河合塾の学費はいくら? 基本の料金体系の解説からシミュレーション・アンケート調査結果まで

河合塾は、日本有数の大手予備校です。生徒数は河合塾グループ全体で11万人以上(2022年3月時点)に上ります。老舗予備校として、これから通う予備校の候補に挙げている人も多いのではないでしょうか。

予備校を選ぶ際に重視するポイントは人それぞれ。志望校合格のためにも、事前にさまざまな点をチェックして、より自分に合った予備校を選びたいところです。中でも学費はほとんどの人が気になる項目でしょう。

そこで今回は、河合塾の特徴やコースなどに触れた上で、料金体系について解説します。コース別に1年間の学費のシミュレーションをしている他、アンケート調査結果・口コミも掲載していますので、河合塾への入塾を考えている人はぜひ参考にしてください。

河合塾はどんな特徴の予備校?

河合塾は、1933年に創立された歴史ある塾です。「『自らを求め、学びつづける人』を支援する」「一人ひとりの未来に貢献する」を使命として、指導を続けています。

大きな特徴は、「自分だけの合格戦略をチューターと立案できること」です。河合塾では、一人ひとりに受験のプロであるチューター(進学アドバイザー)が付きます。自分に最適な講座や学習計画について、アドバイスしてもらえるのです。

また、河合塾の講師は最新の入試形式や出題傾向、大学別の入試傾向を徹底的に研究しています。そのため、最短距離で合格を目指せます。

その結果、河合塾の合格実績は他の予備校と比べてもかなりのものとなっています。2023年度は、以下を始めとした多数の合格者を輩出しました。

  • 東京大学:1321人
  • 京都大学:1377人
  • 早稲田大学:5849人
  • 慶應義塾大学:3608人
  • 医学部医学科:4204人(国公立1605人、私立2599人)

※合格者数は河合塾グループ全体の在籍者、および講習受講生の集計(現役・浪人ともに含む)

※1人で複数の大学・学部学科に合格した場合は、それぞれに合格者として計上

河合塾の各コースの違いは?

河合塾は、他の予備校と比べても多くのコースがあり、以下のように種類が分かれています。

コース名対象概要
高校グリーンコース高校生(高1生・高2生・高3生)高校生を第一志望大学現役合格へと導くコース
大学受験科高卒生高卒生を第一志望大学合格へと導くコース
河合塾One高校生・高卒生定額でオンライン学習し放題のコース
日米英語学院高校生・高卒生留学・英語資格の取得、英会話力向上のためのコース

現役生を対象とする最もスタンダードなコースは、「高校グリーンコース」です。高校グリーンコースを設置している校舎は、北海道から福岡県まで、全国に48校あります。

なお、ここでご紹介したものは大学受験に直結する、一般的で設置校舎の多いコースのみです。他にも、中高一貫校に通う中学生および高校生のための東大現役進学塾「MEPLO」や医系専門予備校の「メディカルラボ」、美大・芸大受験対策ができる「河合塾美術研究所」など、多彩なコースがあります。違いを理解し、自分に合ったコースを選びましょう。

河合塾と河合塾マナビスは何が違う?

「河合塾マナビス」という名前を見たことのある人も多いでしょう。

河合塾マナビスは、河合塾がフランチャイズで全国展開している予備校です。現役生を対象としており、主に映像授業で学習を進めます。部活や学校行事などで忙しくても、予定に合わせて柔軟に通えることが魅力です。

映像授業には、生徒から「分かりやすい」と評価の高い講師を厳選。河合塾の長年培ったノウハウが活かされた授業が、約1000講座そろっています。さらに河合塾同様に一人ひとりにアドバイザーが付くため、ただ映像授業を受けるだけでなく、学習計画や進路の相談もできます。

河合塾マナビスの校舎数は2024年1月末時点で、青森県から沖縄県まで全国に342校。河合塾の「高校グリーンコース」より校舎が多く、地方在住でも比較的通いやすいでしょう。

河合塾の基本となる料金体系をコース別に解説!

ここからは河合塾のもっとも基本的な高校グリーンコースと大学受験科の学費を、現役生・高卒生に分けてご紹介します。

現役生(高校グリーンコース)の学費は?

河合塾では、「入塾金・塾生サポート料・授業料」の合計額が学費となります。高校グリーンコースの場合は以下のような金額です。

入塾金一律3万3000円
塾生サポート料高1生4400円/月(年額3万9600円 ※1)
塾生サポート料高2生4400円/月(年額5万2800円※2)
塾生サポート料高3生6930円/月(年額9万90円 ※3)
授業料高1生14万9500円/年(※4)×受講数
授業料高2生20万1250円/年(※5)×受講数
授業料高3生21万5250円/年(※6)×受講数

※1:4月~12月までの9ヶ月分。
※2:1月~12月までの12ヶ月分。
※3:1月~翌年度の1月までの13ヶ月分。
※4:関東地区・1講座(90分・対面・26講)あたりの年間授業料
※5:関東地区・1講座(90分・対面・35講)あたりの年間授業料
※6:関東地区・1講座(90分・対面/映像・35講)あたりの年間授業料

「塾生サポート料」とは、全統共通テスト模試などのテスト費用・在籍データ料・施設利用料・システム利用料を含む諸経費です。月額制となっており、河合塾生になると毎月発生します。また「授業料」は、講座や受講開始日によって異なります。

高校グリーンコースでは、2024年度の高校2年生・3年生から大幅にカリキュラムが変更され、開講時期が4月から1月になりました。そのため、かかる費用がいつからいつまでのものかについては、少し注意が必要です。

そして河合塾では、特定の条件を満たす場合、入塾金の全額または一部が免除されます。以下の条件に当てはまるかどうか必ず確認しましょう。

条件入塾金免除額
2017年度~2024年度に、河合塾グループの予備校などに在籍していた人全額(3万3000円)
・2023・2024年度に講習受講生/河合塾実施の模試受験生(※7)
/個別相談・入塾説明会・体験授業に参加した人
・インターネットから入塾を申し込んだ場合
半額(1万6500円)
2017~2023年度に、兄弟・姉妹が河合塾グループの予備校などに
在籍していた場合または2024年度に河合塾グループの予備校などに
入塾手続きをした場合
1万円

※7:2024年度実施の模試を申し込んだ後に入塾する場合も対象。

複数の条件に当てはまる場合は、そのうちいずれか一つが適用されます。ただし「兄弟・姉妹の在籍」については、入学する本人が半額(1万6500円)免除の条件にも該当する場合、合計で2万6500円が免除されます。

なお、「高校グリーンコース」「大学受験科」などを除いた、河合塾グループの一部の予備校の在籍生は、インターネットで申し込んでも入塾金が免除されません。校舎窓口で、塾生証・会員証などを提示する必要があります。

インターネット申し込みによる入塾金免除のない予備校・コースについては、河合塾のホームページで確認してみてください。

高卒生(大学受験科)の学費は?

高卒生の大学受験科は、現役生対象の高校グリーンコースよりシンプルな料金体系です。入塾金の他にかかる料金は、基本的に年額の授業料のみです(以下、2023年度情報)。

入塾金10万円
授業料96万8000円(※)

※関東地区・東大理類コースの場合

授業料には、教材費や学習指導費も含まれています。ただし、以下は別途料金が必要です。

  • 小論文の添削
  • オプション講座の受講
  • ゼミの受講
  • オンライン講師個別指導

また入塾金に関しては、高校グリーンコースとほぼ同じ条件で全額(10万円)・半額(5万5000円)・1万円が免除されます。

河合塾の学費は1年間で何円くらい必要? アンケート調査結果も

河合塾の1年間の学費をシミュレーション

河合塾の基本的なコースに通った場合の、1年間の学費をシミュレーションしてみましょう。

ここでは、関東地区在住・高3生・GMARCH文系志望、インターネットから高校グリーンコースに申し込んだ場合(1月~翌年度の1月までの13ヶ月分)を取り上げます。

講座は以下の4つを、対面授業で受講する場合の学費は以下の通りです。

講座名授業時間授業料
GMARCH英語90分×全35講21万5250円
難関現代文90分×全35講21万5250円
難関古文90分×全35講21万5250円
日本史90分/150分×全35講25万1650円
計:89万7400円

※金額は全て関東地区の場合の年間授業料

また、春期講習・夏期講習・冬期講習・直前講習を受けた場合の料金は次のようになります

春期講習90分×4講1万5600円(塾生受講料)
夏期講習90分×5講1万8700円
冬期講習90分×5講1万8700円
直前講習90分×4講1万5000円

以上を足すと、このような金額となります。

入塾金(インターネット申し込みで半額免除)1万6500円
塾生サポート料9万90円
授業料89万7400円
春期講習・夏期講習・冬期講習6万8000円
合計107万1990円

河合塾の講座はそれほど種類がなく、必然的に講座数は絞られてくるため、学費の目安も分かりやすいです。しかし、春期講習や夏期講習といったより多彩な講座も選んで受講する場合、別途料金がかかるため注意してください。苦手な部分や通期講座では物足りない部分は、このような短期講習でカバーしましょう。

河合塾・河合塾マナビスの料金についてのアンケート調査結果

では、実際に河合塾・河合塾マナビスに通っていた人は、どのくらいの学費を払ったのでしょうか。塾・予備校 比較ナビでWebアンケートを実施して調査しました。

Q. 大学受験を迎えた年に、塾・予備校(河合塾・河合塾マナビス)に支払った金額はいくらくらいでしたか。

■調査について
調査期間:2023年3月
調査対象:「大学生・大学院生」か「社会人(大学卒)」の子どもを持つ50代の男女720人
調査方法:インターネット調査

今回の調査の平均額は年間63.9万円でした。最も多かった回答は「~20万円未満」で18.2%となっています。しかし、全体的にはどの金額帯にもバランスよく票が集まりました。

河合塾では1講座から受けられます。「苦手分野を集中的にカバーしたい」といった利用法で1~2講座だけ受講すれば、学費を20万円程度に抑えられるでしょう。

さらにしっかり学習したい場合は、必要な分だけ講座を選ぶことができます。自分にフィットした学習ができることが河合塾のメリットです。

ちなみに、20万円未満の回答が多いのは河合塾マナビスを合わせたアンケートであるためと考えられます。映像授業の河合塾マナビスは、対面授業の河合塾と比べて学費を安く抑えられる傾向にあります。

河合塾・河合塾マナビスで実際に使った料金についての口コミ

子どもの塾・予備校向けに、親として学費を支払った人に、どの程度満足しているか、評価・感想を尋ねました。

〜20万円未満

10点  自宅から近い、楽しそうに通っていた(50代・女性)

9点    志望校に合格できたから(50代・女性)

8点    講師が、良かった(50代・女性)

8点    目標は達せた(50代・女性)

7点    時間が自由に訪問できたところ(50代・男性)

4点    コスパは悪い(50代・男性)

20万円以上~40万円未満

10点  指導が細かいと思う(50代・男性)

9点    学力だけでなく精神面でも支えてくれたので(50代・女性)

8点    難関国立大学を目標にしていたクラスで、単科ごとに受講ができたこと。少人数制で先生が良く見てくださっていたこと。塾代も納得できる金額であったことから。(50代・女性)

8点    事務的ではなく個々に寄り添って指導してくれた事(50代・女性)

8点    講師のレベルが高かったことがよかった(50代・男性)

6点    期待どおりの効果ではあるが、期待以上ではないため(50代・男性)

6点    自習できるスペースがある。(50代・女性)

5点    いろいろな勧誘があることが困った(50代・女性)

40万円以上~60万円未満

10点  結果的に塾からのアドバイスがうまくいき、合格をひとつもらえたところで、後の試験に好影響を与えることができました。受験計画を適正に修正していただけたと思っているので、その点にいちばん満足しています。(50代・男性)

10点  志望校に合格したから。(50代・男性)

9点    かなり良かった(50代・男性)

8点    苦手な点を克服するよう指導してくれた(50代・女性)

8点    データー力、指導力はとても良いと思った。(50代・女性)

7点    大学に合格したので感謝している(50代・男性)

60万円以上~80万円未満

9点    講師の教え方がよい(50代・女性)

8点    友達と切磋琢磨できたこと(50代・男性)

8点    金額が高すぎると思った(50代・女性)

6点    子供に合っていたようで、良かった(50代・女性)

6点    内容は良いであろうが高すぎる(50代・男性)

80万円以上~100万円未満

10点  子供のメンタルを上手に保ってくれたような気がする。(50代・女性)

10点  志望校に合格したので(50代・男性)

8点    苦手な科目の得点が上がった。志望校に合格できた。(50代・女性)

8点    学費は高額でしたが、合格できたので無駄ではなかったと思います。(50代・女性)

6点    無事大学に合格させてくれた(50代・男性)

5点    期待したほどの結果が出なかった。勉強する場所をしっかり確保できたのは良かった。大学に関する情報ももう少し親身になって相談に乗って欲しかった。(50代・女性)

3点    合格実績は良くても、完全個別指導ではないので、結局本人の努力次第だと実感させられた。(50代・男性)

100万円以上~120万円未満

10点  希望大学に合格できた。良い先生に会えた。(50代・女性)

8点    熱心な講師が多く勉強以外にもフォローしていただいたし苦手克服もできた(50代・女性)

8点    希望受験校別に応じた授業を行い、講師の教え方も良かったように思う。ただ、予備校までが遠く、その時間が負担だったように思う。(50代・女性)

8点    講師の質(50代・男性)

7点    模試の結果で志望校を決めて合格出来た(50代・男性)

1点    面倒見が悪く 講師が良く変わる(50代・男性)

0点    結果が出なかった(50代・男性)

120万円以上~140万円未満

10点  浪人時期も同じ予備校に通ったが通年を通して親とのやり取りもあり子供の状態もわかって安心していられた(50代・女性)

9点    チューター制度が良かった。アドバイスに親子共々励まされた。テキストや講師の質が良かった。(50代・女性)

8点    映像授業なので部活で忙しい中でも自分の都合のいい時に受講できるのがよかった。(50代・女性)

140万円以上~160万円未満

8点    満足したところ 子供に合った大学に合格できた。しなかったところ チューターさんが合わなかった。(50代・女性)

5点    それに見合う結果が出ているのかがわからなかった(50代・男性)

その他のコース・グループ校の学費は何円ぐらい?

ここまで「高校グリーンコース」と「大学受験科」の学費について解説しましたが、その他のコースについても簡単に見ていきましょう。

オンラインで学べる「河合塾One」の利用料金

「河合塾One」は、AIとオンライン教材で学習する河合塾のサービスです。河合塾のノウハウを活かしたAIが、自分専用の学習メニューを組み立ててくれます。

教科は英語・数学・古文・物理・化学・生物・日本史・世界史に対応。解説動画の視聴から演習まで、スマホ1つで効率良く学習が可能です。

料金は定額で、プランは期間によって3つに分かれています。期間が長いプランほど、1ヶ月あたりの料金はお得になります。

12ヶ月プラン4万7278円(1ヶ月あたり3939円)
6ヶ月プラン2万4948円(1ヶ月あたり4158円)
1ヶ月プラン4378円

さらにオプションとして、月額1100円で「トレーナー」と呼ばれる担任を付けられます。トレーナーを付けると、大学受験に成功した先輩に学習方法や進路の相談が可能です。

また、月3回までは、質問対応専門の「先生」に無料で質問できます。4回目以降の質問をするためには、別途「質問チケット」(1回550円)を購入する必要があります。

河合塾Oneは、7日間の無料体験ができるので、まずはお試しで申し込んでみてもよいでしょう。なお、7日間無料体験の後は自動的に有料サービスが開始されます。解約する場合は、忘れずに手続きをしてください。

また、河合塾Oneの会員は河合塾の入塾金が全額免除となるので、河合塾と併用するのもおすすめです(無料体験期間中や、すでに退会済みの場合を除く)。

英検やTOEICの対策ができる「日米英語学院」の学費

日米英語学院は英語に特化した河合塾グループの塾です。関東に4校、関西に6校あります。また、エリアを問わず受講できるオンラインレッスンもあります。

近年は入試に英検やTEAP、TOEIC、TOEFLなどの外部検定を利用できる大学が増えました。日米英語学院ではこうした外部検定の対策ができ、受験に活用できます。また、大学入学後を見据えたコースや、英会話に特化したコースも用意しています。受験英語のみならず海外留学や論文制作、また社会人になってからも役立つ英語力が身に付くでしょう。

日米英語学院には決まったカリキュラムはなく、一人ひとりの目的に合わせて必要な授業だけを取るスタイルです。筆記試験対策はもちろん、外国人講師によるマンツーマン指導で面接対策も可能です。

人によってカリキュラムが異なるため、学費も異なりますが、日米英語学院ではいくつかのモデルプランが用意されているので参考にしてください。

モデルプラン名授業の詳細授業料
TOEICテスト短期プラン通学回数:週1回
受講期間:3ヶ月
レッスン1クラス(12回)
8万8000円
英会話ベーシックプラン通学回数:週1回
受講期間:1年間
レッスン3クラス(44回)
17万6000円
資格対策+英会話実践プラン通学回数:週1~2回
受講期間:1年間
レッスン5クラス
39万225円

なお、上記に加え、別途入学金2万2000円と教材費がかかります。

医系専門予備校「メディカルラボ」の学費

メディカルラボは河合塾グループの医系専門予備校で、全国に26校あります。1対1の完全個別指導で、志望校や学力によってオーダーメイドのカリキュラムを組む点が特徴です。コースは「医学部総合コース」と「医学部科目選択コース」に分かれています。

以下は、高3生がメディカルラボに通った場合の学費です。

1.医学部総合コース

週4回の1対1の個別授業に、演習授業や各種テストも組み込まれた総合受験指導コースです。

入学金10万円
個別カリキュラム管理費(年間)52万8000円
授業料(年間)231万2000円(※1)
施設利用費12万1000円
計:306万1000円

※1:1週間に6コマ(150分×4コマの1対1の個別授業・2コマの演習授業)を受講する場合

2.医学部科目選択コース

1科目から受講できる単科制のコース。授業料は1週間の授業回数によって決まります。以下は150分の授業を週に1コマ受講した場合の学費です。

入学金10万円
個別カリキュラム管理費(年間・1科目あたり)13万2000円
授業料(年間)51万7000円
施設利用費12万1000円
計:87万円

同じ科目で1週間あたりのコマ数を増やす場合の学費は、入学金・個別カリキュラム管理費・施設利用費に「授業料×コマ数」を加えることで算出できます。

ただし、「英語と数学」など複数の科目を受講したい場合は、入学金・施設利用費に「科目数×個別カリキュラム管理費」と、「科目数×授業料」を加えて算出してください。

なお、メディカルラボの校舎のうち、浜松校と奈良学園前校だけは注意が必要です。この2校は「Personal」という区分になっており、全ての授業をオンラインで行っています。Personalの校舎では「施設利用費」はかかりませんが、代わりにより高額な「通信設備利用費」が必要です。

通信設備利用費13万2000円 

オンライン授業なので学費が安くなると思うかもしれませんが、むしろ高くなるため、浜松校と奈良学園前校に通いたい人は覚えておいた方がいいでしょう。

河合塾以外の塾・予備校の費用を知りたい方は、予備校の平均的な費用・おすすめの予備校の記事を参考にしてください。