琉球大学受験に強い塾・予備校は? 入試制度や対策のポイントもあわせて解説

琉球大学は、人文社会学部・国際地域創造学部・教育学部・理学部・医学部・工学部・農学部の7学部を擁する国立総合大学です。沖縄県中頭郡西原町に千原キャンパスと上原キャンパスの2キャンパスを構えています。

沖縄県唯一の国立大学であることから、地元の高校生には憧れの大学として注目されています。また、亜熱帯の気候や生態系に直に触れながら研究ができること、沖縄という文化的に特色のある地域で学べることも特徴です。こうした沖縄という立地ならではの魅力に惹かれ、県外からも多くの学生が集まっています。

2023年6月1日に発表された「THE大学インパクトランキング2023」においても世界1591大学中で301〜400位、国内では17位にランクインしており、世界的にも高く評価されています。

今回は、そんな琉球大学の入試制度、難易度と入試対策のポイントについて解説した上で、琉球大学を目指す人におすすめの塾・予備校を3校紹介するので、ぜひ参考にしてください。

琉球大学の入試制度

琉球大学の主な入試制度としては、一般選抜と特別選抜が挙げられます。以下より、それぞれの入試制度について解説します。

※受験の際には、必ず当該年度の「入学者選抜要項」を確認してください。

一般選抜

一般選抜には、前期日程と後期日程があります。前期日程は全学部で実施されますが、教育学部は後期日程が実施されません。

前期日程・後期日程ともに、1次試験として4~6教科・4~8科目の大学入学共通テスト、2次試験として1~3教科の琉球大学独自の学科試験や小論文、面接などが課されます。

特別選抜

特別選抜には、総合型選抜や学校推薦型選抜などがあります。総合型選抜と学校推薦型選抜には大学入学共通テストを課さない「Ⅰ」と大学入学共通テストを課す「Ⅱ」があります。それぞれの対象学部と選抜方法は下表のとおりです。

対象学部選抜方法
総合型選抜Ⅰ・教育学部(学校教育教員養成課程
小学校教育コース 学校教育専攻)
・工学部
1次試験:書類審査、面接
2次試験:面接、口頭試問、
プレゼンテーション、
グループワーク
※学部によって異なる
総合型選抜Ⅱ農学部1次試験:書類審査、面接、
口頭試問、プレゼンテーション
2次試験:大学入学共通テスト
学校推薦型選抜Ⅰ・国際地域創造学部
・教育学部(学校教育教員養成課程
中学校教育コース
教科教育専攻
技術教育専修
・英語教育専修)
・農学部(亜熱帯生物資源科学科
健康栄養科学コース以外の学科)
・書類審査
・小論文
・口頭試問
・面接
・実技検査
※学部によって異なる
学校推薦型選抜Ⅱ・人文社会学部
・教育学部(学校教育教員養成課程
小学校教育コース
・特別支援教育コース)
・理学部(物質地球科学科
・海洋自然科学科)
・医学部・工学部
・大学入学共通テスト
・書類審査
・面接
・小論文
※学部によって異なる

琉球大学の難易度と入試対策のポイント

東進のデータによると、琉球大学の偏差値は45~62となっています。最も偏差値が高い学部・学科は医学部 医学科、最も偏差値が低い学部・学科は農学部 地域農業工学科です。

琉球大学の難易度は国立大学の中では低めであり、狙い目であると言えます。しかし、他の国立大学と同様に私立大学と比べると入試で課せられる教科・科目数が多く、まんべんなく対策を進めていかなければならないため、相応の努力をしなければ合格できません。

琉球大学の一般選抜では、いずれの学部・学科においても大学入学共通テストの配点が高くなっています。そのため、まずは大学入学共通テストの過去問や予想問題を繰り返し解き、模試にも精力的に挑戦するなど、大学入学共通テストでできるだけ高得点を取れるように努力することが大切です。

特に、医学部 医学科は倍率によっては大学入学共通テストの得点によって2段階選抜(いわゆる足切り)が行われるため、気を引き締めて得点力を高めておかなければなりません。医学部 医学科を目指す場合には得点率8割以上、それ以外の学部・学科を目指す場合には得点率6割以上を目標に頑張りましょう。

2次試験対策では、教科書レベルの基礎知識を押さえた上で過去問演習にじっくり取り組み、傾向をつかんでおきましょう。トリッキーな問題が出題されることはほとんどありませんが、どの科目にも解答形式が記述式の設問が多数あります。ライバルに差を付けたいのであれば、論述力をしっかりと磨き上げておきましょう。

琉球大学を目指す学生におすすめの塾・予備校

琉球大学の入試対策をひとりで進めていくのは難しそうだと感じる人は、塾・予備校の力を借りましょう。

最短ルートで琉球大学合格をつかむためには、琉球大学の入試対策に強い塾・予備校を選ぶ必要があります。

以下より、琉球大学を目指す学生におすすめの塾・予備校を3校紹介します。

東進ハイスクール・東進衛星予備校

東進ハイスクール・東進衛星予備校(以下、東進)は、現役合格に強いこだわりを持つ日本屈指の大手予備校です。全国に約1000もの校舎を構えており、あらゆる大学の入試データや指導ノウハウを蓄積しています。琉球大学も例に漏れることはなく、2023年度には117人が現役合格をつかんでいます(現役生のみ、講習生含まず)。なお、そのうちの16人は医学部 医学科の合格者です。

東進がこれほど多くの生徒を現役合格に導いている秘訣は、のべ100万人以上もの指導経験に基づく独自の合格システムにあります。超一流の実力講師陣による映像授業、熱意と誠意があふれる担任指導、ICTを駆使した学習コンテンツ、各界のトップリーダーとのワークショップ、教務力と最新技術が融合した志望校対策講座など、あらゆる角度から生徒をサポートしています。

琉球大学の入試対策のために東進に通うのであれば、志望校対策講座を受講すると良いでしょう。とりわけ、10年分相当の大学入学共通テスト型演習と琉球大学の2次試験の演習に取り組める「過去問演習講座」、AIが10万問以上のデータベースから志望大学合格に必要な演習を優先度が高い順に提案してくれる「志望校別単元ジャンル演習講座」は要チェックです。

また、「共通テスト本番レベル模試」をはじめとする東進主催の連続模試もあわせて受験することをおすすめします。東進主催の模試は試験実施から中5日で成績表を返却してくれるため、現時点の自身の立ち位置を速やかに確認できます。何度も受験することで、本番でも緊張しなくなるでしょう。

河合塾

三大予備校の一角を担う河合塾も、琉球大学の合格者を数多く輩出しています。2023年度は、現役・浪人合わせて128人が合格しました(河合塾グループ関連法人の在籍者および講習受講生の集計)。なお、そのうちの21人は医学部 医学科の合格者です。

河合塾には現役合格を目指す高校生向けの「高校グリーンコース」と、志望大学合格を目指して再チャレンジする高卒生向けの「大学受験科」の2コースが設けられています。

高校グリーンコースでは、忙しい高校生が学校生活と受験勉強を両立できるよう、多様な学習スタイルが用意されています。モチベーションを高められる対面授業のほか、いつでもどこでも受講できる映像授業、完全1対1形式の双方向型オンライン個別指導などから、自分に合うものを選びましょう

大学受験科では、受験指導のプロフェッショナルによる対面授業を主軸として、解ける問題を着実に増やしていくための「実践演習タイム」や「完全習得タイム」を組み合わせることにより、一人ひとりの学力や志望大学に合わせた指導を行っています。

グレイトヴォヤージュ

グレイトヴォヤージュは、沖縄県那覇市にある地元密着型の大学受験予備校です。有名難関大学をはじめ全国各地の大学に合格者を送り出していますが、琉球大学の入試対策にはとりわけ強く、2023年度には37人の合格者を輩出しています。

グレイトヴォヤージュでは、熱意ある講師陣による対面授業を実施しています。双方向型のオンライン配信も行っているため、地理的に通うことが難しい生徒もリアルタイムで受講できる上、わからないことがあれば質問もできます。

加えて、琉球大学の医学部 医学科の学生をはじめとする優秀な学生がチューターとして在籍しています。質問のほか、1名から5名ほどの個別指導を実施しています。実際に琉球大学合格をつかみとった先輩から直接指導を受けられる点は、地元の予備校ならではの大きなメリットと言えるでしょう。

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