日本女子大学 、「経済学部(仮称)」の2027年4月開設を構想中――8学部16学科体制へ

日本女子大学は2024年8月1日、「経済学部(仮称)」の2027年4月開設を構想中であることを発表した。

同構想は、創立120周年を機にスタートした大学改革の一環。2023年4月開設の国際文化学部、2024年4月開設の建築デザイン学部、2025年4月開設予定の食科学部に続く、新たな学部の開設となる。これらの新学部構想を実現することで、家政・文・人間社会・理・国際文化・建築デザイン・食科・経済学部の8学部16学科体制となる。

「経済学部(仮称)」のカリキュラムでは、経済学および経営学について理論から応用、実践まで幅広く体系的に学ぶことができ、どんな時代や環境においても、自らのキャリアをしなやかに前向きに切り拓けるアントレプレナーシップと、現代社会を生き抜くために必須であるデータ分析力、女性が多様なライフキャリアをデザインする能力を身に付けられる。

また、1学年99人というコンパクトな体制を活かした少人数の演習授業、学外での実践的な学びの機会などを提供する。

同大学は、「経済学の専門知識を活かしながら、論理的思考力・分析力、組織のマネジメント力、アントレプレナーシップを持って挑戦し、持続可能な社会の構築とウェルビーイングの実現に、創造性をもって主体的にかかわることができる人材の養成を目指す」としている。

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