大学受験Dialo online（ディアロオンライン）の評価・評判は？　口コミや実情をチェック！

大学受験Dialo online（ディアロオンライン）は、Z会グループが運営するオンライン予備校の一つです。映像授業と対話による学習指導の両立に力を入れており、難関大学への多くの合格実績を誇るZ会の映像授業と、1対1の対話型トレーニングや週1回のスカイプ面談が受けられます。

AIを使った学習指導サービスも提供されており、過去に学習した内容から苦手分野を分析することも可能。生徒自身や講師の目だけではなかなか見つけられない弱点をAIが効率的に見つけ出し、自分だけの専用レッスンを組み立ててくれます。

そんな大学受験Dialo onlineのリアルな評価・評判はどうなのでしょうか？　塾・予備校比較ナビでは2000人以上を対象にインターネット調査を実施しましたが、利用者はほとんど見つかりませんでした。大学受験Dialo onlineはまだ新しいサービスということもあり、それほど利用者は多くないのが実情です。

そこで今回は、大学受験Dialo onlineがどんなオンライン予備校なのかを探っていきます。

大学受験Dialo onlineの教材や授業、サポート体制の評価・評判は？

大学受験Dialo onlineについての口コミは少なかったものの、このようなものが寄せられました。

志望校合格に向けて何が足りないのか、伸ばすべきところはどこなのかを、講師陣に徹底的にステップアップさせてもらえた。

個人のペースとレベルに合わせ、目標に到達できるようなカリキュラムがしっかり組まれていた。

こうした評価の要因について、詳しく見ていきましょう。

大学受験Dialo onlineの教材は実績バッチリの「Ｚ会映像」！　映像コンテンツも豊富

大学受験Dialo onlineでは、Ｚ会グループの精鋭講師陣による映像授業が受けられます。この「Ｚ会映像」の受講者は、東京大学や京都大学などの難関国立大学をはじめ、早慶上智やGMARCHなどの難関私立大学にも多く合格しています。予備校業界屈指の歴史の中で、確かな実績を培ってきたZ会グループですから、教材の完成度は申し分ないと言えるでしょう。

映像授業はさまざまな種類から自分にぴったりのものを選べます。科目・レベル別に分かれたセンター試験対策をはじめ、難関大志望者向けの入試直前対策が特に充実しています。以下、その一例を見てみましょう。

直前慶大小論文については、法学部、文学部、経済学部、SFC、商学部と、学部ごとに特化した対策講座が用意されている徹底ぶり。しっかりと志望校対策したい高3生や浪人生は、満足のいく講座を見つけられるでしょう。

また大学受験Dialo onlineでは、AO・推薦入試対策講座を開講しています。志望理由書対策編と面接対策編に分かれ、それぞれ1コマ40分×全4回のカリキュラムとなっています。大学受験Dialoの講師が、スカイプを使用して個別指導してくれます。授業は録画されるため、何度でも復習可能です。ここまでじっくりとAO・推薦入試対策ができるオンライン予備校は珍しいので、AO・推薦入試を受ける人にはおすすめです。

大学受験Dialo onlineの料金や合格実績の評価・評判は？

それでは、授業や志望校対策以外に、大学受験Dialo onlineにはどんな特徴があるのでしょうか？　料金や過去の合格実績についても、しっかりチェックしておきましょう。

対話式の指導があるから料金は若干高め。合格実績は掲載されておらず

大学受験Dialo onlineの料金システムはシンプルで、初回登録料3000円のほか、コースごとの料金（月額）がかかります。基本コースである本科「合格指導」の受講料は以下の通りです。

この1科目分には、例えば国語であれば現代文・古文・漢文、英語であれば文法・読解・総合演習が含まれており、他塾のように別々に受講する必要がありません。そのため、一般的な5科目受講の場合、授業料は月額3万5000円しかかからない計算になります。科目は英語、数学、国語、日本史、世界史、地理、物理、化学、生物、小論文が用意されています。

一方、大学受験Dialo onlineでは、1:1対話式トレーニング@onlineというコースも提供しています。このコースでは、1科目につき月額2万円で、大学受験Dialoと同様の個別指導を受けることができます。

AI学習「atama＋」を追加する場合は、初回登録料3000円と料金2万円がかかりますが、こちらは時間無制限学び放題となっています。

AO・推薦入試対策の「学校推薦型選抜及び総合型選抜対策講座」を受講する場合は、志望理由書対策編と面接対策編がそれぞれ1万2000円かかります。両方合わせて受講すると、合わせて2万円になります。

このように、大学受験Dialo onlineの授業料は科目・サービスごとにかかってくるのが特徴です。受講料には、映像視聴、テキスト、対話式合格指導、スカイプによる質問、相談、セミナー資料が含まれているため、他のオンライン予備校より少し高く感じるかもしれません。

最後に合格実績ですが、大学受験Dialo onlineは2018年に開校した新しいサービス。開校してからまだ日が浅いため、ホームページにもDialo online自体の合格実績は掲載されていません。先ほどご紹介した合格実績は、あくまで教材である「Z会映像」の実績で、大学受験Dialo onlineのものではありません。