予備校アプリで効率的に勉強! 隙間時間に活用できる勉強アプリも紹介

受験勉強を進めるにつれ、「大学受験に向けて家庭学習の時間を増やしたい」「通学中の隙間時間を使って、効率的に勉強したい」と考え始める人も多いのではないでしょうか。

そのような方は、スマホのアプリで勉強するのがおすすめです。予備校の授業動画を自宅にいながら視聴できる予備校アプリや、クイズ形式で楽しく学べる学習アプリなどを使えば、いつでもどこでも自分のペースで学習でき、隙間時間を活用して勉強を進められます。

しかし、「アプリで勉強したことがない」「どのような学習アプリがあるのか分からない」という人もいるでしょう。そこで、今回は受験勉強に役立つアプリをご紹介します。この記事を参考に、ぜひ日々の勉強に取り入れてみてください。

目次

スマホアプリで受験勉強をするメリットや注意点は?

では、スマホアプリで受験勉強をするメリットは何でしょうか。また、注意すべきことはあるのでしょうか。

まず良い点として、通学や休憩中の隙間時間など、空いた時間にサクサクと学習を進められることが挙げられます。特に、じっくり考える理系の科目よりも、暗記系の科目の勉強に向いています。例えば、英単語や古文単語などは数も多く、覚えるのも大変です。その点、アプリなら少しの時間で繰り返し学習することができるため、より早く記憶の定着を図れます。

次に、勉強が苦にならず楽しく学べるということが挙げられます。例えば、ゲームをやりながら英単語や英文法を学べるアプリがあります。英語が苦手な学生にとっては、英語の勉強に対する抵抗感も和らぎ、主体的に学ぶことができるでしょう。また、こういった勉強アプリは、受験勉強中の気分転換にもなります。

コスパ良く学習できるというのもメリットの一つ。勉強アプリには有料のものもありますが、無料で学べるものもも多くリリースされています。何冊も参考書を買いそろえるよりも経済的です。

最近では、予備校の授業を視聴できるアプリもあります。自宅にいながら講師の授業を受けられるため、校舎が遠かったり部活動で忙かったりして予備校に通えないという学生も、予備校講師の講義を受けることができます。また、そのような予備校アプリであれば、自分の苦手な分野や学びたい内容の授業を繰り返し視聴するなどして、より効率的に学力アップを図れます。

その一方で、スマホアプリの利用にはいくつかの注意点があります。

まず挙げられるのは、書いて答えるような記述系の問題をアプリで勉強するのは難しいということです。一問一答系統の問題はアプリで再現しやすいので、暗記系アプリは良いものが非常に多いのですが、残念ながら記述系アプリは良質のものが少ないのです。

次に、勉強アプリはアプリ開発の知識・技術のある人であれば簡単に開発できるため、必ずしも教育関係者が制作しているわけではないということです。受験勉強の知識が全くない人が作った学習アプリという可能性もあります。心配であれば、開発元や制作元を調べて信用できるものかどうか確認しましょう。

最後に、アプリで出題される範囲が、実際の学習指導要領と異なる可能性があるということです。アプリは個人でも開発できるため、開発者の受験時代を基準に作られている可能性もあります。口コミや開発元などを調べて、アプリの情報が正しいかどうかを確かめましょう。

このように、アプリで勉強するにはデメリットもありますが、良いものを使えば必ず成績向上につながります。勉強アプリにはさまざまな種類があり、先述した予備校の授業を視聴できるアプリのほか、隙間時間の学習に最適なアプリや勉強の効率UPに役立つアプリなどがあります。ここからは、これらのアプリの中でおすすめのものを紹介します。

予備校の授業を動画視聴して学べるアプリ

それでは、まずは予備校の授業を視聴できるアプリの紹介です。

株式会社ドワンゴ「N予備校」

「N予備校」は、生授業、教材、質問掲示板の全てをスマホに最適化した受験用学習アプリです。大学受験コースでは、基礎を固める「ベーシックコース」、共通テスト・私大対策の「スタンダードコース」、難関大を目指す「ハイレベルコース」の三つのコースが用意されています。

「N予備校」の特長は、スマホで見やすいよう工夫された50冊分のオリジナル教材が提供されることです。受験のノウハウを詰め込んだ問題集と参考書は、講師自らが執筆・監修しています。また、暗記系の一問一答から、問題文+小問など、共通テストの形式を幅広くカバーしており、さまざまなな出題形式に対応しています。

さらに、授業が録画放送ではなく、生授業であるという点も大きな特長です。まるで教室で受けているようなライブ感と緊張感のもと、勉強を進められます。授業中、質問スイッチを入れてコメントすれば、直接講師に質問できるのもポイントです。また、授業は全てアーカイブ動画として保存されます。そのため、学校の授業や部活で授業に参加できなくても、後から自分のペースで見返すことが可能です。

また、授業以外でも、いつでもQ&Aシステム(質問掲示板)で、チャット形式で質問ができます。自習中に分からないことがあっても、気軽に質問ができるため安心です。

利用料は、授業とテキスト、質問掲示板を含め月額1000円(税抜)と非常に経済的。「リアルな授業を受けたい」、「お手軽にアプリで勉強を始めたい」という人におすすめです。無料の体験入学も実施しています。

リクルート「スタディサプリ」

「スタディサプリ」は、リクルートが提供する大学受験向けの授業動画配信アプリです。自分のペースで自主学習ができる「べーシックコース」と、担当コーチが丁寧に指導してくれる「合格特訓コース」があります。

「スタディサプリ」の特徴は、何と言っても受講できる講座の種類が多いことです。5教科18科目、述べ4万本の映像授業が用意されており、全学年・全レベルに幅広く対応しています。最難関国立大学から難関私立大学まで志望校対策講座も充実しているので、希望の大学に合わせた準備が可能です。

また、「スタディサプリ」には、実力のある講師陣がそろっています。そのため、授業の質が高く分かりやすいのがポイントです。さらに、志望校や学習状況に応じて、一人一人に合わせた学習プランを作成します。受験に不安を抱える学生も、受験のプロである講師が監修したこの学習プランはがあれば、いつまでに何を勉強すれば良いか分かるので安心です。

料金は、ベーシックコースで月額1650円(12カ月一括払い、税抜)、合格コースで月額9800円(税抜)です。合格コースは、ベーシックコースに比べて高額ですが、コーチによる個別指導があったり、月10問の科目質問に対応していたりと、サービスはより充実した内容になります。

トライグループ「Try IT」

「Try IT」は、4000本以上の動画を永久無料で視聴できる授業動画配信アプリです。「家庭教師のトライ」や「個別教室のトライ」で有名なトライグループが運営しています。

Try ITの映像授業は、4000本以上の動画を完全無料で見られるのが特徴です。英語、数学、理科、社会、英語の5教科の動画を、専用のテキストを見ながら視聴できます。1授業は15分程と短めで、空いた時間の勉強に最適です。また、それぞれの科目ごとに「通常学習編」「テスト対策編」「入試対策編(スタンダード、ハイレベル)」と分かれており、定期テストから入試対策まで幅広く対応しています。

ただ、動画の視聴については完全無料の学習アプリですが、質問をするには1回につき500円の料金がかかります。とはいえ、授業の視聴自体は無料ですし、まずは試しに受講してみるのが良いかもしれません。

葵(Z会グループ)「アオイゼミ」

「アオイゼミ」は、3000本以上の授業動画を視聴できるオンライン予備校アプリです。通信教育講座で有名なZ会グループが運営しています。

アオイゼミ高校講座の通期講座では、プロ講師による英語、数学、国語の授業動画を配信しています。受験対策講座では、化学や物理、日本史や世界史の授業もあります。また、映像授業だけでなく、毎日ライブ授業があるのも特徴です。授業動画やライブ授業は、いつでもスマホやパソコンから視聴できます。

無料で会員登録し利用することもできますが、授業の視聴には別途「チケット」が必要であったり、テキストのダウンロードができなかったり、各種制限があります。一方、有料のプレミアム会員であれば、授業動画は視聴し放題ですし、個別の質問もできます。会費は月額2400円(1年コース、税抜)から。無料会員登録を行ってみて、自分に合いそうだと思ったらプレミアム会員に移行するのが良いかもしれません。  

通学時間などの隙間時間の学習に最適なアプリ

次に、通学時間や少しの空き時間など、隙間時間を活用した学習にぴったりなアプリを紹介します。

ナガセ(東進ハイスクール・東進衛星予備校)「共通テスト対応英単語1800(旧:新・英単語センター1800)」

東進ハイスクール・東進衛星予備校は、東大現役合格者数No.1の実力派予備校です。東大以外にも、毎年数多くの学生を難関大学合格に導いています。

そんな東大現役合格者数No.1を誇る東進で、必修となっている英単語教材「共通テスト対応英単語1800」をアプリにしたものが、「共通テスト対応英単語1800(旧:新・英単語センター1800)」です。大学入学共通テストやその他大学入試に出る英単語を、「最速」で「完全」にマスターするための学習アプリで、いつでもどこでも効率的に英単語の学習ができます。

「共通テスト対応英単語1800」の特徴はまず、サクサクと解答できるテスト形式の学習方法です。英単語の意味を四つの選択肢から選んで解答していきます。シンプルですが、何度もテストし繰り返すことで英単語の定着が可能です。また、通学時間や空き時間など短い時間でも学習がしやすいため、勉強が負担にならず、継続して学習できます。

次に、カバー率の高さもポイントです。センター試験や共通テストなどの過去問を分析することで英単語を厳選しており、そのカバー率は共通テストでは99.8%となっています。

また、自分だけの英単語帳が作れるというのも大きな特徴です。間違えた単語や難しい単語にチェックを入れることで、後にチェックが入った単語のみを一覧で確認することができます。自分が苦手とする単語のみを勉強できるので、効率的に復習できるのがポイントです。

さらに、英単語・日本語・例文の音声が自動で高音質再生されるため、聞き流し学習や音読学習ができます。英語の音声には、米音の男女と英音の男女計4名のナレーターを採用しており、リスニング力をバランスよく鍛え、本番に強い力を身につけられるのも特徴です。さらに、再生する範囲や内容、順序や回数に加え速度まで設定できるため、自分の苦手分野やレベルに合わせて学習ができます。

利用料は無料です。東進ハイスクール・東進衛星予備校の学生であれば最後まで利用できますが、東進生でない場合はステージ1のみ利用できます。実際に現役合格者を多数輩出している東進の教材が、無料で使えるという点を考えてもかなりお得なサービスです。東進生でないのであれば、まずはステージ1のみ利用し、東進の現役合格メソッドを体験してみるのも良いかもしれません。

なお、その他にも「共通テスト対応英熟語750」「英文法750」「基本例文300」「TOEIC テスト 新・頻出英単語2000」といった英語関連のアプリがあります。これらは基本的に東進生のみの利用ですが、STAGE01~02は体験受講として学習が可能です。

学校ネット「古文・漢文(古文単語、古文文法、漢文)」

古文や漢文は、英語と同じく、文章を読み解くために単語や文法の勉強が必要な科目です。しかし、なじみのない単語や文法に苦労しているという学生も少なくありません。

「古文・漢文」アプリ(App StoreGoogle Play)は、そんな古文単語や文法をクイズ形式で学べるアプリです。古文単語は重要とされる272単語を収録。難易度を「必修」「頻出」「上級」の3段階に分けており、徐々に単語を学べるように工夫されています。

また、古典文法では、古文読解に欠かせない助動詞の意味や接続、活用形などを学べます。助動詞・敬語の識別の考え方を詳しく解説してくれているのもポイントです。

漢文では、重要句形や再読文字などを収録。問題は教科書に掲載されるような有名な文章を採用しており、定期テスト対策にも活躍します。

利用料は無料。暗記シート機能がついていることもあって、隙間時間を使った暗記にはぴったりなアプリです。

StudySwitch「英語リスニング – 英語ニュース・英会話・英単語の聞き流し勉強アプリ」

英語のリスニングは、大学入学共通テストでも配点が高く対策を疎かにはできません。しかし、すぐに身に付くものではなく、日々英語音声を読んで聞くなどコツコツとした積み上げが必要です。

「英語リスニング」アプリ(App StoreGoogle Play)は、20万人が利用する人気の英語リスニングアプリです。その人気の理由は、毎日配信される英語ニュースです。スポーツや経済からエンタメまでのさまざまなニュースを、英語で聞くことができます。

音声は速度調節やリピート再生が可能。字幕オフ(英語字幕・日本語字幕)などの便利機能も充実しているのが特徴です。

学校ネット「日本史一問一答」・「世界史一問一答」

「日本史一問一答」(App StoreGoogle Play)・「世界史一問一答」(App StoreGoogle Play)は、日本史や世界史の重要基本事項を学べる学習アプリです。一問一答だけでなく、年代整序や誤文訂正、空所補充といった演習問題もあり、多様な試験形式に対応しています。日本史や世界史は、とにかく暗記事項が多いのが特徴です。このアプリは片手でサクサクと進められるため、空いた時間を活用し効率よく学習できます。

FreCre「英語学習ゲーム 【英語物語】 英単語クイズアプリ」

学習が続かないのは、勉強を「大変だ」と思ってしまうことが原因の一つです。そこで、「無理なく」学べるように、ゲーム感覚で学べる「英語学習ゲーム【英語物語】英単語クイズアプリ」が開発されました。

同アプリは、日本や世界のご当地ゆるキャラを捕まえて、ストーリーと英語学習クイズを楽しみながら英語を学べるアプリです。ストーリー・キャラクター・ゲーム性にこだわって作られており、累計ダウンロード数は150万以上に達しています。

講師監修のもとで作られており、英単語や英文法から英会話まで幅広く学べるのが特徴です。音声はアメリカ・イギリス・オーストラリアに対応しており、リスニングの練習もできます。利用料は無料。楽しく英語の勉強を続けたいという人におすすめです。

Trips LLC「数学公式集」

学習アプリは、暗記科目との相性が良く、数学や物理など計算が必要な科目のアプリはあまりリリースされていません。しかし、数学は解答を導き出すために、公式を覚える必要があります。

この「数学公式集」(App StoreGoogle Play)には、中学・高校数学の重要公式約200が収録されています。ワンポイント解説があるため、使い方や覚え方も学ぶことができます。分野ごとに一覧表示したり、キーワードで検索したりできるため、辞書のように使うのも可能です。通学時間やテスト前などに、公式を覚えたり確認するのに役立ちます。

塾・予備校の勉強に役立つアプリ

ここからは、塾・予備校の学習をサポートしてくれるアプリを紹介します。

A.ver(武田塾)「ルートタケダ」

「ルートタケダ」は、武田塾の自学自習をサポートするアプリです。

ポイントは、会員登録時に文系・理系を選択し、志望校や受験科目を選ぶと、自分に合ったカリキュラムが作成されるということです。そのカリキュラムでは、志望校合格に向けて使用するべき参考書の一覧が表示されます。そのため、参考書選びに迷うこともありません。

そして、一週間・一日でその参考書をどのぐらい進めるべきか提示してくれます。そのため、計画的で効率の良い勉強スケジュールのもと、学習を進められるのがポイントです。また、進めた参考書の範囲にチェックを入れていくことで、志望校への到達度が目で見て分かるため、やる気にもつながります。

英語と数学は、無料でカリキュラムを見ることができますが、その他の科目は1科目370円の追加料金がかかります。

河合塾「河合塾ガイド for 高校生」  

「河合塾ガイド for 高校生」は、大学合格に必要な情報や河合塾の講座検索ができる情報アプリです。

同アプリでは、難関大学必勝ガイドを公開。動画で各大学の入試の特徴や攻略ポイントを解説してくれています。また、大学別の学習アドバイスや、国立2次試験・私立大学の出題傾向を掲載。数多くの合格者を輩出してきた河合塾ならではの対策方法を知ることができます。

また、高校グリーンコースの講座検索や自分に合った講座を調べる講座診断があるのも特徴。大学入試の最新情報から先輩の合格体験談、イベントや体験授業の案内までさまざまな情報が手に入れられるアプリです。利用料は無料。河合塾生でない人にもおすすめのアプリです。

大学受験勉強の効率UPに役立つアプリ

Yoji Shimobayashi「あと何日 カウントダウン&カウントアップタイマー」

「あと何日 カウントダウン&カウントアップタイマー」(App Store)は、試験日まで残り何日かをカウントダウンしてくれるアプリです。受験本番までの日数が分かると、勉強計画を立てやすくなります。「思っていたよりも日にちがなかった!」ということにならないよう、カウントダウンできるアプリを入れておきましょう。利用料は無料です。

Studyplus「Studyplus(スタディプラス)」

累計会員数500人を突破した人気アプリスタディプラス」は、日々の勉強時間を記録できる学習習慣化アプリです。勉強時間や学習量を記録することで、どのぐらい勉強したのかが一目見て分かるようになり、やる気アップにもつながります。また、書籍のバーコードを読み込むことで参考書を登録し、参考書ごとの学習時間や量などを記録できるのも特徴です。

さらに、同アプリ内ではコミュニティがあり、同じ目標を持つ仲間を探すことができます。お互いに励まし合い切磋琢磨しながら受験勉強を進められるため、「やる気が出ない」「勉強が進まない」という人にもおすすめのアプリです。無料で利用できます。

CLEAR「Clear(クリア)」

自分の勉強ノートを共有できる学習アプリが「Clear」です。多くの人がノートを共有しており、その数なんと40万冊以上。有名大学合格者のノートを参考にすることもでき、効率的な勉強にも繋がります。

300万人以上のユーザーが登録しており、分からない問題があればQ&Aで教えてもらうことも可能です。利用料は無料。他の人のノートを見て予習・復習に役立てたり、他の人の質問に答えることで自分自身の理解を深められます。

Studyplus「ポルト(Porto) 参考書が読み放題」

前述のスタディプラスを運営する会社が提供する参考書読み放題アプリが「ポルト」です。月額980円で全教科150冊以上の参考書が読める上、読んだ参考書はスタディプラスで自動記録できます。スマホが一台あれば全ての参考書が読めるため、重たい参考書を持ち運ぶ必要もなく、隙間時間にさっと勉強することも可能です。

読み放題であるため、自分に合う参考書かどうかの試し読みができます。「買ったけど使わなかった」ということもなく、参考書選びで失敗することもありません。

まずは7日間の無料トライアルが利用できるため、ぜひ気軽に登録してみましょう。

合格サプリ「合格時間割 – 中学生、高校生向けのシンプル授業管理アプリ」

「合格時間割」(App StoreGoogle Play)は、高校生向けの受験情報を発信する「合格サプリ」が監修した時間割・TODO管理アプリです。

このアプリでは、土・日を含め9時間目までの時間割を簡単な操作で組むことができます。シンプルで見やすく、直感的に操作ができるのもポイントです。また、「数学」や「英語」などよく使う科目は最初から登録されているため、自分で登録する手間がありません。

さらに、TODO機能がついているのも特徴です。期限も設定できるので、学校や予備校での宿題や予習復習などをまとめて管理できます。

加えて、アプリ内では大学別の試験当日の流れやおすすめの学習アプリなど受験に役立つ情報が満載。読み物としても充実しているのが魅力です。

DAISUKE KAWAMURA 「i-暗記シート -写真で作る問題集-」

暗記方法はさまざまですが、覚えるべき項目に緑のマーカーで線を引き、赤いシートで隠しながら覚える人は多いでしょう。そんな鉄板の方法をアプリで可能にしたのが、「i−暗記シート −写真で作る問題集‪−‬」(App StoreGoogle Play)です。

同アプリでは、写真やPDFから簡単に暗記シートを作れます。使い方は簡単で、覚えるべきところにマーカーを引いた教科書を写真で撮影し読み込むだけです。そうすると、自動で暗記するところを隠してくれます。

また、写真を読み込んだ後に、アプリ内の編集画面で仮想マーカーを引くことも可能です。これにより、実際に教科書にマーカーを引いていなくても、暗記シートが作れます。教科書や参考書に書き込みたくないという場合でも大丈夫です。