慶應義塾大学、2021年度の一般選抜志願者数を確定――医学部18.9倍、商学部B方式23倍

慶應義塾大学は2021年2月1日、2021年度一般選抜志願者数を確定した。

同大学によると、出願者数の累計は3万6681人で昨年度より1773人減少した。前年度より出願者が増えたのは、経済学部B方式、法学部法律学科、商学部B方式、看護医療学部だった。

文学部は募集人数580人に対し、出願者数は4243人で志願倍率は7.3倍。経済学部A方式は募集人数420人に対し、出願者数は3716人で志願倍率は8.8倍。経済学部B方式は募集人数210人に対し、出願者数は昨年度より125人増の2081人となり、志願倍率は9.9倍であった。

法学部法律学科は募集人数230人に対し、出願者数は昨年度より92人増の1603人で志願倍率は7倍。法学部政治学科は募集人数230人に対し、出願者数は1359人で志願倍率は5.9倍となった。

商学部A方式は募集人数480人に対し、出願者数は昨年度より204人減の3641人で、志願倍率は7.6倍。一方、商学部B方式は募集人数120人に対し、出願者数は昨年度より322人増の2763人となり、志願倍率は23倍であった。

医学部は募集人数66人に対し、出願者数は1248人で志願倍率は18.9倍。理工学部学門A~Eは募集人数の合計が650人に対し、出願者は7449人で志願倍率は11.5倍。

総合政策学部は募集人数225人に対し、出願者数は昨年度より159人減の3164人で志願倍率は14.1倍。環境情報学部は募集人数225人に対し、出願者数は2864人で志願倍率は12.7倍。

看護医療学部は募集人数70人に対し、出願者数は昨年度より45人増の610人で志願倍率は8.7倍となっている。

薬学部薬学科は募集人数100人に対し、出願者数は1203人で志願倍率は12倍。薬学部薬科学科は募集人数50人に対し、出願者数は737人で志願倍率は14.7倍となった。

慶應義塾大学は、日本最難関の私立大学と言われている。慶應義塾大学の入試傾向や受験対策のポイント、おすすめの塾・予備校を解説した記事も参考にしていただきたい。

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