金沢工業大学は2024年2月13日、AIやIoT、VR、3Dといった最先端テクノロジーが体験できる「Techフェス」を3月2日に開催すると発表した。
同大学では、Society5.0時代におけるDX（デジタルトランスフォーメーション）・GX（グリーントランスフォーメーション）・SX（サステイナビリティー・トランスフォーメーション）の具現化に向けて社会課題を解決する社会実装型の教育と研究を推進している。
特にDXの分野では、AIやIoT、データサイエンスなどのデジタル技術を活用して、社会の課題解決やイノベーションの創出ができるカリキュラムの運用をはじめ、実際のデジタル機器を利用した実践的な教育環境を整え、これらの技術を活用して社会に貢献できる人材の育成を目指している。
今回のイベントでは、「AI体験と生活支援ロボットデモンストレーション」「3Dモデリング＆プリンティング体験」「掃除ロボットの制御プログラミング体験」「航空シミュレーター＆ドローン操作体験」「小型ドローンのプログラミング体験」「VR・MRのデジタル機器操作体験」の6つのコースが設けられる。同大学の教育・技術を活用したAIの体験や、センサー制御などデジタル技術の楽しさやその活用方法を体験できる。
開催日時は3月2日の10時から16時まで、場所は金沢工業大学扇が丘キャンパス41号館。対象は中学生・高校生・中学教員・高校教員で、参加費は無料となっている。
参加には、特設サイトからの申し込みが必要。申し込みは2月22日17時まで受け付けている。定員はコース毎に設定されており、先着順となっている。定員に達し次第、受付を終了する。