上智大学は、ローマ・カトリック教会のイエズス会が母体となって、1913年に設立された由緒正しい大学です。校名は「人を望ましい人間へと高める最上の叡智」に由来し、「Sophia(ソフィア)」の呼び方でも知られています。グローバルに学びを開いているのも特徴で、2025年時点で1,117人の外国籍学生(学部生)が在籍。
そんな上智大学は早稲田大学・慶應大学と共に「早慶上智」と呼ばれ、入試のレベルも毎年非常に高いのが特徴です。現在の一般選抜では、TEAPや大学入学共通テストの活用を前提とした特殊な入試方式が定着しており、学部学科試験を含めた総合的な対策が求められます。
この記事では、上智大学の入試の基本情報から難易度、出題傾向に加え、対策に役立つ予備校選びのポイントや、お薦めの塾・予備校をご紹介します。上智大学を目指す受験生の方はぜひ参考にしてください。
上智大学の入試の仕組みや偏差値・難易度

まず、上智大学の入試の基本的な情報をお伝えします。
上智大学の入試制度
上智大学では2021年度に大きな入試改革があり、2026年度も一般選抜においてそのとき新たに設けられた以下の3つの方式で入試が実施されています。
| TEAPスコア利用方式 (全学統一日程入試) | ・独自の英語試験は行わず、代わりに事前に受験したTEAPまたはTEAP CBTのスコアと、独自の教科・科目試験を合わせ、総合的に合否判定を行う選抜方式 ・TEAPスコアは4技能必須 ・2026年度入試では「2024年度および2025年度に受験したスコア」が有効 |
| 学部学科試験・共通テスト併用方式 | ・大学入学共通テスト(任意提出した外国語外部検定試験結果を含む)と、独自の学部学科試験・出願書類を合わせ、総合的に合否判定を行う選抜方式 |
| 共通テスト利用方式 (3教科型・4教科型) | ・独自試験は行わず、大学入学共通テストと出願書類のみで合否判定を行う選抜方式 (神学部神学科、総合人間科学部心理学科・看護学科では面接試験あり) |
上表からわかる通り、上智大学では、大学独自の試験だけで選抜される入試方法はありません。TEAP(ティープ)または共通テストの受験が必須となるので、注意してください。
TEAPとは、上智大学と公益財団法人 日本英語検定協会が共同で開発した、英語4技能(読む・聞く・書く・話す)を測定する外部英語試験です。主に大学入試での活用を目的としており、高校生を対象に実践的な英語力が評価されます。
「学部学科試験・共通テスト併用方式」では、「CEFRレベルA2以上」の外国語外部検定試験結果を任意で提出可能です。その場合、共通テストの外国語の得点に加点されて合否判定に用いられます。
一方、「共通テスト利用方式」では、「CEFRレベルB2以上」の外国語外部検定試験の結果を、共通テストの外国語の「みなし得点」として利用可能です。共通テストの外国語の得点とみなし得点のいずれか高い方の得点を採用し、合否判定されます。合格の可能性を上げるためにも、できるだけ外国語の外部試験を受けておくのが望ましいでしょう。
そして「学部学科試験・共通テスト併用方式」においては、2021年度から大学独自の試験が導入されました。通常の「英語・数学・国語」といった教科ではなく、学部学科ごとに総合的な理解力を問う問題が出されます。この出題傾向については、次の章で詳しく解説しているのでご覧ください。
また上智大学では、一般選抜の他にも数多くの試験方式を導入しています。指定校制・公募制の推薦入試をはじめ、「海外就学経験者(帰国生)入学試験」「カトリック高等学校対象特別入学試験」「外国人入学試験」「神学部推薦入学試験」など、特に海外志向の入試制度が豊富です。
上智大学の偏差値・難易度はどれくらい?
東進のデータによると、上智大学の偏差値は64~69となっており、全体的にレベルは高めです。
また、「学部学科試験・共通テスト併用方式」における2025年度の全学部学科を合わせた入試倍率(競争率)は3.4倍で、人気の高さがうかがえます。特に、総合人間科学部 社会学科は7.6倍もの高倍率で、次いで総合人間科学部 心理学科・教育学科・社会福祉学科も5倍近い倍率で、激戦となっています。
共通テストのボーダー得点率も、80%を超える学部が珍しくありません。こうしたデータから考えると、上智大学では共通テストと学部学科独自試験のどちらも重要で、バランス良く対策する必要があると言えます。
上智大学の偏差値・実質倍率(2025年度)
| 学部 | 偏差値 | 実質倍率(競争率) |
| 神学部 | 64 | 2.7 |
| 文学部 | 67〜68 | 3.2 |
| 総合人間科学部 | 67〜69 | 4.9 |
| 法学部 | 67〜68 | 4.2 |
| 経済学部 | 68 | 3.8 |
| 外国語学部 | 66〜68 | 2.8 |
| 総合グローバル学部 | 67 | 3.1 |
| 理工学部 | 67〜68 | 2.8 |
※実質倍率は学部学科試験・共通テスト併用方式のもの
参考: 上智大学 偏差値一覧・ランキング|大学案内|大学受験の予備校・塾 東進
一般入学試験 学部学科試験・共通テスト併用方式 志願者・合格者数一覧
上智大学の入試の出題傾向

現在、上智大学の一般選抜は、2021年度以降の入試で導入された新制度が定着しています。特に大きな特徴は、大学独自の英語試験を課さず、TEAPや大学入学共通テストを活用する点、「学部学科試験・共通テスト併用方式」では教科の枠にとらわれない独自の試験を実施する点です。
ここでは、主に「学部学科試験」の出題傾向についてお伝えします。なお、出題形式や評価の観点は学部・学科ごとに異なるため、上智大学のホームページなどで随時最新情報を入手してください。
TEAPスコア利用方式(全学統一日程入試)
「学部学科試験」の前に、上智大学の全学統一入試である「TEAPスコア利用方式」の出題範囲も解説しておきます。
この方式では、英語は外部試験の成績を活用するため、大学独自の英語試験は実施されません。大学で実施される教科は「国語・数学・地理歴史・理科」の4つで、この中から学部学科ごとに決められています。
国語は、古文・漢文を含む国語総合として出題されます。数学の出題範囲は「Ⅰ・Ⅱ・A・B(数列)・C(ベクトル)」です。理科は「物理(物理基礎・物理)」「化学(化学基礎・化学)」「生物(生物基礎・生物)」から2科目を選択します。「地理歴史」は地理と入っていますが、選択できる科目は「歴史総合・日本史探究」または「歴史総合・世界史探究」だけなので注意してください。
学部学科試験・共通テスト併用方式
上智大学の新しい「学部学科試験」では、文章理解力・論理的思考力・表現力などを総合的に測定する問題によって、それぞれの学部学科への適性が問われます。
このような特殊な試験を導入した理由は、上智大学を強く志望する学生を選定するためと言われています。他大学と同じ対策では太刀打ちできないので、過去問を利用してしっかり対策しましょう。
出題傾向は学部学科ごとにさまざまですが、ここでは一例をご紹介します。
| 神学部 神学科 | キリスト教と聖書の基礎に関する理解力と思考力を問う試験 |
| 文学部 新聞学科 | ジャーナリズムに関する基礎的学力試験 |
| 総合人間科学部 心理学科 | 心理学のための理解力と思考力を問う試験 |
| 法学部(学部共通試験) | 社会(国際関係や環境問題を含む)と法・政治に関する 試験(基礎学力や思考力を問うもの) |
| 経済学部 | ・数学(学部共通試験) ・英語(経営学科のみ・選択制) |
| 外国語学部(学部共通) | ・高度なレベルの外国語学習に対する適性を測る試験 (一部は学科ごとの言語で実施) ・外国研究に必要な基礎的知識・日本語の読解力・ 論理力・思考力を測る試験 |
| 総合グローバル学部 | グローバル化する人間社会について、提示された資料の 理解力および思考力を問う試験(英語の設問を含む) |
| 理工学部(学部共通試験) | ・数学 ・理科(物理・化学・生物から1科目選択) |
こうした出題傾向を見ると、近年の上智大学では学力だけでなく、学部学科の専門分野への関心や理解力も求められていることが分かります。志望する分野に対して、普段からアンテナを張っておくとよいでしょう。
また、上智大学では最新の過去問を公開しているので、さらに詳しい情報はこちらでご確認ください。
上智大学を目指す学生に「予備校」が重要な理由

上智大学は「早慶上智」の一角を担う難関私立大学に位置付けられており、学部・学科を問わず高い学力水準が求められます。一般選抜では、TEAPスコア利用方式や学部学科試験・共通テスト併用方式など、多様な入試方式が採用されていて、出題形式や評価軸も一様ではありません。
そのため、学校の授業だけで各方式に最適な対策を進めるのは非常に難しいと言えます。予備校では、過去問分析に基づく出題傾向の把握や模試による実力測定、苦手科目への個別指導などを通じて、上智大学の入試に特化した対策が可能です。
また、最新の入試情報を踏まえた学習計画のもと、効率良く得点力を高められる点からも、上智大学合格を目指す受験生にとって予備校は重要な存在と言えるでしょう。
上智大学対策で予備校に通うべき人・通わなくてもよい人
上智大学の入試対策には予備校が重要とお伝えしましたが、必ずしも通塾が必要というわけではありません。入試方式が多様で、必要となる対策も一様ではないため、学習状況や志望学部によって最適な学習方法は変わります。ここでは、予備校に通うべき人と、通わなくても対応できる人の特徴をみてみましょう。
予備校に通うべき人
上智大学のような難関私立大学を志望しているものの、現時点で学力に不安がある人は、予備校に通う意義が大きいでしょう。教科ごとの基礎固めから、TEAPや学部学科試験を見据えた入試傾向対策まで、体系的に学習を進める必要があるため、専門的なカリキュラムを備えた予備校のサポートは有効です。
また、高校の成績が平均を下回っている人や、苦手科目がある人、独学では学習計画を継続できない人にとっても、予備校は大きな助けになります。現役生だけでなく、浪人生や再受験を考えている人にとっても、限られた時間で効率的に得点力を高められる点は、予備校に通う大きなメリットです。
すでに一定の学力がある場合でも、合格の可能性をさらに高めたい人や、周囲の刺激を受けて学習意欲を維持したい人も、予備校の活用が適しています。
予備校に通わなくてもよい人
基礎学力がすでに身についており、自主学習で計画的に勉強を進められる人であれば、必ずしも予備校に通う必要はありません。高校の授業内容を十分に理解し、上智大学の出題範囲を把握した上で、過去問演習や参考書を中心とした学習を継続できる場合、独学でも合格することは可能です。
また、学校の進路指導や家庭教師、オンライン教材など、ほかの学習手段で必要な対策が行える環境にある場合は、予備校に通わず費用や時間を抑える選択も合理的といえます。
さらに、部活動や課外活動などで日々の時間管理が重要な人にとっては、予備校通いがかえって負担になるかもしれません。自分のペースで進められる自宅学習の方が、学習と両立しやすいケースもあるでしょう。
上智大学に強い予備校を選ぶ4つのチェックポイント

上智大学を目指す上で予備校を活用する場合、どこに通うかによって学習効果は大きく変わります。上智大学の入試は方式や出題傾向に特徴があるため、一般的な難関大対策だけでなく、上智大学に特化した指導が受けられるかが重要です。
ここでは、予備校選びで押さえておきたいチェックポイントを4つご紹介します。
英語外部試験に対応しているか
上智大学の一般選抜では、TEAPスコアを英語試験の評価に用いる入試方式が導入されているため、英語外部試験への対応力は予備校選びの重要なポイントとなります。
TEAPは読む・聞く・書く・話すの4技能を総合的に測る試験で、独学だけで十分な対策を行うのは容易なことではありません。そのため、TEAPに特化した講座やカリキュラム、専用教材が整っているかを確認することが大切です。
実践形式の演習や講師による添削・指導を通じて、4技能をバランス良く強化できる予備校であれば、本番を見据えた効果的な対策が行えるでしょう。
上智大学の入試に特化したカリキュラムがあるか
上智大学の一般選抜は、TEAPスコア利用方式と学部学科試験・共通テスト併用方式で、出題科目や配点、求められる力が大きく異なります。近年は選抜方式が多様化しており、画一的な対策では対応しきれません。
そのため、過去問分析を踏まえて科目別・方式別に対策を立てた、上智大学に特化したカリキュラムが用意されているかの確認が重要です。学部別プランの作成やオーダーメイド型指導を行う予備校であれば、志望校合格につながる効率的な学習ができるでしょう。
個別指導か集団指導か
予備校選びでは、個別指導と集団指導のどちらが自分に合っているかを見極めることが重要です。
個別指導は、苦手科目や志望学部に応じてカリキュラムを柔軟に調整でき、弱点の補強や学習ペースの管理がしやすい点がメリットです。特定科目の得点力を重点的に高めたい場合や、部活動などでスケジュール調整が難しい受験生に向いています。
一方、集団指導は競争意識を高めながら、模試や演習を通じて効率的に学力を伸ばせるのが特徴です。基礎力が安定している科目は集団指導を活用するなど、自身の学力や学習スタイルに合わせて選択するとよいでしょう。
上智大学の合格実績はどうか
上智大学の合格実績は、受験対策の効果や予備校選びの重要な判断材料になります。単に合格者数が多いだけでなく、TEAPスコア利用方式や学部学科試験・共通テスト併用方式といった方式別の合格実績や、学部・学科ごとの実績も確認することが大切です。
また、大手予備校だけでなく、上智大学に特化した指導を行う個別指導塾や小規模予備校の実績も参考にすることで、自分の学習スタイルに合った選択ができます。実績データを比較して、合格までの道筋が具体的に描ける予備校を選びましょう。
上智大学の予備校選びで失敗しやすいケース

上智大学を目指して予備校を探す際に、「なんとなく良さそう」という理由だけで選んでしまうと、思わぬミスマッチが起こることがあります。ここでは、上智大学対策の予備校選びでつまずきやすい代表的なケースについて解説します。
知名度だけで予備校を選ぶ
「大手だから安心」「有名講師がいるから効果が高そう」など、知名度だけを基準に予備校を選ぶのは避けましょう。知名度の高い予備校であっても、上智大学特有の入試方式や科目別の出題傾向に対応していなかったり、学習内容が合格に直結しなかったりする可能性があるからです。
近年は複数の学習サービスを併用する受験生も多く、ブランド力だけで合格力を判断するのは難しくなっています。規模が小さくても上智大学対策に強く、個々の志望学部に応じた指導を行う塾もあるため、講義内容やカリキュラムの質、自分との相性を重視して比較検討することが重要です。
TEAP対策が不十分な予備校を選ぶ
お伝えしてきた通り、上智大学ではTEAPスコア利用方式の入試が導入されており、英語4技能の結果が合否判定に直結します。そのため、TEAP対策の充実度は予備校選びで見落とせない要素です。
しかし、なかには通常の英語指導が中心で、TEAPに特化した講座や十分な過去問演習が用意されていない予備校もあります。4技能をバランス良く伸ばせないまま受験を迎えると、スコア不足で不利になる可能性があります。上智大学を志望する場合は、TEAP対応コースの有無に加え、教材内容や模試・実戦演習の充実度まで確認することが重要です。
早慶対策と混同する
上智大学が「早慶上智」と並べて語られることが多いことから、早慶向けカリキュラムで上智大学入試にも対応できると判断し、受講してしまうケースも見られます。しかし実際は、学部学科試験・共通テスト併用方式やTEAP利用方式など独自の入試方式を採用しており、早稲田大学や慶應大学とは異なる特徴を持っています。
特に、科目配点や出題形式、英語4技能の扱いは上智独自の傾向が強く、早慶対策だけでは得点戦略がかみ合わない可能性があるため注意が必要です。予備校を選ぶ際は、「難関大向け」という括りではなく、上智大学に特化した演習が用意されているかを必ず確認するようにしましょう。
上智大学の受験対策にお薦めの予備校・塾4選

続いて、上智大学を目指す受験生にお薦めの塾・予備校を4つ厳選してご紹介します。予備校ごとの特徴や通いやすさなどを見て、総合的に判断してください。
東進ハイスクール・東進衛星予備校
東進では、AIとビッグデータを活用した「志望校別単元ジャンル演習講座」や、プロの添削指導が受けられる「過去問演習講座」など、充実した講座によって成績を伸ばせます。その結果は合格実績に表れており、各難関大の合格者数は年々増加。上智大学には、2025年度は1,644人が合格しました(現役生のみ、講習生含まず)。
実力派講師陣による授業も東進の特徴です。東進の有名英語講師である今井宏先生や安河内哲也先生らの分かりやすい解説で、外部試験で必須の4技能を身に付けられます。
また、上智大学レベルの学力に達しているか正確に判定できる「早慶上理・難関国公立大模試」もお薦めです。この模試は年5回実施されるので、可能な限り受験しましょう。
トフルゼミナール
トフルゼミナールは英語を中心に教えている塾です。英語が苦手で克服したい人はもちろん、元々英語が得意でさらに伸ばしたい人にもお薦めです。上智大学入試には特に強く、2025年度は323人が合格しています。早稲田大学の合格者が159名、慶應大学の合格者が112名なので、他大学の合格者数と比べても多いことが分かるでしょう。
トフルゼミナールでは上智大学志望者向けに、トータルでサポートする「上智受験対策」を用意しています。英語4技能を伸ばせる講座のほか、国語や選択科目の世界史・日本史・数学対策、推薦入試向けの面接準備や小論文対策講座もあります。
武田塾
武田塾は日本初の「授業をしない」予備校です。授業の代わりに、志望校や学力レベルに合わせた個別カリキュラムが組まれ、自学自習で学力を伸ばしていきます。つまずきが解消されるまで徹底的に指導してくれるので、着実に力を付けられるでしょう。
現在の上智大学の入試は、より専門分野への興味関心が求められるようになりました。これに対応するためには、受験生自ら興味を持って自学自習を進める必要があります。自主性を伸ばせる武田塾なら積極的に学べて、付け焼き刃ではない深い知識が身に付いていくでしょう。
Z会の教室
Z会の教室は、「Z会の通信教育」で培った難関大学受験対策のノウハウを教室指導にも活かしている塾です。上智大学志望者向けの推奨講座があり、2025年度の合格者数は625名(通信教育・映像授業・教室本科生・講習生・提携塾受講生を含む集計)と一定の実績を出しています。
教材や添削の質も高く、基礎から発展までの段階的な学力強化が可能です。上智大学対策の推奨講座のほかに、共通テスト対策講座も用意されており、効率良く志望校対策を進めたい受験生に適しています。集団授業と個別授業の両方に対応しているため、学力や学習スタイルに合わせた指導形態を選べるのもメリットです。
上智大学対策の予備校はいつから通うべき?

上智大学を目指して予備校に通い始めるべき時期は、現在の学力や志望学部、選択する入試方式によって変わってきます。基礎学力に不安がある場合は、高2の冬頃から通塾し、英語や主要科目の土台づくりと共通テスト対策を進めるのが効果的です。
一方、学力がある程度安定している受験生であれば、高3の春以降に過去問演習やTEAP対策、弱点補強に絞った短期集中型で通うのも有効です。上智大学に特化したカリキュラムの有無を確認し、効率良く合格力を高めましょう。
まとめ
上智大学の受験対策では、TEAPや共通テストを軸とした独自性の高い入試制度を正しく理解し、自分に合った学習戦略を立てることが重要です。特に一般選抜は方式が多様で、学校の授業や独学だけで対応するのは難しいでしょう。
予備校を活用することで、最新の入試情報に基づいた対策や、過去問分析、英語4技能への対応などを効率的に進められます。ただし、知名度や難関大学の対策だけで選ぶのではなく、上智大学に特化したカリキュラムや合格実績、自身の学習スタイルとの相性を見極めることが大切です。