山村学園短期大学が2027年度以降の学生募集停止を発表

学校法人山村学園は、山村学園短期大学の2027年度以降の学生募集を停止する方針を決めた。同大学の公式サイトでも「令和9年度以降の学生募集停止」を重要なお知らせとして掲出している。

山村学園短期大学は、埼玉県川越市で設立された被服科の山村学園を前身とする。1989年に山村女子短期大学として国際文化科を設置し、2002年には山村学園短期大学へ改称するとともに保育学科を新設した。

その後、国際文化科はコミュニケーション学科を経て学生募集を停止し、保育学科は子ども学科に改称した。短期大学全体の卒業生は4,000人にのぼり、子ども学科においても1,500人以上の卒業生を送り出してきた。

その一方で、18歳人口の減少、保育・教育・福祉分野の志願者減少、4年制大学志願者の増加など、短期大学を取り巻く環境は厳しい状態が続いている。子ども学科は入学定員100人に対し、2021年度から2024年度までの入学者数が52人から71人にとどまり、定員割れが続いていたという。

学校法人山村学園によると、併設する山村学園高校、山村国際高校への影響はないという。理事長は「社会環境の変化を総合的に判断した結果、苦渋の決断に至った」として理解を求めている。

関連リンク

山村学園短期大学の令和9年度以降の学生募集停止について

関連記事