広島大学の予備校5選|入試制度・偏差値、出題傾向・対策、予備校の選び方

広島大学は1949年に開学し、広島県東広島市に本部を置く総合大学です。総合科学部・文学部・教育学部・法学部・経済学部・理学部・医学部・歯学部・薬学部・工学部・生物生産学部・情報科学部の12の学部を持ち、医・歯・薬学部の学生が通う霞キャンパスには大学病院も併設されています。

また、文部科学省が実施する「スーパーグローバル大学創成支援事業」において、世界ランキングトップ100を目指す力のある「トップ型」に指定されています。グローバル化に対応できる人材育成にも力を入れており、学部生全員がTOEICを受験することも特徴です。

広島大学を目指すには、出題傾向を踏まえた対策が必要で、塾や予備校で受験のプロにサポートしてもらうのがおすすめです。

当記事では、広島大学の入試制度、試験の難易度と倍率、科目ごとの対策方法、受験対策におすすめの塾・予備校について解説します。

広島大学の入試制度

広島大学では、一般入試に加えて「光り輝き入試」という名称で、総合型選抜と学校推薦型選抜を実施しています。

ここでは、広島大学の最新(2026年度)の入試制度について解説します。

一般選抜

広島大学は国立大学のため、共通テストの受験が必須です。共通テストと個別テストの配点を見てみると、同じくらいの学部が多くなっています。そのため、どちらの対策もしっかり行なう必要があるでしょう。

共通テストの教科は、国語、地歴・公民、数学、理科、外国語、情報が基本です。個別テストに関しては、学部によって試験科目や配点が異なります。

各学部の一般選抜における、共通テスト・個別テストの配点は次のとおりです。

<総合科学部>

学科 日程 共通テスト配点 個別テスト配点
総合科学科 文科系 前期 国語200/数学200 地・公200/理科100 外国語200/情報100 小論文600/外国語600
総合科学科 理系 前期 国語200/数学200 地・公100/理科200 外国語200/情報100 数学400/理科800
総合科学科 後期① 国語200/数学500 地・公200/理科100 外国語500/情報100 面接200
後期② 面接200
国際共創学科 文科系 前期 国語200/数学100 地・公200/理科100 外国語300/情報100 国語400/外国語800
国際共創学科 理系 前期 国語100/数学200 地・公100/理科200 外国語300/情報100 数学600/外国語600

<文学部>

学科 日程 共通テスト配点 個別テスト配点
人文学科 前期 国語400/数学200 地・公400/理科100 外国語200/情報100 国語400/外国語400
後期 国語200/数学200 地・公200/理科100 外国語200/情報100 面接100

<教育学部>

学科 日程 共通テスト配点 個別テスト配点
第一類 学校教育系 文科系 前期 国語200/数学200 地・公200/理科100 外国語200/情報100 ① 国語400/数学400 ② 国語400/外国語400 ③ 数学400/外国語400
第一類 学校教育系 理科系 国語200/数学200 地・公100/理科200 外国語200/情報100 ① 国語400/数学400 ② 国語400/外国語400 ③ 数学400/外国語400
第二類 科学文化教育系 理科教育学 前期 国語200/数学200 地・公100/理科200 外国語200/情報100 数学300/理科500
後期 国語200/数学200 地・公100/理科200 外国語200 面接300
第二類 数学教育学/技術情報教育 前期 国語200/数学200 地・公100/理科200 外国語200/情報100 数学600/理科200
第二類 技術情報教育 後期 国語200/数学100 地・公100/理科200 外国語200 面接500
第二類 社会認識教育学 前期 国語200/数学200 地・公100/理科200 外国語200/情報100 ① 国語400/数学400 ② 国語400/外国語400 ③ 数学400/外国語400
後期 面接300
第三類 言語文化教育系 前期 国語200/数学200 地・公100/理科200 外国語200/情報100 国語文化教育学 ① 国語400/数学400 ② 国語400/外国語400
英語文化教育学 国語200/外国語600
日本語・日本文化教育学 多文化・グローバル教育学 ① 国語400/数学400 ② 国語400/外国語400 ③ 数学400/外国語400
第四類 生涯活動教育系 家政教育学 前期 国語200/数学200 地・公100/理科200 外国語200/情報100 ① 国語400/数学400 ② 国語400/外国語400 ③ 数学400/外国語400
第四類 健康スポーツ教育学 前期 国語200/数学100 地・公100/理科100 外国語200/情報100 実技400
後期 国語200/数学100 地・公100/理科100 外国語200 出願書類600/小論文100
第四類 音楽教育学/美術教育学 前期 国語200/数学100 地・公100/理科100 外国語200/情報100 実技500
第四類 美術教育学 後期 実技800
第五類 教育学(文科系) 前期 国語400/数学200 地・公200/理科100 外国語400/情報100 ① 国語400/数学400 ② 国語400/外国語400 ③ 数学400/外国語400
第五類 心理学 国語200/数学200 地・公200/理科100 外国語200/情報100
第五類 教育学(理科系) 国語400/数学400 地・公100/理科200 外国語400/情報100
第五類 教育学(文科系) 心理学 後期 国語200/数学200 地・公200/理科100 外国語200 小論文300
第五類 教育学(理科系) 国語200/数学200 地・公100/理科200 外国語200

<法学部>

学科 日程 共通テスト配点 個別テスト配点
法学科 昼間コース 前期 国語200/数学100 地・公200/理科100 外国語200/情報100 国語200/外国語200
法学科 夜間主コース 国語300

<経済学部経済学科>

学科 日程 共通テスト配点 個別テスト配点
昼間コース 前期 国語200/数学200 地・公200/理科100 外国語200/情報100 数学400/外国語400
夜間主コース 外国語400
昼間コース (文科系) 後期 国語800/数学100 地・公600/理科100 外国語600 小論文400
昼間コース (理科系)
夜間主コース 国語400/数学400 地・公400/理科300 外国語400

<理学部>

学科 日程 共通テスト配点 個別テスト配点
数学科 前期 国語200/数学200 地・公100/理科200 外国語200/情報100 数学700/理科350/外国語350
物理学科 数学500/理科500/外国語400
化学科 数学400/理科600/外国語400
生物科学科
地球惑星システム学科
数学科 後期 数学200/理科100 外国語200 数学500
物理学科 数学200/理科200 外国語200 総合問題600
化学科 面接200
地球惑星システム学科 面接200

<医学部>

学科 日程 共通テスト配点 個別テスト配点
医学科 前期 国語200/数学200 地・公100/理科200 外国語200/情報100 A(s)配点 数学300/理科1200/外国語300/面接(段階評価)
A(em)配点 数学800/理科200/外国語800/面接(段階評価)
B配点 数学600/理科600/外国語600/面接(段階評価)
保健学科 文科系 国語200/数学200 地・公200/理科100 外国語200/情報100 国語400/外国語400 (理学療法学・作業療法学は面接あり)
保健学科 理科系 国語200/数学200 地・公100/理科200 外国語200/情報100 数学400/外国語400 (理学療法学・作業療法学は面接あり)

<歯学部>

学科 日程 共通テスト配点 個別テスト配点
歯学科 前期 国語200/数学200 地・公100/理科200 外国語200/情報100 数学400/理科400/外国語400/面接(段階評価)
後期 小論文450/面接300
口腔健康科学科 前期① 国語200/数学100 地・公200/理科200 外国語200/情報100 ① 国語200/外国語200/面接200 ② 数学200/外国語200/面接200 ③ 理科300/外国語200/面接200
前期② 国語200/数学100 地・公100/理科200 外国語200/情報100
後期①② 面接200
口腔工学専攻 前期 国語200/数学200 地・公100/理科200 外国語200/情報100 数学200/理科100/外国語200/面接(段階評価)
後期 国語200/数学200 地・公100/理科200 外国語200 面接200

<薬学部>

学科 日程 共通テスト配点 個別テスト配点
薬学科 薬科学科 前期 国語200/数学200 地・公100/理科200 外国語200/情報100 数学400/理科400/外国語400
薬科学科 後期 国語200/数学400 地・公100/理科400 外国語400/情報100 面接200

<工学部>

学科 日程 共通テスト配点 個別テスト配点
第一類 前期 国語200/数学200 地・公100/理科200 外国語200/情報100 数学600/理科600/外国語400
第二類 数学500/理科500/外国語500
第三類 国語100/数学200 地・公50/理科200 外国語200/情報100 数学400/理科400/外国語400
第四類 国語200/数学200 地・公100/理科200 外国語200/情報100 数学400/理科400/外国語400
特別工学コース 数学500/理科500/外国語500
第一類 後期 数学200/理科200 外国語200/情報100 面接100
第二類 数学400/理科400 外国語400 面接100
第三類 数学200/理科200 外国語200 面接50
第四類 面接100

<生物生産学部>

学科日程共通テスト配点個別テスト配点
生物生産学科前期国語200/数学200
地・公100/理科200
外国語200/情報100
数学200/理科600/外国語200

<情報科学部>

学科 日程 共通テスト配点 個別テスト配点
情報科学科 前期 A型 国語200/数学200 地・公200/理科100 外国語200/情報100 数学800/外国語400
前期 B型 国語200/数学200 地・公100/理科200 外国語200/情報100 数学800/外国語400
後期 数学800/外国語400 情報400 面接100

出典:令和8年度入学者選抜に関する要項|広島大学

上記のように、共通テストと個別テストの配点は学部によっても差があります。志望する学部の配点を確認したうえで、どちらの対策を重視するか検討しましょう。

また、広島大学の一般選抜には前期・後期があります。すべての学部において前期の募集人数が多く、後期は前期の3分の1から10分の1程度です。後期日程は面接や小論文を課す学部が多く、一部の学部・学科では実技や総合問題が課されます。

広島大学光り輝き入試(総合型選抜)

広島大学光り輝き入試とは、一般選抜を除く入試制度の総称です。光り輝き入試では学力のほかに、学問に対する関心、広島大学で学びたいという意欲など、受験生の長所を評価します。

総合型選抜では、以下の8つの型を設けています。

  • Ⅰ型(大学入学共通テストを課さない選抜)
  • Ⅱ型(大学入学共通テストを課す選抜)
  • 国際バカロレア型
  • 社会人型
  • IGS国外選抜型
  • IGS国内選抜型
  • フェニックス型
  • 外国人留学生型

共通テストが課されないⅠ型では、小論文、筆記試験、実技、出願書類、プレゼンテーションを組み合わせた試験が実施されます(方式・学部により、プレゼンテーションの有無や時間は異なる)。

合否の判定には「アドミッションポリシーに沿っているか」どうかが重視されます。大学側の求める人物像に合致しているか、以下のポリシーを事前に確認しましょう。

<入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)>

  1. 豊かな心を持ち平和に貢献したい人
  2. 知の探究・創造・発展に意欲のある人
  3. 専門知識・技術を身につけ,社会の発展に貢献したい人
  4. 多様な文化・価値観を学び,地域・国際社会で活躍したい人

引用:入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)|広島大学

広島大学光り輝き入試(学校推薦型選抜)

光り輝き入試の学校推薦型選抜は、高校からの推薦を受けた生徒のみが出願できる制度です。学業成績に加えて課外活動や日頃の取り組みが評価され、学校が優秀と認めた生徒が推薦を受ける仕組みになっています。

選抜方式には、共通テストが課されないⅠ型と、共通テストを受験するⅡ型があります。Ⅰ型は、おもに情報科学部情報科学科(地方創生枠)が対象で、地域のDX推進に貢献できる人材の育成を目的とした選抜が行なわれます。

一方、Ⅱ型は経済学部経済学科、教育学部の一部、医学部医学科(ふるさと枠)が対象です。学部ごとの評価基準に基づき、学力や意欲、適性から総合的に判定します。

学校推薦型選抜で広島大学を目指す場合は、自分がどの型に該当するかを確認し、出願要件や評価ポイントを早めに把握して準備を進めておきましょう。

広島大学の偏差値・難易度

大手予備校の一つである東進のデータによると、広島大学の偏差値は59~69程度とあります。東進のデータをもとにした各学部の偏差値は、次のとおりです。

学部偏差値
総合科学部62~65
法学部64
教育学部61~63
文学部63
経済学部62
医学部61~69
薬学部63~65
歯学部59~64
情報科学部63
工学部61~62
生物生産学部62
理学部60~62

引用:広島大学偏差値一覧・ランキング(入試難易度)

広島大学で最も偏差値が高い学部は、医学部医学科で69でした。同じ医学部医学科で偏差値を比較すると、京都大学は72と3ポイントも高くなっています。ただし、同じ69の国立大学には、北海道大学、東北大学、筑波大学などがあります。こうして比較しても、広島大学はトップレベルの国立大学ということがわかるでしょう。

しかし、広島大学の入試倍率を調べてみると、意外にもそこまで高くありません。2025年度入試の前期日程では2.0倍を切る学部も多く、3.0倍を超える学部は医学部、薬学部、理学部・教育学部・総合科学部の一部学科、法学部の夜間主コースのみでした。広島大学は出題の難易度は高いものの、しっかりと対策をすれば合格のチャンスが十分あるといえます。

広島大学の出題傾向と合格するために必要な対策

続いて、広島大学の出題傾向とその対策をお伝えします。なお、ここでは一般選抜の前期日程について取り上げている点にご留意ください。

英語は自由英作文の対策を重点的に

広島大学の英語は全学部共通の問題で、難易度は標準レベルです。問題構成は例年、長文の要約・長文読解・自由英作文2題となっています。長文は比較的読みやすい内容で、標準的な語彙力があれば対応できます。

注意したいのは要約問題と自由英作文です。要約問題は年度によって内容や難易度、問題形式などが異なります。過去問を多く解き、どのような問題にも対応できるようにしましょう。

自由英作文も2題と、他大学より比重が大きいためしっかり対策しましょう。特に、大問4では図表やグラフを読み取り、英語で説明する必要があります。問題集にはなかなかない出題形式なので、こちらも過去問を多く解いて慣れておいてください。

国語は論述が多め。講師に添削してもらおう

国語は、文・教育学部と、法・医・歯・総合科学部で出題傾向が異なります。

文・教育学部は現代文・古文・漢文の3科目です。現代文は評論から出題されますが、ジャンルはさまざまです。過去問や問題集を活用し、いろいろなジャンルの評論文に触れておきましょう。古文・漢文は論述問題が多いため、時間配分に注意が必要です。過去問演習の際は必ず時間を計り、ボリューム感に慣れてください。文学史も出題されるので、取りこぼしがないようにしっかり暗記しておきましょう。

法・医・歯・総合科学部は、現代文のみが3題出題されます。例年、評論・小説・随筆からバランス良く出題され、毎年さまざまな内容の文章が出されます。日頃からなるべく多くの問題集を解いたり、本を読んだりすることが重要です。また、論述問題がかなり多いため、しっかり対策しておきましょう。自分の文章はなかなか自分で添削しづらいので、高校の先生や予備校の講師に見てもらうのがおすすめです。

数学はⅡ・B範囲と融合問題の対策を

文系数学の範囲は数Ⅰ・A・Ⅱ・B(ベクトル・数列)で、理系数学はここに数Ⅲが加わります。いずれも数Ⅱ・Bの比重が大きい傾向にあり、確率やベクトル、数列、微分積分などが頻出です。これらの単元が苦手な人はしっかり克服しておきましょう。

文系数学は基礎~標準レベルですが、文系にしては珍しく単元の融合問題も出題されます。数年分の過去問を解いて慣れておいてください。理系数学も融合問題が頻繁に出されています。

計算量も多いため、計算力や時間配分が重要です。過去問を解く際には、全体の時間を計ることはもちろん、大問ごとにかかった時間を記録しておき、苦手な部分を割り出してみてください。

理科は標準レベルだが出題範囲が広い

広島大学の理科系科目には、生物・物理・化学があり、いずれも標準的なレベルです。ひねった問題は少ない傾向ですが、全範囲から出題されるため、基礎から応用まで幅広く学習しておく必要があります。特定の単元に偏らず、教科書レベルの内容をしっかりと定着させておくことが大切です。

また、理科が個別テストで課されるのはおもに理系学部に限られますが、共通テストに関しては一部の文系学科でも理科科目の受験が必要です。理系志望者はもちろん、文系を目指す受験生も、早い段階で理科科目の基礎を固めておきましょう。

広島大学の受験対策で予備校を選ぶ3つのポイント

広島大学の受験対策を進めるうえで、予備校選びは合否を左右する重要なポイントです。最適な予備校を選ぶには、以下のポイントを考慮しましょう。

1.広島大学専門のコースがあるか

1つ目のポイントは、広島大学を専門とするコースが用意されているかです。専門コースを設けている予備校であれば、出題傾向の分析や合格者データをもとにした実践的な指導を受けられます。

特に、広島大学医学部は広島県内で唯一の医学部であるため、医学部の入試に特化した予備校も多くあります。医学部を志望する受験生は、大学の入試方針や科目の特徴を踏まえた専門的な指導を実施する予備校を選びましょう。

なお、通いたい予備校に広島大学の専門コースがない場合は、国公立向け、難関校向けなど、レベル別のコースを選ぶのがおすすめです。

2.学習スタイルが自分に合っているか

広島大学の受験に向けて予備校に通う場合、学習スタイルや授業方法が自分に合っているか確認しましょう。予備校は、大きく分けて「集団授業」と「個別指導」の2つのタイプがあります。

集団授業は学校と同じタイプで、同じ目標を持つ仲間と一緒に学び、切磋琢磨したい人に向いています。

少人数制や個別指導では、講師とやり取りをしながら進める双方向型の授業が可能です。個別指導は講師1人に生徒が1~2人のため、講師との距離が近く、疑問点をその場で質問できます。苦手科目を克服したい方や自分のペースで学びたい方は、集団授業よりも少人数の環境が適しているでしょう。

ただし、個別指導はほかの受験生と学力を比較できないぶん、自分の実力を客観的に判断できません。自分がどのような学習環境で力を発揮しやすいか、じっくり考えてから予備校を選ぶことが大切です。

3.光り輝き入試の受験対策を実施しているか

広島大学の光り輝き入試(総合型選抜)では、学部ごとに独自の面接試験が実施されます。一般的な面接とは異なり、10〜20分程度の「プレゼンテーション」が出題される点が大きな特徴です。

プレゼンテーションのテーマは当日に発表され、その内容をもとに質疑応答を実施します(当日発表かどうかは募集単位により異なる)。思考力や表現力、コミュニケーション力が総合的に評価されるため、事前準備が不可欠です。

また、総合型選抜に対応した予備校であれば、プレゼンテーション指導や小論文対策、テーマに沿った表現トレーニングなど、実践的なサポートを受けられます。広島大学の光り輝き入試は独自性が高い形式で行なわれるため、専門的な対策を提供している予備校を選ぶのがおすすめです。

広島大学を目指す受験生におすすめの塾・予備校5選

ここでは、広島大学への合格を目指す方におすすめの塾・予備校を5つご紹介します。

東進ハイスクール・東進衛星予備校

東進ハイスクール・東進衛星予備校(以下、東進)は国公立大の現役合格に強い予備校です。2025年度は、369名を広島大学合格に導きました(現役生のみ、講習生含まず)。

東進では実力派講師の映像授業をメインに、さまざまな演習やサポートによって学力を伸ばせます。「過去問演習講座」では、過去問のスペシャリストによる採点・添削・解説授業を受けられ、広島大学の全学部に対応しています。広島大学の入試は記述問題が多く自己採点がしにくいため、この講座は特におすすめです。

また、広島大学の受験ではいかに演習を積むかが重要となります。そこでおすすめしたいのが「志望校別単元ジャンル演習講座」です。この講座ではAIによる学力診断のうえ、今の自分にぴったりの演習問題を集めた「必勝必達セット」が組まれ、効率的に実践演習ができます。

さらに、広島大学の二次試験と同じ出題形式・レベルを体験できる「広島大本番模試」も実施しています。
試験実施から最短中8日で成績表が返送されるため、受験時の記憶が鮮明なうちに不利仮をすることが可能です。

広島大学志望の方は、「広島大本番模試」や「早慶上理・難関国公立大模試」を定期的に受験しましょう。

北九州予備校・キタヨビハイスクール

北九州予備校は九州と山口県でNo.1の生徒数を誇る予備校で、特に医学部に強いのが特徴です。北九州予備校は高卒生専門で、キタヨビハイスクールは現役生専門の予備校です。ここではキタヨビハイスクールについて解説します。

キタヨビハイスクールには「atama+(アタマプラス)会員」「VOD会員」「ハイブリッドVコース」「自習室会員」という4つのコースがあります。広島大学志望者におすすめのコースは「atama+会員」です。atama+では、AIによって自分でも気付いていない弱点を割り出し、専用カリキュラムを作成してくれます。

遠方に住んでいる場合は「ハイブリッドVコース」がおすすめです。北九州予備校の実力派講師によるオンライン授業を、タブレットやパソコンでいつでも視聴できます。授業時間内にチェックテストも実施されるため、習った知識をしっかり定着させられます。

鷗州塾

鷗州塾は、広島県を中心に多くの校舎を展開している塾です。2025年度は広島大学に73人が合格するなど、地方の塾ながら高い合格実績を挙げています(AIC鷗州グループの現役生のみ、講習生含まず)。

鷗州塾の魅力は、志望校対策が充実していることです。高3の場合は「神大・広大/神大・岡大/国立大クラス」というコースがあり、地元の強みを活かした広島大学対策ができます。講師が毎年の入試問題を研究し、出題傾向を分析しているため、最新の傾向に合わせた対策が可能です。

また、鷗州塾は講師と生徒の距離が近く、手厚いサポートを受けられます。対面での質問はもちろん、連絡アプリを通じて講師に質問することも可能です。講師が直接個別カウンセリングを行ない、現役合格に向けて定期的に学習計画を練ってくれる点も魅力的です。

広大研

広大研は、広島市に拠点を置き、広島大学を志望する受験生を専門的に指導する進学塾・予備校です。講師の多くが広島大学の出身者で構成されており、大学の特色や入試傾向を熟知した指導に定評があります。

授業は少人数制で行なわれ、講師との距離が近く、疑問点をその場で解消しやすい環境が整っています。広島大学を目指す受験生がつまずきやすいポイントを押さえ、より的確な指導を展開することも広大研の特徴です。

また、県外の受験生にも対応するため、「オンライン広大進学専門コース」を設置しています。自宅にいながら、対面と同じクオリティの授業を受講することが可能です。

さらに、総合型選抜・学校推薦型選抜に対応したコースも用意され、志望理由書の添削、小論文指導、面接対策など、広島大学の入試に直結する実践的な指導を受けられます。

長井ゼミ

長井ゼミとは、広島県内で複数校を展開する予備校で、医学部受験に強い点が特徴です。医学部志望の専門コースに加え、学部別や学力別の多様なコースを設けており、医学部以外を目指す受験生にも柔軟に対応しています。

授業は基本的に参加型で、質疑応答を積極的に取り入れるスタイルを採用しています。単に解答を示すのではなく、問題の考え方や解き方のプロセスを理解させることに重点を置いています。自然と応用力が身に付く点も、受験生から高い評価を受けています。

また、1対1の完全個別授業を提供する「個別コース」、復習を中心とした「演習型個別コース」を用意しており、苦手科目を集中的に克服したい生徒に最適です。

まとめ

広島大学の一般選抜では、共通テストと個別テストの両方が重視されるため、どちらの対策もしっかり行なう必要があります。また、受験する科目や配点は、学部・学科によって大きく異なります。自分の志望学部の配点や難易度は早めに確認しておきましょう。

受験対策を進めるうえで、予備校選びは合否を左右する重要なポイントです。広島大学の専門コースや国公立大学のコースがあるか、授業や学習スタイルが自分に合っているかを確認して予備校を決めましょう。