帝京平成大学は、2026年4月に「共創学部 デジタル共創学科」を池袋キャンパスに開設する。文部科学省の設置認可を受けたことで、同大学は6学部19学科の総合大学となる。
共創学部は、異なる立場や異業種の人と協働し、Society 5.0で活躍できる横断型の人材を養成するもの。新たに設置されるデジタル共創学科では、AI、ビッグデータ、IoTといった最先端デジタル技術を基盤とし、健康医療、スポーツ、ビジネス、メディアなど、幅広い分野に応用できる「デジタル人材」の育成を目指す。
同学科の学びの特徴は、技術習得だけでなく、異分野の人々と協働して新たな価値を創出する「共創」を重視する点だ。企業や自治体と連携した実践的プロジェクトを通して、社会の課題解決力を養成する。未来を自らの手で切り拓き、持続可能な社会を築くことに関心を持つ学生を求めている。
学修は池袋キャンパスの新校舎「MiNoRiネスト」で行い、最新設備を備えた環境で実践的な知識を学ぶことが可能だ。
入学定員は99名で、2025年11月1日から学校推薦型選抜(公募制・指定校)の募集を順次実施している。選抜要項の詳細は、入学者選抜要項から確認できる。