広島県立叡啓大学が9/13・14に入試説明・体験会を開催 申し込み受付中

広島県立叡啓大学は2024年8月22日、受験生らを対象に、入学試験で実施されるグループディスカッションの体験イベントや入試説明会を、同年9月13日・14日の両日に開催すると発表した。オンラインと対面のどちらでも参加できる。

オンライン形式の開催が13日、対面方式での開催が14日となる。グループディスカッション体験会は定員が20人程度で、13日は1回、14日は2回の開催を予定している。

同大学では、一部の入試でグループディスカッションを実施。大学から与えられたテーマをもとに、まずは指定された必読資料を読んだうえで、自分の考えをまとめた事前資料を作成する。その後、試験当日に6人程度のグループで与えられたテーマについて議論を交わし、80分以内に議論をまとめて、試験官に議論の内容についてプレゼンテーションする。

当日は2024年度入試で実際に使われたテーマで、ディスカッションを体験。終了後は内容に対するフィードバックも受けられる。

また、入試説明会は高校教員や保護者が対象で、大学の特徴や2025年度入試の概要について説明する。

参加には事前申し込みが必要で、8月30日午後3時から受付を開始。希望者は大学の専用サイトから申し込む。

叡啓大学は2021年に設立された、ソーシャルシステムデザイン学部のみの単科大学。「社会全体としての価値の創造を目指し、持続可能な開発目標(SDGs)を念頭に、経済・社会・環境をめぐるさまざまな課題に対して、経済的価値と社会的価値を同時達成できる統合的な解決策を立案できる人材の育成」などを目標に掲げている。

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叡啓大学の入試説明・体験会について(事前申込制)