大学受験における学校見学の参加率は68%、平均校数は約2.7校――塾選が調査

DeltaXが運営する塾選びサービス「塾選」は、2024年7月4日、学校見学に関する調査の結果を発表した。それによると、大学受験における学校見学の参加率は68%で、平均校数は約2.7校だったという。

同サービスは2024年3月、中学生、高校生、大学生の子どもを持つ保護者を対象に、学校見学の参加経験、学校見学の平均校数、学校見学で重視されるポイントなどについて調べるインターネット調査を実施。142人の有効回答を得た。

同調査の結果によると、大学受験における学校見学に行った人の割合は68%で、中学受験時の78%やっ高校受験時の76%と比べると低かった。一方、大学受験における学校見学に行った学校の平均校数は約2.7校で、約2.5校の中学受験や約1.4校の大学受験と比べると多かった。

大学受験における最初に学校見学へ参加した時期は、「高3春」「高2夏」が32%で同率1位だった。以下、「高3夏」「高3秋」が9%、「高2冬」「高2秋」「高1夏」が6%と続いている。

大学受験における学校見学で重視されるポイントは、「学校の雰囲気」が60%でトップだった。以下、「学校カリキュラム」が44%、「生徒の雰囲気」が40%、「入試に関すること」「学費や必要経費」が36%と続いている。

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