阪大の偏差値・難易度|大阪大学の合格者が多い塾や予備校とは?

大阪大学 (以下、阪大)は、日本を代表する名門国立大学の一つです。学問領域が幅広く、文学部や外国語学部などの文系学部から、医学部や薬学部、工学部などの理系学部まで計11学部あります。

そんな阪大の入試難易度は、数ある関西の大学の中でも、京都大学に次ぐレベルです。東進が発表している偏差値では、最も高い学部で74、低くても63は必要だとされています。

決して簡単ではない阪大入試を突破するには、どのような塾・予備校で学ぶべきなのでしょうか。今回の記事では、阪大に合格するために必要なことや、阪大入試に強い塾・予備校について詳しく解説していきます。阪大合格を目指す方は、ぜひ参考にしてください。

阪大入試を突破するために必要なこと

それでは、阪大に合格するために必要なこととは何でしょうか? 阪大のアドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)を読み解くことを通じて、どうすれば阪大入試を突破できるかを説明します。

阪大入試で求められているのは基礎力

阪大のWEBサイトには、アドミッション・ポリシーとして、「高等学校等における学修を通して、確かな基礎学力及び主体的に学ぶ態度を有し、自ら課題を発見し探求しようとする意欲に溢れる人を受け入れます」ということが書かれています。

また各学部でも、「高等学校等で履修する主要教科の基本的な知識」(文学部)や「幅広い自然科学の基礎知識と応用力」(理学部)など、入学者に求める力として基礎力を挙げています。

このことから、阪大の入試では「高い基礎学力」の有無が問われていると考えられます。実際に、阪大入試は大学入学共通テストの配点が高く、法学部や人間科学部の共通テストの比率は50%です。基礎の学習がおろそかになっていると、共通テストの点数が足らず、合格の可能性が下がります。

難問や奇問は少ない 基本をしっかり身に付け応用しよう!

共通テストの配点が高いということは、5教科(6教科)の基礎的な学力がバランス良く身に付いているかを見ているということを意味しています。実際、理系学部であっても国語の配点比率が高く、文系科目をおろそかにできません。文系・理系問わず、5教科(または6教科)全体の基礎をしっかりと固める必要があります。

次に二次試験についてですが、阪大の二次試験は難易度は高いものの、ほとんどの受験生が解けないような難問や奇問はあまり出題されません。応用力を問う問題も当然出題されますが、基礎学力をしっかり身に付けた上で演習を繰り返せば応用力も身に付くので、どの科目でも基礎の学習が重要です。

二次試験の科目の中で、英語や理系数学は特に難易度が高いと言われています。基礎力が重要なのはこれらの科目でも同様です。

阪大の英語の試験は、英文和訳、長文読解、和文英訳、自由英作文、外国語学部のみリスニングがあり、総合力を問われます。特に難しいのが和文英訳で、非常に訳しにくい問題が出題されます。直訳では減点されるので、自然な英語に訳せるよう言い換えるなどの工夫が必要です。品詞転換などの翻訳の基本的な考え方を身に付けることも欠かせません。

一方で理系数学は、数IA、数 IIB、Ⅲから5題出題されます。分野をまたいだ融合問題が多く、さまざまな角度から解法を考える論理的思考力が求められます。ただし、難易度が高いとはいえ、基本的な内容について深い思考力を求める傾向が強いので、やはり基礎をしっかりと身に付ける必要があります。

阪大合格に強い塾・予備校の選び方

このように、阪大に合格するためにはしっかりと基礎を固めることが大切です。そして基礎を習得した上で、応用力を高める訓練をする必要があります。

とはいえ、人によって得意科目や苦手科目は異なります。比較的楽に習得できる科目もあれば、そうでない科目もあるでしょう。

そう考えると、科目ごとに自分に合ったレベルの講座を受けられるかが塾・予備校選びでは重要になると言えるでしょう。自分のレベルに合ったクラスで学べば、授業が簡単すぎる・難しすぎるということはありません。勉強のモチベーションにもつながり、効率よく基礎学力を上げられます。

また、阪大は共通テストの配点が高いので、二次試験の準備と並行して共通テスト対策ができるかも大切です。共通テストは二次試験と大きく試験方式が異なるため、共通テスト専用の対策講座を開講している塾・予備校に通うのが良いでしょう。

阪大合格を目指す学生におすすめの塾・予備校は?

それでは、前述の「阪大合格に強い塾・予備校の選び方」を踏まえた上で、実際におすすめの塾・予備校を紹介します。 

東進ハイスクール・東進衛星予備校

東進ハイスクール・東進衛星予備校は、東大現役合格者数No.1という圧倒的な合格実績を誇る大手予備校です。林修先生など有名講師が多く在籍していることでも知られています。

そんな東進は、徹底的に志望校の過去問演習を行う「過去問演習講座」を展開しています。やみくもに一人で過去問を解くのではなく、第三者の採点、添削指導を受け、実力講師陣による解説で正しい解答プロセスを身につけることで、合格に大きく近づけます。また、阪大を含む国立難関大の二次試験対策はもちろん、共通テスト対策にも取り組めます。

さらに、志望校対策向けの「志望校別単元ジャンル演習講座」は、東進が保有するビッグデータを投入し、最新のAIを活用した、日本初の学習システムです。それぞれが取り組むべき単元・ジャンルと問題レベルを明確にし、一人ひとりに最適な問題を提案してもらえます。そのため、志望校合格へ向けて効率的な演習ができます。

東進では、「阪大本番レベル模試」を年に3回開催しています。年3回も、阪大の2次試験の内容と形式に合わせた模試を受けられるのは東進だけです。本番同様に、真剣に緊張感を持って試験を受けることができます。また、試験実施から中9日で成績表をスピード返却してくれるため、合格へ向けての具体的で的確な学習計画を素早く立てられます。

その他にも、「阪大・神大英語」「阪大・神大対策現代文」といった阪大入試に特化した講座や、「難関国立大英語」「受験数学I・A/ II・B(難関)」「ハイレベル物理 力学」などの阪大入試レベルの講座も数多くあります。ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

四谷学院

四谷学院は、科目別に自分に合ったレベルの授業を選ぶ「科目別能力別クラス授業」と、科目別に基礎から段階を追って学ぶ「55段階個別指導」のダブル授業で有名な大手予備校です。独自の学習システムで、現役生から浪人生まで多くの学生を合格に導いています。

高校3年生は「高3生コース」に属し、好きな科目を好きなだけ組み合わせて受講します。開講講座には、「入試英文解釈」「入試理系数学(IAA、ⅡB、Ⅲ)」「入試現代文」などがあり、どれも国公立選抜や標準、基礎など自分に合ったレベルが選べます。また志望国対策として、「阪大文系対策」「阪大理系対策」を受講することも可能です。

浪人生は「高卒生コース」に属します。同コースには、「阪大文系コース」「阪大理系コース」があり、定められたカリキュラムに沿って学びます。もちろん、ダブル授業制度には変わりなく、科目別にレベルを選ぶことが可能です。

河合塾

首都圏を中心に全国に展開する河合塾は、年間延べ約300万人が受験する「全統模試」を実施していることで有名です。そのテキストは河合塾の講師自らが製作しており、充実した内容と質の高さで高く評価されています。

河合塾には、高校生を対象とした「現役グリーンコース」があります。同コースでは、学力や志望校に合わせた「レベル講座」と、学習目的に合わせた「セレクト講座」を組み合わせて受講します。阪大に特化した講座はありませんが、「トップレベル国公立大英語」や「トップレベル文系数学」など、阪大レベルのハイレベルな講座は数多くあります。

浪人生は「大学受験科」で学びます。同科には、難関国立大学を目指す学生のための「トップレベル国立大理系難問演習強化コース」や「トップレベル国立大文系難問演習強化コース」が設置されており、実戦的な演習講座で阪大に合格するための力を身に付けられます。