増進会ホールディングス(Z会グループ)は、2024年8月22日、栄光ゼミナールが実施した「小中高生の資格・検定に関する調査」の結果を発表した。それによると、資格・検定を持っている高校生のうち、英語の資格・検定を持っている割合は96%に上ったという。
栄光ゼミナールは、2024年7月6日から16日にかけて、小学1年生から高校3年生の子どもを持つ保護者を対象に、子どもの資格・検定試験の受験経験や英語に関する資格・検定の有無、子どもの受験での活用などについて調べるインターネット調査を実施。2633人の有効回答を得た。
同調査の結果によると、子どもが資格・検定試験を受験したことがあると回答した高校生保護者の割合は95.4%に上った。受験の目的を尋ねたところ、高校生保護者で最も多かった回答は「入試に役立てるため」で75.1%だった。
英語に関する資格・検定があると回答した高校生保護者は、96.0%に上った。取得している英語に関する資格・検定の種類は、「実用英語技能検定(英検、英検Jrなど)」が最も多く、95%以上に上った。次いで多かったのは「GTEC/GTEC Junior」で、11.8%だった。英語に関する資格・検定を活用した入試形式で受験する予定があると回答した高校生保護者は、25.7%だった。
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資格・検定試験を受けた経験 中高生9割超、小学生7割超 資格保持者のうち「英語に関する資格がある」小学生でも半数超 _ 株式会社増進会ホールディングスのプレスリリース