6割以上の親が「子供の学力や学歴は教育費次第」「老後の備えより子供の教育費優先」

ソニー生命保険は2020年3月27日、子供の教育資金に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査の結果、親の6割半が「子供の学力や学歴は教育費次第」と考え、親の6割強が「老後の備えより子供の教育費にお金を回したい」と望んでいることなどが明らかになったという。

同社は2020年2月28日〜3月2日の4日間、大学生以下の子供がいる20歳以上の男女に対し、教育資金に関する意識と実態を明らかにするためのインターネット調査を実施。1000人から有効回答を得た。

同調査では、子供の教育や教育費についての考えを尋ねた。「子供の学力や学歴は教育費にいくらかけるかによって決まると感じる」と思うかを聞いたところ、自分の考えに「非常に当てはまる」と答えた人は17.2%、「やや当てはまる」と答えた人は48.3%で、合計で65.5%だった。

また、「老後の備えより子供の教育費にお金を回したい」と思うかを問うたところ、自分の考えに「非常に当てはまる」と答えた人は11.1%、「やや当てはまる」と答えた人は52.7%で、合計で63.8%に上った。

一方、学校以外での教育費についても尋ねたところ、スポーツや芸術などの習い事、家庭学習、教室学習などにかける1カ月当たりの実際の平均支出金額は1万5120円だった。

子供の就学段階別に平均支出金額の合計を見ると、未就学児の親では9253円/月、小学生の親では1万7748円/月、中高生の親では2万775円/月、大学生などの親では1万2653円/月となっている。このことから、中高生の親は他の層と比べて学校外教育費の負担が大きいことが分かる。

子供の大学などへの進学について尋ねたところ、81.2%が「多少費用がかさんでも進学させたい」と回答。大学などの入学金・授業料などの費用については、「費用にこだわらず子供の希望を優先させたい」との回答が73.8%に上った。

教育にお金をかけたいと考えている親が多いことが分かったが、とはいえ費用はできるだけ抑えた方がよいだろう。予備校にかかる費用の相場・内訳を紹介した記事も読んで、参考にしていただきたい。

[関連リンク]

子どもの教育資金に関する調査 2020