ネット予備校を徹底比較!メリット・デメリットと選ぶポイントも解説

コロナ禍や長引く経済不況の影響を受けて以降、低価格で自宅などから受けられる「ネット(オンライン)予備校」の利用者が着実に増えています。

しかし、「そもそもネット予備校は、普通の予備校とどう違うの?」と疑問に感じている人もいるかもしれません。

また、どのネット予備校を利用しようかと検討を始めたものの、「どのネット予備校の評判が良いのかわからない」「各ネット予備校を比較するなら、どのような点を見ればよいのか」と悩む人も多いことでしょう。

そこで、この記事では以下の点を解説したうえで、大学受験におすすめのネット予備校7校+αをご紹介。実際に利用した人の口コミも取り上げます。

  • ネット予備校とは何か
  • ネット予備校のメリット
  • ネット予備校のデメリット
  • ネット予備校に向いている人
  • ネット予備校の選び方
  • ネット予備校を最大限活用するコツ

自分に合ったネット予備校を選び、志望校合格をつかみ取りたい高校生や保護者の方は、ぜひご覧ください。

目次

ネット予備校(オンライン予備校)とは?

そもそも「ネット予備校」とは、どのようなサービスを指すのでしょうか。

ネット予備校とは、パソコン・タブレット・スマートフォンなどの機器とインターネット環境さえあれば、映像授業をネット動画で視聴できる学習サービスです。校舎まで足を運ばなくても、予備校・塾と同等レベルの授業を受けることができます。

さらに、受講内容の理解度を確認するテストを受けられたり、電話やチャットなどでわからないところを質問できたり、Web面談で大学受験に関する相談ができたりと、映像授業以外のサポートも充実しているサービスがあります。こうしたサポートにより、通塾型の予備校に近い学習環境を整えられる点も特徴です。

高校生ともなると、学校の授業に加えて行事や部活などで忙しく、「予備校・塾に通う暇なんてつくれない!」という状況の人も多いことでしょう。また、地方では近隣に自分に適した予備校・塾が少ないケースもあるかもしれません。

こうした状況でも、ネット予備校を活用すればスキマ時間で場所を選ばずに授業を受けられます。このように、ネット予備校は時間や場所の制約を受けにくい柔軟な学習手段の一つなのです。

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ネット予備校の評判は? 2171人の最高評価は「東進ハイスクール在宅受講コース」~2020年春 最新調査

ネット予備校のメリット

ネット予備校のおもなメリットとして、次の5つが挙げられます。

  • 場所・時間を問わず予備校・塾の質の高い授業を受けられる
  • 通塾型よりもリーズナブルな料金で入塾できる
  • 映像授業を繰り返し見たり、早送り・スロー再生したりできる
  • わかりやすいアニメーション資料が活用されていることもある
  • 自分のペースで学ぶことができる

それぞれのメリットについて解説します。

場所・時間を問わず予備校・塾の質の高い授業を受けられる

ネット予備校の最大のメリットは、場所・時間を問わず、質の高い授業が受けられることです。

24時間いつでも授業を受けられるサービスや、スキマ時間で学べるように5分や10分といった短時間の講義を用意しているサービスもあります。

また、多くのネット予備校では、実績と指導力を兼ね備えた講師による映像授業が提供されているため、一定水準以上の授業を安定して受けられます。

通塾型よりもリーズナブルな料金で入塾できる

ネット予備校の料金は、一般的な予備校・塾の料金よりもリーズナブルに設定されているケースが大半です。

仮に通塾型と大きく変わらない料金設定であっても、通学の交通費が不要なため、トータルの費用を抑えやすい点がメリットです。通学時間も省けるため、その分の時間を学習に充てられます。

映像授業を繰り返し見たり、早送り・スロー再生したりできる

通塾型の授業は基本的に一度きりのもので、聞き逃した内容をその場で補うのは容易ではありません。

一方、ネット予備校の授業は何度でも繰り返し視聴できるため、理解が不十分な部分を重点的に復習できます。さらに、理解度に合わせて早送りやスロー再生を活用できるため、自分に合ったペースで効率的に学習を進めることが可能です。

わかりやすいアニメーション資料が活用されていることもある

通塾型の予備校・塾では板書を用いた授業が一般的です。しかし、音声による説明や文字、静止画だけだと、内容によっては理解しにくい場合もあるでしょう。

一方で、ネット予備校のなかには、スライドやアニメーション資料を活用した授業を提供しているところもあります。視覚的に理解しやすい工夫が施されているため、授業内容をよりスムーズに理解することが可能です。

自分のペースで学ぶことができる

ネット予備校は、自分のペースで学習を進められる点も大きな特徴です。受講する時間や講座の選択に加え、動画を見る速度や回数なども自由に調整できるため、理解度に応じた学習ができます。無理のない計画を立てられ、継続しやすいところも利点の一つです。

ネット予備校のデメリット

一方、ネット予備校のデメリットとしては、次の3つが挙げられます。

  • モチベーションの維持が難しい
  • リアルタイムでの質疑応答が難しい
  • ネット環境をはじめ、環境整備が必要

それぞれのデメリットについて解説します。

モチベーションの維持が難しい

ネット予備校の場合、講師やほかの受験生と直接顔を合わせる機会が少ないため、モチベーションの維持が難しいと感じる人もいるでしょう。

一方で、週1回程度の電話やオンライン面談を実施したり、ほかの受験生と交流できる仕組みを提供したりしているサービスも少なくありません。モチベーション維持に不安がある場合は、手厚いサポートがあるかどうかを確認して選ぶことが重要です。

リアルタイムでの質疑応答が難しい

多くのネット予備校では、メールや専用フォームで質問を受け付け、後日に回答するという形式で質疑応答を行なっています。そのため、リアルタイムで疑問が解消できず、学習が一時的に滞ることもあるかもしれません。

ただし、インターネット通話などを利用してリアルタイムで質問できるサービスを提供している場合もあります。わからない点をすぐに解消したい場合は、リアルタイムでの質疑応答に対応している予備校かどうかを確認しましょう。

ネット環境をはじめ、環境整備が必要

ネット予備校を利用するためには、パソコン・タブレット・スマートフォンなどの端末に加え、必要に応じてWi-Fiなどのインターネット環境を整えなければなりません。また、周囲への音漏れを防ぐためのヘッドフォンや、講師とやり取りをするためのマイクなどの機材が必要となる場合もあるでしょう。

他方、そうした課題に対応するため、機材の貸し出しやインターネット環境の整備をサポートしているサービスもあります。環境面に不安がある場合は、サポート体制が整っているネット予備校を探してみてください。

ネット予備校に向いている人

ネット予備校は便利な学習手段ですが、すべての受験生に適しているわけではありません。通学型の予備校と比べて「自由度が高い」という特性がある一方で、その自由度が学習効率にプラスにもマイナスにも働くためです。こうした特性を踏まえ、ここではネット予備校に向いている人の特徴を解説します。

自分のペースで学習したい人

ネット予備校は、通学型のようにクラス全体の進度に合わせる必要がなく、自分の理解度に応じて学習を進められる点が大きな特徴です。あらかじめ決められた時間割には縛られないため、生活リズムに合わせて集中しやすい時間帯に取り組めます。

特に、苦手科目や理解に時間がかかる分野に対し、納得できるまで時間をかけられる点は大きなメリットです。一方で、得意科目やすでに理解している単元は省略し、テンポ良く先に進めることができます。こうした柔軟性から、周囲の進度に左右されず、自分の学習計画に沿って受験対策を進めたい人にはネット予備校が向いているといえるでしょう。

学校や部活で忙しい人

決まった時間に通学する必要がなく、空いた時間を活用して学習できる点も、ネット予備校の強みです。授業がオンデマンド形式であれば、部活や学校行事で帰宅が遅くなった日でも、夜間や休日など都合の良い時間に受講できます。

また、通学にかかる移動時間が不要になるため、その分を学習時間に充てられる点もメリットです。平日は短時間、休日はまとまった学習時間を確保するなど、柔軟なスケジュールを組みやすくなります。このように、限られた時間を前提に効率良く勉強を進めたい人や、学校生活と受験対策を無理なく両立したい人にもネット予備校は向いているといえます。

地方や遠方に住んでいる人

ネット予備校は、近くに大手予備校や専門的な受験対策を行なう塾がない地域でも、インターネット環境さえあれば質の高い授業を受けられる点が大きなメリットです。地域によって学習環境に差が出やすいなかでも、全国レベルの講師やカリキュラムにアクセスできるため、学習機会を均一に確保しやすくなります。

また、都市部の予備校へ通う必要もなくなるため、長時間の移動や交通費の負担を抑えられる点も見逃せません。移動に費やしていた時間やコストをそのまま学習に充てられるため、時間効率や費用対効果の面でも有利に働きます。居住地に左右されずに受験対策を進めたい人や、自宅にいながら志望校レベルに合わせた指導を受けたい人にとっては、ネット予備校が有力な選択肢となるでしょう。

復習や繰り返し学習を重視する人

ネット予備校の利用は、反復学習を軸に受験対策を進めたい人や、授業内容を何度も見直して確実に定着させたい人に適した学習スタイルです。

多くのネット予備校では授業動画を何度でも視聴できる仕組みになっており、理解が不十分な部分を繰り返し確認できます。通学型のように一度の授業で理解しきる必要がないため、つまずいた箇所があっても復習を前提に学習を積み上げられます。特に苦手分野や重要単元に時間をかけられるメリットが大きく、理解の難しい内容でも解説を見直しながら段階的に理解を深めていくことが可能です。

自己管理が得意でモチベーションを維持できる人

ネット予備校は、通学型のように時間割や周囲の環境によって学習が半ば強制される仕組みではありません。いつ・何を・どの順番で進めるかをある程度自分で設計し、実行していくことが前提となります。

そのため、学習計画の立案だけでなく、進捗の確認や復習のタイミングまで含めて自己管理できる人ほど、無駄なく学習を積み上げやすくなります。逆に、計画が曖昧なままだと「いつでもできる」が「やらない理由」に変わりやすく、学習が停滞するリスクもあることに注意しなければなりません。周囲に受験生がいない環境でも目的意識を持って取り組めるかが重要であり、明確に「できる」と言える人であれば、ネット予備校の自由度を最大限に活かせるでしょう。

ネット予備校の選び方

ネット予備校を選ぶ際には、次の3つのポイントをチェックすることが大事です。

  • いつでもどこでも受講できるか
  • 無理なく支払い続けられる料金か
  • 授業の質は満足のいくレベルか

それぞれのポイントについて解説します。

無理なく支払い続けられる料金か

料金が高い場合でも、その分だけ講師陣やサポート体制が充実しているケースがあります。そのため、支払う金額に対して得られるメリットが見合っているかどうかを検討してみてください。

一方で、どれほど内容が優れていても、料金が高すぎて継続が難しい場合は、ほかのサービスを探したほうがいいかもしれません。

授業の質は満足のいくレベルか

ネット予備校のなかには、授業の質にばらつきがあり、十分な学習効果が望めないところもあります。また、モチベーション維持への配慮が不足しているケースもあるため、事前の確認が欠かせません。

多くのネット予備校では、入学前に体験授業を受けたり、サンプル動画を視聴したりできます。これらを活用して、自分にとってわかりやすい授業かどうかを見極めることが重要です。複数のサービスを比較したうえで、自分に合った、質の高い授業を提供しているネット予備校を選ぶようにしましょう。

大学受験におすすめのネット予備校7選+α

それではここから、大学受験におすすめのネット予備校7校+αを紹介します。先ほど解説した選び方のポイントも意識しながら、自分に合ったネット予備校を検討してみてください。

東進ハイスクール在宅受講コース|ネット予備校でも死角なし。最高水準の学習環境

ポイント

  • ○ 映像授業のクオリティが高く、実績あるベテラン講師による多数の授業を受けられる
  • ○ 12段階のレベル設定で、自分の学力に応じた講義を選べる
  • ○ モチベーション維持のサポート体制も万全。ネット予備校の欠点をカバー
  • × 料金は通常コースと大きく変わらない

数あるネット予備校のなかでも、「東進ハイスクール在宅受講コース」の映像授業は、質の高さに定評があります。高水準の授業を求める場合には、まず検討したい選択肢です。

料金は、通学コースと大きな差はありませんが、自宅にいながらテレビでもよく見かけるような有名なベテラン講師陣の授業を受けることができます。また、12段階ものレベル設定が用意されており、およそ1万種類の授業のなかから自分の学力や目的に応じて選択可能です。そのため、勉強を無理のないペースで続けやすいでしょう。

さらに、学習状況を定期的に電話で確認するサポートや、東進の授業・テキストなどについて電話やFAXで気軽に質問できる「バックアップサービス」も利用できます。これにより、モチベーションの維持や疑問点の解消を図りながら学習を継続することが可能です。自宅にいながら通学型に近い学習環境を整えられるのは、「東進ハイスクール在宅受講コース」の大きな特徴といえるでしょう。

料金例入学金:初年度のみ 33,000円(税込)
受講料:通期講座1講座 88,500円(税込)※テキスト代含む、模試費は別途
対応教科英語、数学、国語、物理、化学、生物、地学、世界史、日本史、地理、現代社会、政治経済、倫理、小論文
対応機器パソコン、タブレット、スマートフォン
受講スタイル映像+テキスト+テスト
受講可能時間朝5時から深夜1時半まで
特徴・実力講師陣の授業を自宅で受けられる
・合格するために必要な東進の全コンテンツ(授業・確認テスト・講座修了判定テスト・高速マスター講座など)を活用できる最先端の教育システム「t-PODシステム」も利用可能
・「本番レベル」の東進模試を自宅で受けられる
・学習進捗を定期的に電話で確認
・「WEBグループミーティング」で全国の仲間たちと切磋琢磨可能(別途申し込み)
・「バックアップサービス」があり、東進の授業・テキストなどについて、電話(フリーダイヤル)・FAXで自宅から気軽に質問できる
体験授業講師紹介映像を視聴可能

東進ハイスクール在宅受講コースの口コミ

教室までわざわざ移動時間を使って行かなくても、東進ならではのハイレベルな授業を聞くことができるところが素晴らしいと思います。受験生には時間がないので、移動時間のロスを減らせて、また友達とうっかり話し込んでしまうこともなく自分のペースで集中して学習できますし、分からなかったところは何回でもリピートできるので理解が深まりました。分からなかった部分について質問できるサポートもちゃんとあって、色々と効率がよかったです。

自分のペースで授業を進められたところが一番よかったです。もう一度授業を見直したりできる動画視聴型の授業だったからこそ、理解し損ねてもわからないことをそのままにしておくということをしなくても済みました。

最初は、オンラインだったので本当に学力が身に付くのか心配でしたが、時間があれば気軽に分からないところを相談することができました。

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東進ハイスクール在宅受講コースの評価・評判は? 受講生の口コミ・体験談をチェック!

Z会の教室 【大学受験】Z会の授業映像|考える力を養う教材に定評。難関校を狙うなら

ポイント

  • ○ 通信教育で定評のあるZ会の教材を活用して勉強できる
  • × 難関校志望者向け授業が中心で、中堅校志望者には合わない場合がある
  • × 料金はやや高め

東京大学や京都大学といった難関国立大学、また早稲田大学や慶應義塾大学などの難関私立大学を目指す人に適しているのが「Z会の教室」の「【大学受験】Z会の授業映像」です。なお、2024年3月までは「Z会の映像」としてZ会の教室とは独立していました。

Z会は、本質的な思考力を養う教材に定評のある通信教育として知られており、本サービスでもその強みが活かされています。質の高い授業に加え、Z会独自の教材を用いて学習を進められる点が特徴です。

ただ、1本当たりの授業動画は30〜60分前後と比較的長いものが多く、スキマ時間での学習にはやや不向きです。まとまった時間を確保し、じっくり取り組みたい人に適しています。また、授業が年間見放題になる通年講座や、夏休みや冬休み、春休みに合わせた季節講習などが用意されています。志望大学に対応した講座がある場合、Z会の教室は有力な選択肢の一つになるでしょう。

料金例受講料(高校3年生、大学受験生向け):
【難関大プラン】月額9,990円(税込)
【最難関大プラン】月額12,490円(税込)
【東大・京大プレミアプラン】月額14,990円(税込)
※いずれも12ヵ月一括払いの場合
対応教科英語、数学、国語、物理、化学、生物、世界史、日本史、地理、小論文
対応機器パソコン、タブレット、スマートフォン
受講スタイル映像+テキスト+テスト
受講可能時間24時間 ※午前2時〜午前5時の間はログイン不可
特徴・質とわかりやすさを両立したZ会の精鋭講師による授業
・思考力・記述力が鍛えられるハイレベルな教材
・自分のペースで時間を最大限に活用できる24時間配信
・ユーザーサイト内の「マイ相談ルーム」から質問可能(※日曜・年末年始を除く)

Z会の映像 高校生・大学受験生の口コミ

問題のレベルが高く、大学の過去問をもとに作られた類題が多いため、対策には適切であった。添削課題の採点はとてもよく、アドバイスも多く書かれていて苦手克服につながった。金額は、対面の予備校に比べれば安く抑えられ自分のペースで受講できる人には向いていると感じた。自宅で受けることが可能なため自己管理ができる人には最適な選択肢だと思われる。不満だった点としては、採点から返却されるまである程度の時間が必要なため、すぐに復習するなどは不可能である。また、問題が難しすぎるときも何度かあり、自身にあったコース選択が重要である。

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進研ゼミ高校講座|1日30分からの勉強で効率的に志望大学合格を目指せる

ポイント

  • ○ 7段階の志望大学レベル別講座、毎月10題厳選の問題集で効率的に学習できる
  • ○ 自分に合った効率的な学習スケジュールを提案してくれる
  • × 基礎的な内容が中心であり、難関校志望者は+αの対策が必要となる場合がある

所属している高校や志望大学に応じ、学習内容を最適化してくれるのが「進研ゼミ高校講座」です。大学入学共通テスト対策や基礎固めに使える「大学受験チャレンジ」と、科目別/志望大学レベル別の個別試験対策教材「合格への100題」を組み合わせて勉強していくスタイルになっています。

アプリ上で志望大学と受験科目を設定すれば、合格から逆算した学習スケジュールが自動で作成されます。まとまった学習時間を取ることが難しくても、平日は1回30分程度からのわずかな時間で効率的に勉強を進められる設計です。

土日の夕方からは、オンラインライブ授業を受講できます。わからないところがあったら、チャットで質問可能。ライブ配信の時間帯に受講できなくても、あとから見逃し配信で録画授業を視聴できるようになっています。

さらに、AIを活用した学習サポートも用意されており、苦手分野の分析に基づいた問題演習に取り組むことが可能です。AI StLike(個別弱点攻略AIアプリ)が「自分自身」と「他のユーザー」の膨大な学習データをAIが解析することで、1レッスンあたり約2000億通りの学び方のなかから、最も実力が伸びる学習ルートをAIが導いてくれます。加えて、わからない問題をスマートフォンで撮って質問すれば、比較的短期間で丁寧な回答が返ってくるのも進研ゼミ高校講座の魅力です。

料金例入会金:0円
受講料:月額8,980円(キャンペーン価格)
対応教科英語、数学、国語、物理基礎、物理、化学基礎、化学、生物基礎、生物、地学基礎、日本史、世界史、地理、現代社会、政治経済、倫理、情報
対応機器パソコン、タブレット、スマートフォン
受講スタイル映像+テキスト+テスト
受講可能時間24時間
特徴・単元別に通年で5教科約1,600本の映像解説が見放題
・効率的な学習スケジュールを提案
・志望大学に向けての専用カリキュラム
・新入試対応の7段階レベル別カリキュラム
・24時間いつでもスマホで質問可能(日・祝・年末年始を除く48時間以内で回答。1科目当たり1ヵ月に3件まで)
・進路アドバイザーから合格戦略アドバイスを受けられる。志望大学に合格した大学生に相談できる「先輩ダイレクト」を利用できる
体験授業無料体験教材・資料あり

進研ゼミ高校講座の口コミ

自宅でも塾の帰りでもいつでもスマホがあればアプリを開いて予習復習ができたり、テスト対策によく出る問題などがある教材があるので、学生としてもとてもやりやすいように感じます。一人ではなかなか進まない勉強も、スマホでできることやアプリ内のカレンダーを使っていつまでにやるのかというのを明確にして取り組むことで計画的に勉強を進めることができていると思います。場所を選ばず自分のペースで自分のやりたいときにできて、しっかり身につくのが1番かと思います。

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武田塾オンライン/生配信コース|「授業をしない」独自路線の個別指導

ポイント

  • ○ 独自路線の個別指導により低偏差値から難関校へ逆転合格の実績あり
  • ○ マンツーマン指導の「武田塾オンライン」と割安な「生配信コース」から選べる
  • × 独自の教材なし。講師は大学生・大学院生が中心
  • × 映像授業はなし。ネット電話・生配信などによる個別指導の時間も限定的

授業をせずに自学自習を徹底サポートするという独自路線を行く「武田塾」は、通常のサービスを自宅で受けられる「武田塾オンライン」と、事前に出された宿題を解いておいて生配信でアドバイスを受ける「生配信コース」の2種類をオンラインで提供しています。

「武田塾オンライン」では、マンツーマンのリアルタイム指導を受けることができ、個別指導塾と同じような感覚で学習を進められます。一方、「生配信コース」では、参考書の使い方や、大学情報、毎週のペース配分や宿題を生配信でチェックしていきます。コメント機能を通じて塾生同士の交流も可能で、他の受験生の存在も意識しながら学習を進められるようです。

ただし、武田塾は授業を行なわず、あくまで自学自習を前提とした指導スタイルです。そのため、「武田塾オンライン」では1週間に確認テスト1時間と個別指導1時間、「生配信コース」では毎週1回・水曜20時からの生配信とメールなど、直接的な指導時間は限られています。

料金例入会金:44,000円(税抜)
受講料:武田塾オンライン 月額5万〜12万円前後
生配信コース 月額38,940円(税込)
対応機器パソコン・スマートフォン
受講スタイルインターネット電話+テキスト(市販の参考書)+テスト+メール指導
特徴・事前にカウンセリングを行ない、一人ひとりの現在の成績と志望校に合わせて「個別カリキュラム」を作成
・「個別カリキュラム」に合わせて毎日の勉強方法と勉強量を「宿題」として細かく管理
・「宿題」を計画に基づいてしっかり行なっているか、どのくらい定着しているかを毎回個別でテストしてチェック
・テストの結果、できなかった部分やわからなかった部分をできるようになるまで講師が個別に徹底指導
・武田塾オンラインではLINEで質問・面談が可能
・生配信コースではコメントを用いて塾生同士の交流も可能
体験授業無料受験相談あり

武田塾オンライン/生配信コースの口コミ

パソコンとインターネットがあれば、全国どこでも受講することができるというのが素晴らしいと思いました。自宅にいながら自学自習を徹底的に管理してくださいます。塾と言いますと付いていけなくなるとダメな印象があるのですが、武田塾につきましては授業がありませんので、自主性を伸ばしていくと言う点については本当にすごいなと思えるポイントでありました。

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e点ネット塾|キャンペーン利用で割安に。兄弟で使うとさらにお得

ポイント

  • ○ キャンペーン利用で入会金0円、月額3,300円(税込)とお得に
  • ○ 兄弟で同じコースを利用すれば、1人分の料金で受講可能
  • × 難関校受験向けのコンテンツは乏しい
  • × 「質問コーナー」などのサポートもあるが、モチベーション向上・維持の仕組みはない

「e点ネット塾」は、中堅私立大学を志望する受験生に適したサービスです。高校生コースでは、高校1〜3年までの映像授業3,000以上を見ることができます。次の授業や次の学年の予習、大学受験に向けた総復習を、時間や場所を選ばずできるようになります。

料金面のメリットも大きく、兄弟で同じコースを利用する場合、1人分の料金で受講できる仕組みが用意されています。家庭全体での教育費を抑えやすい点は特徴的です。また、入会金は2万円(税抜)となっていますが、キャンペーンの期間中に入会すれば、無料になります。

料金例入会金:2万円(キャンペーン中は0円)
受講料:月額6,000円(通常料金)/3,300円(キャンペーン価格・12ヵ月前払い)
対応教科英語、数学、国語、物理、化学、生物、世界史、日本史、地理
対応機器パソコン、タブレット、スマートフォン
受講スタイル映像+テキスト
受講可能時間24時間
特徴・24時間いつでもどこでも、何度でも受けたい授業が受けられる
・兄弟で何人利用しても、同じコースなら料金は1人分
・e点ネット塾のサポートセンターに無料で何度でも質問可能。講義映像だけでは理解できなかった内容については専任の担当スタッフがメールやFAXで回答
・単元ごとに3段階のレベルのダウンロード問題集を用意
体験授業実際の講義を無料体験できるデモあり

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駿台のオンライン授業|難関大学対策に強い老舗予備校のオンライン講座

ポイント

  • ○ 難関大学の入試傾向を熟知した実力派講師の授業をオンラインで受講できる
  • ○ 「基礎・標準・難関・選抜」の4段階から、志望校や学力に合わせて受講できる
  • ○ 学習コーチや進路アドバイザーによる個別サポートがあり、学習計画や受験戦略の相談も可能
  • × 難関大学対策を前提とした講座が多く、基礎から学び直したい人にはやや難しい場合がある
  • × 映像授業中心のため、日々の学習管理まで細かいサポートを求める人には向かない

駿台のオンライン講座は、数あるネット予備校のなかでも難関大学対策に特化した講師陣の授業をオンラインで受けられる点が大きな強みです。長年の入試分析に基づいた講義が中心で、知識の解説にとどまらず、出題傾向や得点につなげるための思考プロセスまで踏み込んでいる点に特徴があります。

コース・講座は選択型となっており、志望校や現在の学力、苦手分野に応じて必要なものを組み合わせて受講します。あらかじめパッケージ化されたカリキュラムではなく、自分の状況に合わせて対策を設計できるため、無駄のない学習計画を組みやすい構成です。

また、AI教材「atama+」などのデジタル教材も導入されており、理解度に応じて出題内容が最適化される仕組みが整っています。講義でインプットした内容を、演習を通じて効率良く定着させる設計になっている点も、ほかの映像授業型サービスと差別化されている要素です。全体として、基礎固めよりも入試本番を見据えた実践的な講座が中心です。すでに一定の学力があり、志望校に向けて得点力を高めたい段階にある受験生ほど、講座の価値を感じられるでしょう。

料金例入会金:33,000円(税込)※キャンペーン中は16,500円(税込)
受講料:受け放題パック 年額59万円(税込)※共テ対策講座を除く
単科受講(1講座)年額258,500円(税込)※高1難関・英語、高2難関・英語の場合
対応教科英語、数学、国語、物理、化学、生物、世界史、日本史
対応機器パソコン、タブレット、スマートフォン
受講スタイル映像+テキスト
受講可能時間24時間
特徴・難関大学対策に特化した講義を自宅で受講できる
・実力講師陣監修の「駿台模試」や最新ICT教材を利用できる
・4つの段階から理解度や志望校に合った講座を選べる
・学習コーチや進路アドバイザーに学習計画や進路の相談ができる
体験授業各講座の第1講を1週間視聴可能

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駿台予備学校の評価とは?授業や教材、料金、学習習慣などの口コミも紹介

キミノスクール オンラインコース|勉強習慣がない人でも成績を伸ばす学習コーチング型

ポイント

  • ○ 全科目が定額で受け放題で、受講科目数による追加料金がない
  • ○ 春期・夏期・冬期などの季節講習がなく、年間を通したカリキュラムで追加費用が発生しにくい
  • ○ 勉強方法や学習習慣の指導に重点を置いている
  • × 映像授業型のネット予備校とは異なり、授業を好きなだけ視聴するタイプではない
  • × 学習管理や個別指導が中心のため、自由度の高い学習を求める人には合わない場合がある

キミノスクールは、勉強習慣が身に付いていない生徒の学習管理に特化したコーチング型のオンライン予備校です。一般的な映像授業中心のサービスとは異なり、完全1対1の個別指導を軸に、生徒ごとの学力や目標に応じたオーダーメイドの学習計画を作成します。

指導の中核となるのが「1日単位の学習計画」と確認テストの組み合わせです。やるべき内容が日単位で明確に示され、その理解度を都度チェックすることで、勉強時間の確保と内容の定着を同時に進める設計になっています。課題を「どう進めるか」まで具体的に管理されるため、自己流で非効率な学習に陥りにくい構造です。

また、一般選抜だけでなく、総合型選抜や学校推薦型選抜にも対応しており、志望校や状況に応じた受験方式の提案まで含めてサポートを受けられます。学力向上と並行して戦略面まで設計されている点は、ほかの講座型サービスにはない特徴です。

料金面では、定額で個別指導が受け放題という仕組みで、受講科目数による追加費用が発生しません。科目数が多くなりがちな大学受験でもコストを抑えやすく、必要な対策を横断的に進められます。自由度の高さよりもあえて管理される環境に身を置いて学習習慣から立て直したいと考えているものの、通塾型の塾や予備校に通うのは難しいという受験生に適したサービスです。

料金例入会金・受講料:要問い合わせ(無料カウンセリングで説明あり)
対応機器パソコン、タブレット、スマートフォン
受講スタイル映像+テキスト
受講可能時間入塾の際に確認
特徴・1対1の個別指導で学習計画の作成から管理まで手厚くサポート
・全科目定額受け放題で追加費用の心配が不要
・季節講習がなく、年間を通して同じペースで進められる
・一般選抜だけでなく総合型選抜や学校推薦型選抜にも対応
体験授業無料体験あり

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〈番外編〉スタディサプリ大学受験講座|塾・予備校と組み合わせて効果的に学習

ポイント

  • ○ 月額2,178円(税込)で一流講師陣の映像授業を受講可能
  • ○ 「トップ」「ハイ」「スタンダード」「ベーシック」の4レベルに分かれた映像授業をラインアップ
  • × 講師陣の層が薄く、合う合わないが心配
  • × 映像授業+テキストのみでサポートなし

リーズナブルな料金設定が魅力的なネット予備校として、「スタディサプリ」を検討する人も多いでしょう。月額料金は定額2,178円(税込)で、12ヵ月一括払いなら月額あたり1,815円(税込)とさらにお得になります。入会金・初期費用は一切かかりません。

利用できる映像授業も、「トップレベル」「ハイレベル」「スタンダードレベル」「ベーシック」から自分に合ったコースを選んで受けられるようになっていて、全教科をカバー。基礎から応用まで必要な映像授業が一通りそろっています。

一方で、各科目の担当講師が限られているため、授業のわかりやすさは講師との相性に左右される面があります。授業の質自体は高水準ですが、各科目を担当する講師は1〜3名程度。講師との相性によって、理解のしやすさが変わってくるかもしれません。

料金例入会金:無料
受講料:ベーシックコース 月額2,178円(税込)
対応教科英語、数学、国語、物理、物理基礎、化学、化学基礎、生物、生物基礎、地学基礎、世界史、日本史、地理、現代社会、政治経済、倫理、小論文
対応機器パソコン、タブレット、スマートフォン
受講スタイル映像+テキスト
受講可能時間24時間
特徴・講師監修テキストを無料ダウンロードできる
・4つのレベルから理解度や学校の授業の難易度に合う講座を選べる
・入学金不要、リーズナブルな定額料金設定で始めやすい
体験授業14日間無料体験あり

スタディサプリ大学受験講座の口コミ

コロナウイルスが蔓延して塾が全てZoomになったため、勉強の効果が落ち、退塾後に利用しました。理系のためとった講座は少ないのですが苦手科目だけ繰り返し学べ金額もかなり安くなり、こんなことなら中学から利用すればよかったと思いました。中学から大学まで一貫教育を受けるのであれば、学校のフォローもあるので添削指導がなくても十分だと思います。

担当講師は大手予備校で指導してきた人が大半であったが、本気で受験生を一発合格させたいという気持ちがあまり伝わってこなかったという点が残念に思いました。手軽に利用できるメリットがあるオンライン予備校ですが、学習者の進捗状況をダイレクトに把握することが難しい環境であるため、細かな答案の添削が杜撰であるなど、まだまだ課題が多く山積していると感じました。今後は少人数制かつ双方向で質疑応答ができる仕組みを確立してほしいものです。

満足した点:オンライン授業の種類が充実していた。金額も安くお手頃だった。不満な点:同じ科目でも講師によって当たりハズレが大きかった(例えば関先生とそれ以外の先生など)。分かりにくい解説は繰り返し視聴し、参考書で調べて理解したが、それなら最初から参考書を使用すればよいと感じた。記述・論述対策は手薄なので、他のサービスを頼らなければならないのも不便だった(同じ指導者から指導を受けたい)。各難関大学向けの動画は過去問を一部解説するくらいで、それだけでは到底不十分だった。

ネット予備校の種類を確認したところで、大学受験用の塾・予備校の選び方、比較方法についての記事もご覧ください。

ネット予備校を最大限に活用するコツ

ネット予備校は、自分のペースで学べることや、場所や時間に縛られないといった柔軟性が強みです。ただ、この自由度は使い方次第で学習効率に大きな差を生む要因になるのも事実です。そのため、環境に任せるのではなく、仕組みとしてどう活かすかが重要になってきます。ここでは、ネット予備校の特性を踏まえたうえで、学習効果を最大化するための具体的な活用ポイントを押さえましょう。

スキマ時間を有効活用する

ネット予備校は、通学型のように長時間の授業をまとめて受けるのではなく、通学時間や休み時間などのスキマ時間にも学習を組み込める点がメリットです。授業動画は区切って視聴できるため、短時間でも無理なく進められ、学習を継続しやすくなります。

このとき重要なのは、学習内容の役割を分けて使うことです。予備校の授業は要点理解や解法の確認に絞り、実際の演習や問題演習は自学自習で行なうと、時間の使い方に無駄が出にくくなります。スキマ時間でインプットを進め、まとまった時間で演習に取り組むといった形で使い分ければ、限られた時間でも学習効率を高められます。

他教材やオフラインの塾・予備校と組み合わせる

ネット予備校は便利な反面、授業だけで学習を完結させようとすると、理解が定着しない可能性があります。そのため、参考書や問題集と併用し、インプットとアウトプットを切り分けて進めることが大切です。

授業で理解した内容は、問題演習や過去問で確認することで初めて定着します。解説を見て「わかったつもり」にならないよう、「実際に解ける」状態へ引き上げる工程を意識的に組み込むことが重要です。

また、科目や分野によっては対面指導を部分的に取り入れるのも一つの方法です。例えば、苦手科目でどうしても理解できない部分がある場合、そこだけ個別指導を利用するのもよいでしょう。オンライン授業を軸にしつつ、演習教材や対面指導を補助的に組み合わせるという構成にすると、弱点を漏れなくカバーでき、学習全体の精度を底上げしやすくなります。

環境を整えて集中力を高める

ネット予備校は場所を選ばず学習できる点がメリットですが、環境次第で集中力に大きな差が出やすい面もあります。自宅で集中しにくい場合は、図書館や自習スペースなども選択肢に入れ、自分が最も集中しやすい環境を選ぶことが大切です。

また、授業の視聴は静かな場所、演習は机に向かいやすい環境というように、学習内容ごとに場所を使い分けるのも有効です。加えて、自分が集中しやすい時間帯を把握し、その時間に重要な学習を配置すれば、同じ学習量でも質を高めやすくなります。オンライン学習ではどこで・いつ学ぶかを固定せず、最適な条件を選び取ることが成果に直結するといえるでしょう。

まとめ

場所や時間を問わず、質の高い授業を受けられるネット予備校は、忙しい大学受験生や地方に住む大学受験生にとって有効な学習手段の一つです。スキマ時間を活用しながら、自分のペースで学習を進められる点は大きなメリットといえます。

一方で、通学型のような強制力がないため、学習計画の管理やモチベーションの維持は自分自身に委ねられます。ネット予備校という選択がそのまま成果につながるかどうかは、学習スタイルとの相性次第です。

重要なのは、授業を視聴するだけで終わらせず、問題演習や復習と組み合わせて活用することです。必要に応じて参考書や対面指導と併用するなど、自分に合った使い方を考えてみましょう。

今回ご紹介したネット予備校のメリット・デメリット、選び方や大学受験におすすめのネット予備校7選+αを参考に、志望校合格にふさわしいネット予備校を選んでください。