四谷学院の評価・評判は? 利用者の口コミ・体験談をチェック!

「なんで、私が東大に!?」という一風変わったフレーズに見覚えがある人は多いでしょう。実は、これは四谷学院のキャッチコピーです。他にも、「なんで、私が京大に!?」など、さまざまなバージョンがあり、インターネット上で大きな話題になったこともありました。今回は、そんな四谷学院の評価・評判を紹介します。

四谷学院は、40年以上の実績がある大学受験予備校です。高校生や浪人生はもちろん、社会人やブランクがある人の大学受験もサポートしています。

四谷学院 公式サイト

これほどまで幅広い層の学習をサポートできる理由は、四谷学院独自の「ダブル教育」にあります。四谷学院のダブル教育とは、「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」を組み合わせた合格戦略のことです。

科目別能力別授業は、科目ごとにレベルをチェックした上でクラスを編成し、無理なく無駄なく理解力をアップさせる授業です。大手予備校の多くは志望校別にクラスを編成して授業していますが、四谷学院は習熟度別にクラスを編成しています。そのため、優秀なライバルの存在を見て自信を喪失することなく、着実に確かな学力を身に付けられます。なお、レベル診断テストが毎月実施されるので、常に自分のレベルに合った授業を受けることが可能です。

一方、55段階個別指導は、大学受験に必要な知識やテクニックを、中学1年生レベルから東大レベルまで、段階を追って無駄なく学べる合理的な学習プログラムです。過去の入試問題を徹底分析して作成したという55テストを受け、解答力の定着度を測ります。そして、十分に理解しているとは言い難い点が見つかった際には、プロ講師がその場で丁寧に個別指導をしてくれます。

このような四谷学院ですが、実際のところ、利用経験者はどのような感想を抱いているのでしょうか。以下では、アンケート調査によって得られた評価・評判と口コミ・体験談をご紹介します。

四谷学院の授業・テキストなどの教材に対する評価・評判は?

四谷学院の授業や学習テキストなどに対する評価・評判はどのようになっているのでしょうか。塾・予備校比較ナビがアンケート調査で四谷学院の授業・テキストへの満足度を5段階評価で聞いてみたところ、次のような結果となりました。

四谷学院の【授業の質】【教材の質】【授業の種類・レベル】【志望校対策】の満足度は、いずれも他の塾・予備校より低い評価となっていました。

授業・教材に対する全体的な評価・評判は高いとは言い難いが・・・

四谷学院は、東京大学や京都大学をはじめとする国立大学や、早稲田大学や慶應義塾大学をなどの名門私立大学、医学部などの合格者を毎年のように輩出している名うての予備校です。ところが、授業・教材に対する全体的な評価・評判は、他の塾・予備校と比べると高いとは言い難いものでした。

とはいえ、【授業の質】【教材の質】【志望校対策】について「まったく満足していない」と回答した人は1人もおらず、【授業の種類・レベル】について「まったく満足していない」と回答した人も、わずか6.7%に止まっています。

また、「とても満足」「満足」と回答した人の合計は、【授業の質】で73.3%、【教材の質】で60.0%、【授業の種類・レベル】で73.4%、【志望校対策】で53.3%となっており、いずれの項目においても半数以上の人が満足していることがうかがえました。

四谷学院の授業・教材について、実際に通っていた人やその保護者に評判を聞いたところ、「55段階個別指導のおかげで基本的な内容を漏れなく押えられた」「自分が苦手なところを理解して復習できた」「スモールステップで確実に実力や自信を付けられた」など、55段階個別指導を高く評価する声が多く寄せられました。このことから、【授業の質】と【授業の種類・レベル】が比較的高い評価を得ていたのは、55段階個別指導によるものと言えるでしょう。

しかし、55段階個別指導は中学生レベルの基礎的な内容からスタートしなければならないため、応用に力を入れたい人には向いていないと評する声もあり、全ての人が55段階個別指導を良しとしているわけではないようでした。

なお、最も評価が芳しいと言えなかった【志望校対策】については、志望校の過去問についての指導が十分ではないという不満の声が少ないながら上がっていました。その一方で、一人一人に担任が付いて進路相談に乗ってくれたことを評価する声もありました。

四谷学院の授業や教材に対する口コミ・体験談

55段階のシステムが、自分には合っていたしかし、教師の質の高低がかなりあり、メンタルケアなどの面では消極的だと感じた。

個人個人に担任がついて進路の相談に乗ってくれたのがとてもよかった。不安な時は相談に行っていた。

3年生の8月からというかなり遅い時期から通うようになったのですが、それでも第1志望に合格するまで鍛え上げて頂きました。特に、四谷が売りにしている55段階は、英語や数学の基本的な内容を抜け目なく網羅するためにとても役立ったと思っています。

一昨年度から2年間子供が通っていましたが、通う前に比べると成績が良くなり志望校に合格できました。子供によるとこの予備校の売りでもある55段階個別指導は理解度に応じた指導が行ってもらえる点は良いものの教師の当たり外れが割とあるとのことでした。また個別指導と並行で行われる科目別能力別授業は毎月のテスト結果に応じた学力のクラスで授業を受けられるので、その時々での自分の学力に適したレベルでのインプットがあると共に目標が明確になってよいとのことでした。

55段階別指導のきめ細やかさには本当に助けられました。他の大手予備校だとせいぜい数段階にしか分けられていないコースですが、ここまで細かく分けられていることで、自分が本当につまづいている所からやり直すことができました。そのため授業を聞いてもチンプンカンプンと言ったことが少なく、時間を有効に使えた気がします。

結果的に第1志望に合格できたので良かったです。ですが55段階では、本当に基礎の基礎の簡単すぎる内容からやっていかなければならなかったので、退屈でした。その分をもっと実践的な演習に回したいと思っていました。基礎が完成していて、応用に力を入れたい人には中学レベルから始まる55段階はあまり向いていないと思います。逆に基礎が固まっていない人には、一からやり直す良い機会だと思います。

私はなぜか、理解しきれていなくても問題を解けてしまうタイプであったため、自分が何を苦手としているのかわかっていませんでしたが、各教科が細かく分類されている55段階というシステムにより、きちんと復習することができ、それが大いに役立ったと思います。

55段階式授業を実施しており、スモールステップで確実にやっていくことができました。実力が付くのはもちろん、精神的にも毎回達成感を感じながら受験勉強を継続することが出来るので、つらい大学受験も着実に乗り越えていけると思いました。

志望校に合格出来たので、評価は「優、良、可」の「良」。55段階式学習法が勉強の軸となり、学力定着に繋がった。一方で、志望校の過去問に対する指導が弱く受験生本人任せの感は否めない。

授業が50分だったので、集中して勉強できたようです。また担任の先生がいて自宅にもよく電話がかかってきていました。本当に学校のようなところでした。また一番良かったのは55段階でしょう。自分の苦手な教科を徹底的に勉強することができます。内容はかなり細かく分かれていて、問題をクリアしながらすすんでいきます。わかるまでクリアできませんし、採点してくださる先生とも仲良くなったようで頑張っていました。苦手を克服するだけでなく、あれだけ細分化されたものを制覇すれば相当自信がつくと思われます。これだけでも行く価値はありそうです。

クラス、学習環境、校舎の立地、スタッフの評価は上々

授業や教材の質は、塾・予備校を選ぶ際に必ずチェックしておきたい要素です。しかし、大学受験という大きな関門を突破するためには、サポート体制が充実しているかどうかも見極める必要があります。そこで、今回は、四谷学院のサポート体制に対する利用経験者の評価・評判についても調査しました。

四谷学院の利用経験者にサポート体制への満足度を5段階評価してもらったところ、以下のような結果になりました。

四谷学院の【クラス】【学習環境】【校舎の立地】【スタッフ】への満足度は、他の塾・予備校よりも高い評価・評判を得ていました。一方、【講師】【学習サポート体制】【進路相談】【学費・料金】への満足度は、全体の平均を下回る評価・評判となりました。

「まったく満足していない」の割合は少ない。が、学費・料金の満足度の低さが気になる

授業や教材の評価・評判については、他の塾・予備校と比べると高いとは言い難かった四谷学院でしたが、サポート体制の評価・評判はまずまずといったところでした。

「とても満足」「満足」と回答した人の合計は、【校舎の立地】では100%にまで達し、【クラス】【学習環境】【講師】【スタッフ】では66.7%、【進路相談】では60%、【学習サポート体制】では53.4%に上っていました。

四谷学院は、首都圏はもちろん、北海道から九州に至るまで、全国に30の校舎を構えています。この数は、他の塾・予備校と比べても特別多いとは言えません。それでも、【校舎の立地】で特に高い評価を得ているのは、いずれの校舎も駅の近くにあり、安心して通うことができるためでしょう。

【校舎の立地】に次いで評価されたのは【学習環境】であり、「あまり満足していない」「まったく満足していない」と回答した人は1人もいませんでした。実際、自習室は座席数が多く、勉強に集中できる環境が整っていたという声や、教室などの設備は十分だったという声が上がっています。ただ、校舎がとても狭く、ストレスを感じたと訴えている人もいました。

【学習サポート体制】については、半数以上が満足と回答していたものの、約4分の1が「あまり満足していない」と回答していました。このことに関しては、「授業などのカリキュラムは入念に組まれていたものの、管理は生徒に任されていたために、モチベーションがなかなか上がらなかった」「きめ細かなサポートを強みとしているとうたっていたものの、実際は担任1人のフォローがほとんどで、他のスタッフによるフォローがほとんど得られなかった」といった声が上がっています。

なお、【学費・料金】について、「とても満足」と回答した人の割合は1人もおらず、「満足」と回答した人の割合も、わずか28.6%でした。

現役の高校生が四谷学院に通う場合、入学金は全学年約3万円、年間授業料は約11万円、諸経費は約3万円かかります。一方、高卒生の場合は、入学金は約10万円であり、年間授業料は約70万円、諸経費は約7万円かかります。

今は無料で利用できるオンライン予備校も登場していることから、四谷学院の料金はより一層割高に感じられるのかもしれません。しかし、提供されているサービスの質の高さに照らせば、四谷学院の料金は妥当だと感じている人もいます。塾・予備校を選ぶ際には、料金の安さのみならず、サービスの質と釣り合いが取れているかどうかをチェックするように心掛けると良いでしょう。

四谷学院のサポート体制に対する口コミ・体験談

環境、サポートに関してはあまり評価できない。

通いやすくとてもきれい。

自習室は座席数が多く勉強に集中できる環境が整っているとのことでした。親としては志望校合格に役立ったと考えていますが、学費が高かったのでもう少し安かったらよかったですね。

教室などの設備は十分で、先生や事務の人もとても雰囲気が良かった。ただ、授業などのカリキュラムが組まれているものの、自分自身で管理しないといけないものだったため、やる気を出したり、行ってもなかなか進まないときは気持ちが落ち込むこともあった。

カリキュラムをしっかりと立ててくれるので勉強しやすかったようでした。また個別相談などもあり悩んだ時は先生がしっかりと解決してくれるところも良かったです。通い始めてから成績が伸びたので四ツ谷を選んでよかったと思っています。

自宅から通える便利な場所にあったことが一番の理由です。子供が希望する国立理系へ進学させるために利用しました。金額費用は妥当かと思います。対面授業の講師の質は高く、素晴らしかったです。個別指導の方も熱心に指導してもらえて効果的でした。

校舎がとても狭く精神的にかなりストレスだったため気持ちが弱い人は他のところに行った方がいいと思います。

息子は現役生であったため、過去問への取組み量が圧倒的に少なく、不安を抱えながら、最後まで過去問を解くギリギリの受験となった。ダブル担任制で大手予備校にはない、決め細やかさを強みとするならば、もう少しフォローがあっていい。担任に任せすぎで、フォローが弱い印象を受けた。