野田クルゼで医学部医学科の合格を目指す! 合格実績から特徴、学費まで解説します

野田クルゼは1970年に開校し、50年以上の歴史を持つ老舗の医学部専門予備校です。これまで医学部合格に導いてきた生徒は累計約4000名。校舎は東京に1校のみですが、学生寮を完備しているため、地方から上京してきて通うこともできます。

今回は野田クルゼの医学部合格実績から、特徴やコース、学費まで詳しくご紹介します。

野田クルゼ 公式サイト

野田クルゼの医学部への合格実績は?

予備校を選ぶ際に気になる合格実績。野田クルゼはここ数年、医学部の合格実績を伸ばしています。

2021年度は1次試験で350名、2次試験で203名の合格者をそれぞれ輩出しました。いずれも、2020年度と比べて15%ほど合格者数が増えています。長い歴史のある予備校でありながら、近年の合格実績が伸びているのは注目したいところです。

合格者の内訳は私立大学がメインとなっており、特に杏林大学、東北医科薬科大学、順天堂大学、東邦大学、帝京大学などに多くの合格者を出しています。

また、野田クルゼは「逆転合格」も謳っています。中には、入学時点から15以上も偏差値を上げて合格した生徒もいるほどです。ホームページでは、逆転合格を果たした先輩たちの合格体験記も読めます。

野田クルゼってどんな予備校?

野田クルゼの特徴や授業のコースなど詳しく見ていきましょう。

野田クルゼは歴史の長い医系専門予備校! 寮完備で手厚いサポート

野田クルゼは、早稲田アカデミーグループの医系学部(医学部・歯学部・薬学部)専門予備校です。1970年に開校し、50年以上の歴史を持ちます。

東京・御茶ノ水にある校舎は順天堂大学と東京医科歯科大学が近く、医学部志望者にとってはモチベーションを保ちながら勉強できる立地と言えるでしょう。

また、「中野ヴィレッジ」と呼ばれる寮を完備しており、寮母さんや野田クルゼのスタッフが24時間体制で受験生をサポートしています。野田クルゼに通う生徒専用の寮なので、同じ医学部志望の仲間と切磋琢磨しながら、集中して学習できるでしょう。

寮内には自習室があり、医系大学の赤本も多数用意されています。野田クルゼの校舎は東京に1校のみですが、地方から上京してこの寮に入って通うことも可能です。

野田クルゼのコースはクラス授業・個別指導を選ぶ。併用も可能

野田クルゼのコースは大きく分けて、高校生向けのものと高卒生向けのものがあり、それぞれ「基本コース(クラス授業)」と「個別指導コース」の2つに分かれます。以下にご紹介するのは、高3生向けのコースです。

「基本コース(クラス授業)」は、全ての教科で1クラス5~20名の少人数制を取っています。そのため、講師は生徒一人ひとりの学力を細かく把握しており、個々に合わせた学習が可能です。

クラスは学力レベルに合わせて編成され、クラス分けテストも定期的に行われますます。クラスは、千葉大学や筑波大学、東京医科歯科大学などの難関医学部を目指す受験生向けの「TK(講義クラス)」と、私立大学医学部受験生向けの「PM(オープンクラス)」があります。

「個別指導コース」では、部活や学校行事と両立しながら現役合格を目指せるカリキュラム「個別指導Medical1」が用意されています。学力レベルや志望校などに合わせ、フルオーダーで授業を組んでいきます。クラス授業と組み合わせて受講することも可能です。

基本的には好きな講座を柔軟に取ることができますが、どんな講座を取ればいいのか判断が難しい現役生のために、「完全志望校対策コース」「特定単元集中学習コース」の2つのコースも用意されています。さらに、生徒側から講師を指名できるので、講師とのミスマッチを防げるでしょう。

ノウハウを生かした「クルゼ模試」を年4回実施

野田クルゼでは、医学部受験に特化した模試「クルゼ模試」を、年に4回実施しています。さまざまな大学の全教科の過去問を分析し、次の入試における出題を予想して、野田クルゼがオリジナルで問題を作成しており、30年以上実施されています。

過去には、アメリカ「Time」誌から抜粋した英語の長文読解が、実際に昭和大学医学部で出題されたことも。返却の際には、点数だけでなく採点者のコメントが記載されるので、弱点が分かりやすく復習しやすいことも特徴です。

受験者のほとんどは医学部志望。そのため、医学部以外の受験生のデータが交ざらず、より正確な偏差値や合否判定を知ることができます。受験料も3200円と安めなので、受けてみて損はないでしょう。

野田クルゼにはどんな講師がいる?

野田クルゼには、医系学部を専門に指導する実力派講師が多数在籍しています。20年以上の指導歴を持つベテラン講師や医学部出身者も多く、医学部受験のノウハウを生かした的確な指導が受けられるのです。

講師と生徒の距離が近いことも大きな特徴でしょう。ベテラン講師に対しても何でも相談できる、心強い環境があるようです。また、現役医学部生のチューターもアシストスタッフとして在籍しています。

その他、野田クルゼでは「担任制」を採用しており、担任スタッフが受験勉強に関する相談はもちろん、メンタル面までフォローしてくれます。

野田クルゼの学費はどれくらいかかる?

医学部医学科志望の受験生が野田クルゼに通う場合、学費はどのくらいかかるのでしょうか。野田クルゼの授業料や特待生制度についてご紹介します。

入学金

まず、入学時に支払う入学金は高校生と高卒生で異なり、以下のようになっています。

高1~高3生3万円※
高卒生(クラス授業)2万円
高卒生(個別指導)10万円

※本人が過去に野田クルゼまたは早稲田アカデミーに在籍していた場合、入学金はなし。また、家族が野田クルゼまたは早稲田アカデミーの卒業生の場合、1万円。

授業料(高1~高3生の場合)

高校生向けコースは月謝制です。クラス授業・個別指導ともに、1つの講座につき1回90分の授業を月3回行っています。

基本コース(クラス授業)では、教科にかかわらず、取る講座数によって金額が変わります。

講座数月謝
11万5760円
23万1010円
34万5250円
45万9490円
57万1710円
68万3430円
79万5650円

※別途、各学期に1回、1講座につき2650円の教材費も必要。

個別指導は、1時間につき7560円を月謝として支払います。

高卒生でクラス授業の場合は月謝ではなく、入学時に学費の総額を納入します。

講習会・合宿費

夏期・冬期・春期には、講習会や合宿が開催され、それぞれ別途費用がかかります。

例として高3生の冬期講習は、4日間×2ターム・4科目で15万7560円です。高3生・高卒生対象の冬期合宿は、16日間・4科目で100万5680円となっています。

学費優待制度

高卒生のみが対象ですが、野田クルゼでは学費優待制度を設けています。

学費優待を受けるためには、毎年2月1日から新学期開講までの期間に10回ほど行われる「学費優待試験」を受験し、優秀な成績を修める必要があります。受験料は各回3200円です。この優待を受けると学費を最大で約4分の1にできます。

多くの高卒生が通う「総合コース」の学費総額は308万8000円ですが、最も安くなる「国立医進コース」で入ると79万8000円となり、かなりお得な制度と言えるでしょう。学費の負担をかなり減らせるので、野田クルゼに通う高卒生はチャレンジしてみてください。

野田クルゼ 公式サイト