成績が伸びる生徒の共通点、最多は「自主学習の時間を大切にしている」――武田塾調査

学習塾「武田塾」を全国に展開している株式会社A.verは2023年2月14日、大学受験生の成績の伸びに関する実態調査の結果を発表した。それによると、塾講師が考える成績が伸びる生徒の共通点は「自主学習の時間を大切にしている」が最多だった。

同社は、2022年12月9日から15日にかけて、受験期の高校生を教える塾講師104人を対象にインターネット調査を実施。生徒の成績が伸びる理由や、成績が伸びる生徒の共通点などを調べた。

同調査によると、生徒の成績が伸びる理由については、58.7%が「勉強に対するモチベーションの維持ができているから」、54.8%が「伸びる時期までに基礎を完璧にしているから」、51.9%が「インプットとアウトプットのバランスが良いから」と回答していた。

成績が伸びる生徒の共通点については、62.5%が「自主学習の時間を大切にしている」、60.6%が「目標や目的がある」「素直である」と回答していた。

生徒の成績が伸びる時期については、「夏休み終わりから年末にかけて(9~12月)」が最も多く46.2%。次いで、「夏休み期間中(7~8月)」が41.3%、「受験直前期(1~2月)」が36.5%だった。

大学選びにはほとんどの受験生が多くの時間をかけている。大学の決め方や情報収集の方法を解説した記事も参考に、自分に合った大学を選んでいただきたい。

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