大学受験の勉強を本格的に始めようと思っても、「範囲が広くてどこから手を付ければよいのかわからない」と悩む高校生は多いかもしれません。
また、「塾・予備校に通うべきか、参考書・問題集を使って独学で勉強すべきか」と迷う方もいるのではないでしょうか。
今回は、大学受験のための効率的な勉強法や、教科別の勉強法、塾・予備校での勉強と参考書・問題集を使った独学のメリット・デメリットなどを解説します。
併せて、塾・予備校比較ナビが調査した過去のアンケート結果や口コミなども紹介しますので、どのように勉強を進めようか迷っている方はぜひ参考にしてください。
大学受験のための効率的な勉強法

大学受験の勉強にはいくつかのポイントがあります。ここでは、大学受験に合格するための勉強のコツを紹介します。
1週間・1ヵ月など短期的な学習計画を立てる
志望校合格という大きな目標を達成するためには、短期的で小さな目標を設定することが大切です。1週間・1ヵ月などで区切り、細かい目標と学習計画を設定してみましょう。
例えば、今週中に数学の1分野を完璧にする、今月中に英語の基礎問題集を1周するなど、具体的な目標を立てます。
やるべきことを明確にすることで、学習計画を立てやすくなり、効率良く勉強を進められるようになります。
1日・1週間など勉強のサイクルを作る
勉強を習慣付けるには、「1日や1週間のなかで、どの時間帯にどのくらい勉強に取り組むか」という勉強のサイクルを作ることが大切です。
平日は帰宅後に2時間勉強する、学校がない日は朝8時から勉強するなど、具体的なサイクルを設定して取り組むと勉強の習慣が付きやすくなります。
そのほか、食事のあとに30分勉強する、朝起きたら30分勉強するなど日々の生活リズムに勉強のサイクルを組み込むと、集中力もアップするでしょう。
勉強すること自体に抵抗がある場合は、10分程度の勉強から始めて徐々に勉強時間を延ばしていくという方法もおすすめです。
基礎を固める
大学受験の勉強では、難しい問題をたくさん解かなければと思う方もいるかもしれません。しかし、いきなり難易度の高い応用問題に取り組むと、遠回りになってしまう可能性があります。
大学受験の勉強で最も重要なのは基礎力の強化です。志望校のレベルに関係なく、まずは基礎をしっかり固めることを優先しましょう。
基礎力が不十分だと、難易度の高い応用問題に対応することが難しくなります。入試本番で高得点を取るには、まず基礎力を徹底的に身に付けることが欠かせません。
「基礎はもう大丈夫」と思っていても、案外定着していないこともあります。これから大学受験の勉強を始めるなら、まずは基礎固めからスタートしてみてください。
苦手分野の克服を優先する
模試や参考書を見ると、それぞれの教科はいくつかの分野に分かれていることがわかります。苦手な分野がある場合は、早めに少しずつ克服しておくのがおすすめです。
模試や参考書でよく間違える分野があったら、あと回しにせず少しずつ対策していきましょう。コツコツ対策していくことで、勉強が進むごとに苦手分野が減り、本番までに対策を済ませることが可能になります。
苦手科目が明確になっている場合には、その科目を重点的に勉強し、早めに理解度を高めておきましょう。
学力に合う参考書や問題集を一冊選ぶ
学校ではさまざまな参考書や問題集が配布されます。いろいろな参考書が手もとにあって、どこから手を付ければよいのかわからないという方も多いかもしれません。
効率良く勉強を進めるには、参考書・問題集を一冊に絞り、抜けや漏れがなくなるまで復習するのがおすすめです。
複数の参考書を併用せず、一冊の参考書を完璧に仕上げる勉強法には、基礎学力が身に付きやすくなる、苦手分野が把握しやすいといったメリットがあります。
何度も復習して慣れや物足りなさを感じたら、一段階上の参考書・問題集に挑戦してみましょう。
インプットだけでなくアウトプットも意識する
勉強の際、知識を覚える「インプット」はもちろん重要ですが、学んだ知識を活用する「アウトプット」も欠かせません。
インプットだけでなくアウトプットも行なうことで、記憶はさらに強化されます。学習で得た知識をもとに問題を解いたり、人に説明したりすることで、知識の定着度は格段に向上します。
どれだけ暗記しても、覚えた知識を使って問題が解けなければ得点にはつながりません。アウトプットをしっかり行なうことで、初めて試験で良い結果を出すことが可能になるのです。
隙間時間を有効に活用する
日常の隙間時間を活用して勉強時間に充てるのもおすすめです。机に向かってする勉強だけでなく、10~20分程度の勉強でも学力アップにつながります。
特に暗記系の学習は、短時間でも反復して取り組むほうが知識として定着しやすく、隙間時間での勉強に適しています。
電車やバスで通学している場合、通学中の時間を利用して、単語を覚える、英会話を聞いてリスニング力を鍛えるなど、隙間時間で行なえる勉強をするとよいでしょう。
予備校や塾に通う
予備校や塾は受験生の心強い味方です。志望校に合った対策や、苦手分野克服のための学習計画の設定など、専門家による手厚いサポートを得られます。
また、学習面のアドバイスを受けたり、最新の入試情報を入手したりできるのも強みです。
特に勉強法や学習計画について不安がある場合は、遠慮せずに塾や予備校の先生を頼ってみてください。
大学受験の教科別の勉強法

ここからは、大学受験の教科別の勉強法を紹介します。
国語
現代文は、正しい解き方を身に付ければ成績を伸ばせる分野です。
特に注目したいのは、接続詞や指示語がある部分です。筆者が伝えたいことを繰り返し述べている可能性があり、問題として出やすい傾向があります。
問題文に線を引いて、接続詞や指示語が何を指しているのか書き込むのもよいでしょう。
古文・漢文は単語と文法を暗記すれば、問題に書かれている内容をほとんど理解できるようになります。
単語と文法の暗記が終わったら、古文読解・漢文読解の問題集を解き、答えが合っているか、自分の訳が合っているかを確認しましょう。
英語
英語は、多くの大学・学部で配点が大きく設定されている重要な教科です。
英語の勉強は、単語、文法、英文解釈、長文問題の順に進めるのが基本です。
大学受験の英語は、長文を正確にかつ速く読む力が求められます。ただし、いきなり長文問題に取り組むのではなく、まずは英単語の意味を覚え、英語のルールである英文法をしっかり理解するようにしましょう。
その後、英文を読む際のコツを身に付けるために英文解釈の参考書を活用し、それから長文問題に取り組むと、より効果的に学習を進められます。
数学
数学は、文系・理系や志望大学のレベルにより、問題の難易度や傾向が異なります。理系は文系にはない数Ⅲが必要だったり、数学の配点が大きかったりするので、事前に確認しておきましょう。
勉強の進め方としては、まず公式や基礎的な解き方を覚えることから始めます。その後、問題演習に取り組み、自分が間違いやすい箇所や苦手なポイントを把握して、その対策を練っていきます。
数学の参考書は何周も繰り返し使うことが大切です。特に数学が苦手な人は、内容がシンプルで薄い参考書を選ぶと負担が少なく、効率的に学習できます。
理科
理科には、物理、化学、生物、地学があり、科目によって以下のように勉強の仕方が異なります。
・物理…それぞれの事象をイメージしやすい問題集を使う
・化学…原子の構成や周期表を覚えること、化学式を覚えて理解すること、問題を多く解いて出題パターンを覚えることが大切
・生物…用語を覚えながら関連する知識を身に付けていく。難問は暗記だけでは対応できないため問題を解いてトレーニングする
・地学…用語や名称を覚えることも大切だが、一つの事象を掘り下げる姿勢が求められる
社会
社会には、世界史、日本史、地理などがあります。それぞれの勉強のコツは以下のとおりです。
・世界史・日本史…まず時代の背景や流れを把握したうえで年号や用語を暗記していき、繰り返し問題集を解いてアウトプットする
・地理…気候や農業などテーマ別の「系統地理」を勉強してから、地域別の「地誌」を勉強する
塾・予備校派と参考書・問題集派、どちらが多い?

塾・予備校に通う人と参考書で勉強する人は、どちらが多いのでしょうか。
塾・予備校比較ナビでは、大学・大学院を卒業・修了した25歳~44歳の社会人にアンケート調査を実施し、1,266人の有効回答を得ました。
同調査では、「塾・予備校」と回答した人は43.3%となっています。一方、「市販の問題集・参考書」と答えた人も約半数の44.5%となり、予備校に通っていた人とほぼ同じ割合でした。
ただし、このアンケートは複数回答可であったため、塾・予備校と参考書・問題集の両方を併用して勉強したという人が一定数いると思われます。
予備校や塾に通うメリット

それでは、予備校や塾に通うメリットやデメリットはどのようなものでしょうか。まずは、予備校や塾に通うメリットを紹介します。
受験のプロによる授業が受けられる
予備校や塾に通うメリットとしては、まず受験のプロによる授業・指導を受けられる点が挙げられます。
志望校に合格するためには、短い準備期間で効率的に勉強し、学力を向上させなければなりません。また、入試の出題傾向は大学によって異なるため、志望校に合わせた勉強が必要となります。
塾・予備校では、試験で得点するための実践的な授業が受けられます。受験のプロによる質の高い授業・指導を受ければ、志望校の合格に必要なノウハウを効率良く習得することが可能です。
さらに塾・予備校によっては、志望校に特化したコースを設けているところもあります。塾・予備校では各大学の入試傾向を詳細に分析し、求められる力を的確に把握したうえで指導が行なわれるため、短期間での効果的な学力アップが期待できます。
必要な内容を計画的に学べる
受験に向けて勉強のペースを維持できる点も、塾・予備校のメリットとして挙げられます。
塾・予備校では、受験本番を見据えたカリキュラムが組まれており、しっかりとした学習計画が立てられています。このカリキュラムに合わせて勉強することで、必要な内容を計画的に学ぶことが可能です。
「自分で学習計画を立ててもほかのことに気が取られてしまう」「友達との付き合いでつい勉強がおろそかになる」という方もいるかもしれません。そういった場合も、あらかじめ年間スケジュールがある程度決められる塾・予備校を利用することで、勉強時間を安定して確保できるでしょう。
進学や学習について相談できる
進学や学習について相談できるのも、塾・予備校を利用する大きなメリットです。
受験生は、「この志望大学でよいのか?」「この勉強法でよいのか?」と迷うことが少なくありません。
志望大学が決まっている場合には「どの入試方式で受験するのか?」「選択科目はどうするのか?」を決めることが必要です。志望大学が決まっていない場合は「学びたいのはどの学部なのか?」「その学部はどの大学にあって、難易度はどれくらいなのか?」など、考えなければならないことや調べなければならないことも多岐にわたります。
塾・予備校に通っていれば、そういうときも受験のプロに相談し、意見を聞くことができます。プロのアドバイスは、精神的な支えにもなるでしょう。
自習室が使える
塾・予備校には、自習室が使えるというメリットもあります。
自習室は勉強に集中できる静かな環境が整っているため、自宅では気が散るという方にとっては大きなメリットになるでしょう。学校や自宅では勉強がはかどらないときや、気分を変えて勉強したいとき、自習室は最適な学習場所です。
同じ志を持った学生が勉強している姿を見て、刺激を得ることもできます。
なお、塾・予備校では授業を単科で受講し、自習室やほかのサービスを活用する方法もあります。この方法を使えば、必要な科目だけを塾・予備校で学びながら、参考書を併用することも可能です。詳しくは、以下の記事を参照してください。
予備校や塾に通うデメリット

予備校や塾に通うデメリットとしては、以下が挙げられます。
授業料が高い
塾・予備校に通うデメリットの筆頭は、授業料が高いことです。
塾・予備校や受講する講座数・科目数、授業の難易度、いつから通うかなどにもよりますが、1年間塾・予備校に通う場合、約100万円の学費が必要です。
大学合格後にかかる費用もあるため、受験勉強にどれくらいお金をかけられるかについては家庭であらかじめ相談しておくとよいでしょう。
時間の制約がある
また、時間や場所の制約がある点も塾・予備校のデメリットの一つです。
塾・予備校の授業は一般的に、「いつからどこで」と時間と場所が指定されています。つまり、その授業に合わせて一日の予定を決めなければなりません。
そうすると、学校や部活で忙しい場合には通い続けるのが難しくなることもあります。また、塾や予備校への移動に時間がかかる分、自分の自習時間や自由時間が少なくなると感じる方もいるかもしれません。
その場合には、移動中の隙間時間を使って単語を暗記するなど工夫するのもおすすめです。そのほか、近くに通いたい塾・予備校がない場合はオンライン塾を活用するという選択肢もあります。
授業のレベルが合わないことがある
さらに、塾・予備校のデメリットとして挙げられるのは、授業のレベルが合わないことがあるという点です。授業が難しくて理解できなかったり、逆に簡単すぎて時間を無駄にしてしまったりすることがあります。
そのため、事前に自分の学力に合った授業かどうかを正確に見極めることが重要です。また、予習や復習を徹底して行ない、授業に臨む姿勢を持つことも大切です。
受け身の姿勢になってしまうことがある
塾・予備校では、質の高い授業が提供され、カリキュラムも整っています。
また、多くの場合、講師一人が複数の生徒を指導する形式が採用されており、授業中に集中できなかったり、休んでしまったりしても厳しく注意されることはほとんどありません。
そのため、意志が弱いと積極的に勉強しない「受け身」な姿勢になる可能性があります。
しかし、学力を上げるためには、積極的に受験勉強に取り組むことが大切です。ただ授業を受けるだけでなく、予習や復習をし、わからない点は講師に質問するなど、自ら動く努力が求められます。
これらを踏まえると、自分に合ったレベルの授業を選び、時間に余裕を持ちながら積極的に学習を進められる方にとっては、塾・予備校での勉強が向いているといえるでしょう。
参考書や問題集を使って独学で勉強するメリット

次は、参考書を使って独学で勉強するメリットを紹介します。
費用が安く済む
参考書を使って独学で勉強する大きなメリットは、費用を抑えられることです。
先述のとおり、塾・予備校に通うと1年で100万円ほどの費用がかかります。一方、独学の場合は、参考書を購入する費用が発生するものの、塾・予備校に比べると圧倒的に安く済みます。
さらに、使用後の参考書を買い取ってくれるサービスを利用すれば、実質的な費用をさらに節約することも可能です。
学習進度を自分で決められる
参考書を使って独学で勉強するメリットとしては、自分のペースで学習進度を調整できる点も挙げられます。
塾や予備校の場合、講師が進める授業進度に合わせなければなりません。しかし、苦手科目や不得意分野などは、学習を進めるのにどうしても時間がかかります。
反対に、得意科目であれば学習時間をかける必要もありません。
参考書で独学する場合、自分の学習進度に合わせて学習ペースを調節できるため、得意科目と苦手科目で学習時間のかけ方にメリハリをつけられます。これにより、状況によっては塾・予備校よりも効率的に学習を進めることが可能です。
都合のよい時間に好きな場所で勉強できる
参考書を使って独学で勉強するメリットとしては、自分の勉強しやすい時間・場所で勉強できる点も挙げられるでしょう。
例えば、朝一番に勉強したいという方や、部活の関係で夕方は勉強できない方の場合、授業時間が決まっている塾・予備校に通うのは大変です。
一方、参考書を使って独学で勉強するなら、塾・予備校とは違い勉強時間が決められていないため、好きなときに好きな場所で勉強できます。
参考書や問題集を使って独学で勉強するデメリット

参考書を使って独学で勉強するデメリットとしては、以下が挙げられます。
自分で学習計画を立てる必要がある
参考書を使って独学で勉強する場合、まず自分でスケジュールを組んで管理する必要があります。
受験当日までに仕上げるべき科目を把握し、勉強スケジュールを自分で立てなければなりません。それだけでなく、受験本番まで自分で学習ペースを保つことが重要です。
塾・予備校に通えば、授業進度を目安にすることで勉強のペース配分が立てやすくなります。一方、独学の場合は周りに受験生がいないため、自分のペースが遅れていても気付きにくい可能性があります。
自分で学習環境を整える必要がある
参考書を使って独学で勉強するデメリットの一つは、学習環境を自分で整えなければいけない点です。
自宅で勉強がはかどらない場合、自分で図書館や月額制の自習室などを見つけて、集中して学べる環境を作らなければいけません。
また、参考書を比較検討し、自分に合った教材を選ぶ手間もかかります。
進路や学習進度について相談できる相手が少ない
参考書を使って独学で勉強するデメリットとしては、進路や学習進度について相談できる相手が少ない点も挙げられます。
人間ですから、ふとやる気が出なくなったり、受験に不安を覚えたりすることもあるでしょう。そのような状況になったとき、塾・予備校であれば受験のプロに相談して意見をもらうこともできます。
しかし、参考書で勉強する場合は、なんとか自分で解決したり相談相手を見つけたりするなどして、その状況を乗り越えなければなりません。
受験という大変な時期に孤独感があると、より辛い気持ちになってしまうかもしれません。
これらの点から、参考書を使った独学は、自分でスケジュールを管理でき、学習環境が整っていて、精神的な辛さや孤独感を乗り越えて勉強に取り組める人に向いているといえます。
みんなはどうしていた?経験者の意見を聞いてみよう

実際、塾・予備校と参考書・問題集を併用して大学受験勉強をしていた先輩たちは、塾・予備校のほうが勉強法として優れているのか、それとも参考書・問題集がよいのか、どのように感じていたのでしょうか。
30人にアンケート調査したところ、塾・予備校を重視したほうがよいと考えている人が16人、参考書・問題集を重視したほうがよいという人が8人、どちらも大事だと考えている人が6人という結果になりました。
塾・予備校と参考書・問題集、それぞれどのようなメリットがあるのか、経験者が語るおすすめ理由をいくつかご紹介していきます。
予備校おすすめ派の意見
断然予備校を重視します。その理由は、市販された参考書や問題集よりも綿密に作られているからです。
予備校では過去に出題された過去問を徹底的に調べたうえで、一切無駄のない知識を盛り込んでいますので、その予備校で出された教材のみで済みます。これがメリットです。
また講師にわからないことがあれば、講義が終わったあとに直接聞くことができる点もメリットが大きいです。自分で調べずにわからないことをすぐに講師に聞くことができるので、自分で調べる時間を省略することができます。
逆にデメリットは、お金がかかることです。予備校に通うとなればそれだけ余分にお金がかかりますので、その分家計負担が重く圧しかかってくることがデメリットです。
受験する人の性格にもよると思いますが、予備校に通うほうが確実だと思います。参考書・問題集で勉強するだけでは「希望大学に合格する」といったモチベーションを保つことが難しいです。受け身の人なら、塾・予備校で指導を受けながらの勉強方法のほうが身に付きやすいと感じました。
また、予備校などは効率良く受験勉強をするノウハウや志望校についての情報もたくさん持っているので、ただ勉強を教えてもらうだけでない特典がたくさんあったと思います。やはり予備校に通ってよかったと思います。
デメリットはもちろん金銭的なことです。大学の授業料1年間ほどの金額が必要なので負担にはなります。
塾や予備校を利用したほうが優れている理由は2つあります。
まず1つ目は、塾や予備校は、それぞれの大学の入試問題の傾向やどのような勉強をしたら受かりやすいかなどといった対策方法などの大学受験についての情報量がとても多いです。
2つ目は、塾や予備校にはたくさん大学受験に向けて必死にがんばっている仲間がいるのでモチベーションがなかなか下がることがなく勉強を続けることができます。
塾や予備校のデメリットは、市販の参考書・問題集を利用するよりとても金額が高いということです。しかし、塾や予備校のほうが合格率が高いので、塾や予備校を利用するほうがいいと思います。
私は、予備校の教材を重視して使っていました。
予備校は、講座でレベルが分かれていて、目標とする大学や、そのときの自分のレベルに合っていると感じたからです。
予備校では復習テストがあったので、予備校テキストで、穴がなくなるように勉強できたのがよかったですし、先生にも予備校教材のほうが質問しやすかったです。
デメリットとしては、市販の参考書・問題集のほうが解説が文字になっているので読み返してゆっくり考えることができます。そこは参考書・問題集のほうがよかったと思います。
塾や予備校の参考書や問題集は、過去の受験者のデータや大学の出題傾向を網羅している。1つの問題から数個の考え方に対する解説まで付いており、勉強の幅が広げられた印象があった。
また、塾の参考書はオリジナルであり、基礎問題から応用の難問までをしっかりと解説付きで記してある点が優れていると思った。
一方、市販の参考書および問題集は最近の傾向や過去3年分程度の幅の解説や練習問題しかなく、応用を利かせた学びができなかったので、塾や予備校のほうがいいと思った。
市販の参考書・問題集おすすめ派の意見
塾もいいと思いますが親への負担がかかるのでやめました。市販の参考書・問題集を買って過去問題を解いたりアプリでわからないところを聞いたりしていました。ほかにも電話で聞いたりできるものもあるので時代の流れに合っていると思いました。
市販のものはたくさん買っても塾よりは経済的に負担が減るのでいいかなと思っています。わからない問題を重点的にやる問題集などを買うと、より自分の苦手分野を克服できると思います。いらなくなればフリマアプリで売ったりもできるし、いいと思います。
塾などに通うと、通う時間がかかるので、それが時間の無駄だと思い、市販の参考書や問題集を重視して一人で勉強していました。
ただ、塾だと効率のいい勉強の仕方を教えてもらえると思うので、勉強のやり方がわからない子は塾に行くほうがいいと思います。しかし、自分のペースで好きな時間に勉強をしたい子は、市販の参考書や問題集でコツコツ勉強するといいと思います。
また、市販の参考書や問題集は多くあるなかから選べるので、自分に合ったものを使えると思います。
市販の参考書優先でした。予備校は当然専用のテキストを使って教えてくださるわけですが、予備校の授業は解説棒読み、それでもわかりやすいのでしょうが自分で見たほうが早い。
テキストの中身も予備校の授業を受けることが前提で、講師の板書やメモで補完することで使いものになる代物。だったら初めから市販の参考書でやるべきだったと思います。私は、学校の教師や友人と切磋琢磨し合いながらの受験勉強で、結果合格できました。
それと重要なのは教材もそうですが、その教材を使って誰が教えてくれるのか、過去問の添削は誰にしてもらうか、であるかと思います。学校の級友や先生が受験対策に親身であれば、学校教材や市販教材を利用しても十分だと思います。教材を介して添削を受けたり、わからない点を聞いたりすることは必須でしょう。予備校のほうが人に聞きやすいなら予備校をおすすめします。
住んでいるのが田舎だったので塾までの通学がかなり難しく、市販の参考書、問題集で受験対策をしてきていました。
メリットとしては本を持っているだけで場所を選ばずに勉強することができることです。デメリットとしては、毎年とはいえないですが年々受験の傾向が変わっていき、自分の持っている参考書や問題集で追いきれないという場面もあることです。プロである塾や予備校の講師に教えてもらうほうがよかったのではないかと思いました。
どちらもおすすめ派の意見
どちらが優れているというのはないと考えています。しかしながら、両立することによって効率が上がるのかなと思っています。
塾や予備校は先生がテキストをもとにして教えてくれるのでそのメリットはあるし、わからないところは先生に聞くことができるのでそれもメリットです。
しかしながら、テキストは自分なりに勉強を進められるし先生では教えてくれない部分が記載されていたりするので、その点がメリットです。両立すると同時にメリットが受けられるので両立すべきです。
市販の参考書・問題集は、重要なポイントがまとめられていて、かなりわかりやすいので、基本は、市販の参考書・問題集を使って勉強していました。自分のわからないところを重点的に見直したり、自分のペースで勉強を進められたりするところがメリットだと思います。
しかし、自分のペースで進められることは、怠けやすくもなってしまうため、怠けないように、塾の自習室を積極的に利用していました。自習室には先生がおり、人の目があるなかで集中しやすかったです。
また、市販の参考書・問題集でわからないところを、塾で質問したりしていました。対面で質問できるところも塾のメリットだと思います。
塾・予備校では、質の高い授業が受けられます。また、自分なりの解釈ではなく、受験のプロから教わるので試験のポイントを公平に理解することができます。ただ、質の高い授業(実績のある大手予備校など)ほど費用がかさむのがデメリットだと思います。
市販の参考書・問題集は、値段が格段に安いのがメリットです。そのため、試験での配分が少ない科目や、特に重点的に演習しておきたい分野には、市販の参考書・問題集が適しています。ただ、書いてあることのうち、どれが重要なのかを無意識に自分で選別してしまい、「ここも試験に出るの?!」といった現象が生まれやすくなります。
まとめ
大学受験のための効率的な勉強法として、まず1週間・1ヵ月などの短期的な目標と学習計画を設定しましょう。1日・1週間のなかでどの時間帯にどれくらい勉強するかという勉強のサイクルを作ることが大切です。
また、大学受験の勉強で最も重要になるのが基礎力の強化です。これから大学受験の勉強を始めるなら、苦手分野や苦手科目の克服を優先するだけでなく、得意科目の基礎も確認し、早いうちに理解度を高めておきましょう。
参考書や問題集は一冊に絞り、抜けや漏れがなくなるまで何度も復習するのがおすすめです。さらに、勉強の際にはインプットだけでなくアウトプットも意識して知識を定着させましょう。
塾・予備校に通うべきか、参考書・問題集を使って独学で勉強するべきかは、それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで、自分に合ったほうを選んでみてください。