

私は予備校で大量に問題を解いたので今の科学リテラシーが身についたのではないかと感じており、現在の暮らしにも役立っております。

自分でしっかり予習復習ができる方にはお薦めできる講座です。

浪人生として予備校に通いました。現役生の時には、それほど化学が得意というわけではなく、平均的に得点ができるような状態でした。そのため予備校では、発展的な問題に解答できるようになることを目指し、講座を受講していました。

予備校で学んだ講師は、東京でも授業をもつ有名な方でした。化学の内容だけでなく、勉強に取り組む姿勢やどのようにスキルを身につけていくのかなど、学習方法についても講座の中で指導してくれました。また、講座内容もかなり研究されており、とてもわかりやすく勉強意欲がます講座でした。

基本的に、講師が製作したオリジナルプリントを用いた単元ごとの解説を行ったあと、予備校の教材を用いて、対応する問題の解答解説を行うスタイルでした。はじめは発展的な問題を解けるようになりたいと思い受講していましたが、講師の授業は基礎・基本からしっかりと勉強していくスタイルであり、自分の中の不足していた基礎知識を補充することできました。すると、知らぬ間に発展問題も解けるようになりました。

この講座は、どんな人に対してもお勧めできる講座です。一からしっかりと勉強・復習することは、発展問題を解くことよりも重要であると認識させてくれました。

長男について書きます。理系志望ということもあり、数学と理科を重視して予備校選びをしました。駿台予備校を選んだ理由の一つが化学の坂田薫先生がいらっしゃることでした。人気講師ということでもともと評判はネットの記事などで読んで知っていました。

YouTubeにアップされている動画を観て、解説が分かりやすく面白く興味を持たせる話し方をされていることから、この先生に習いたいと思いました。実際、普段の授業でもポイントをおさえた無駄のない説明に加え、テキストの内容を逸脱したトピックで生徒の関心を高める工夫もされているとのことです。

化学に特化した塾・予備校も活用しよう

中には、化学に特化した塾・予備校もあります。集中的に化学の力を伸ばしたい人は、このようなところに通っても良いでしょう。

Quimica

Quimica(ケミカ)は、化学専門のオンライン予備校です。単に映像授業を見る一方通行の学習ではなく、ライブ授業を受けることができます。授業中、リアルタイムで講師に質問できることはもちろん、LINEでいつでも質問を受け付けています。

集団授業・個別指導の他、録画の授業であれば月額2000円(税抜)から見放題というリーズナブルさも魅力です。また、iPadも無料でレンタルできます。無料体験授業を随時行っていますので、チェックしてみてください。

多摩理科教室

多摩理科教室は、化学・数学・物理を専門とした塾です。東京都府中市に教室があります。通塾のほか、動画コースが用意されており、対面授業と同じものを自宅から受けられます。遠方の人はこちらを利用しましょう。

基礎から東大・京大受験対策まで、さまざまなレベルの授業を行っています。化学の授業では大学初年度レベルまで学習し、理解を深めていきます。申し込みは先着順となっているので、募集状況をホームページで確認してみてください。

その他、主要な予備校の化学講座に対する口コミは?

代々木ゼミナール・代ゼミサテライン予備校

浪人生として受講。高校では一通り学んでいただけだったので知識量は少なく、どこが弱点なのかもはっきりしなかった。そのため、一からやり直した。

講師は藤原講師。一つ一つ丁寧説明してくれたのが印象的だった。代ゼミの講義は授業編と実践編があり、授業で基礎的なことを学んでインプットし、実践で問題を解いてアウトプットする形式だった。アウトプットがあるおかげで自分の弱点や問題の傾向を知ることができたのはよかった。

ただ、それだけでは受験は受からないから自分で参考書を買って問題を解くべき。

私は基礎から始められるスタンダードコースを受講しましたが、大学受験に役立つ化学反応式の覚え方を基礎から教えてくれたことが何より嬉しかったです。

またモルの計算式まで完璧にする方法も講師から直接指導していただいたので、 実際の試験の時は非常に役立ちました。

また担当の講師へ気軽に相談できるような雰囲気が代々木ゼミナールには存在しているので、疑問に感じた点はすぐに解決することが可能です。不安な部分は、すぐに質問すべきです。

自分の都合の良い日に受講できるのと、2000講座以上の中から選べるので、楽しく勉強することができました。

一席ずつ仕切られた個別ブースで映像を見ながら学習しますが、周囲を気にせずに集中できます。

また、早送り巻き戻しもできるので、何度も復習できるのも良いです。

質問・添削用紙に質問すると、丁寧に答えてくれて疑問点を解消できますし、読解が苦手でしたが、記述力を身に付けることで弱点を克服できたのも嬉しかったです。

自習室もありますが、空き時間に集中して勉強できるので、はかどると思います。

秀英予備校

学校で授業に付いていけないので学習塾に通っていましたが、特に理数系が弱く、成績は学年で下の方です。

秀英予備校を選んだのは、同級生が何人か通塾しているので安心感があること、化学の授業が楽しくて成績が上がったと聞いたからです。

私が担当して下さった化学の先生は、生徒ひとりひとり丁寧に向き合い、授業後、お忙しい中、1時間以上私の質問に答えて下さったこともありました。

先生の良し悪しはありますが、入塾前に個別相談や、授業体験をすると良いですよ。

北九州予備校

化学がもともと苦手だったのですが、物理と悩んで化学の方がまだマシだ思って受講をしました。

先生自体は聞いた話だとハズレが多いです。自分の先生はまだ優しい先生で教え方が丁寧で点数自体はあまり上げることができなかったのですが、良かったです。

また、予備校だからこそ化学の深みというものは知ることができたのでそれは良かったです。化学の奥底まで教えてくれるので学校とは違うなと思いました。なので化学が本当に好きな人はもっと点数が伸びます。

ECC予備校

化学記号とか覚えるのがすごく苦手で、もともと数学が苦手だったこともあり、どことなく似ている化学も同じように苦手意識がありました。

けれど大学入試に必要ということもあり、なんとか赤点から脱却すべく予備校に通いました。結果、大人数で受ける学校とは違い少人数制ということで一人一人のケアが十分されていた予備校ではみるみるうちに化学の点数があがり、学校の授業にも追いつき追い越せで無事入学試験もパスすることができました。

四谷学院

四谷学院では、特製のテキストを元にした集団授業と、特製の小テストを解きその解答についての個別指導といった、2種類の方法で化学を学びました。

もともと化学はそこそこ得意でしたが、志望大学、志望学部において化学はとても重要な科目であったことから、より多くの問題に対応するためこの予備校に通うことにしました。

集団授業の方は普通の学校の授業とあまり変わりませんが、講師の先生がとてもユニークで、暗記しやすいやり方をたくさん教えてくださいました。

個別指導の方では、段階を踏んで簡単な問題から難しい問題へとシフトしていくため、自分がどこでつまづいているか、どんな問題が苦手なのか把握することが出来るとともに、その見つけた弱点を講師の先生との個別指導により潰すことが出来ました。

たとえ得意科目であっても伸び悩んでいる方や、どこをしっかり理解出来ていないのか把握出来ていない方にはとてもオススメできます。