【2024年11月】共通テスト対策になるおすすめ模試は?模試の選び方や注意点についても解説

大学入試の一次試験として長年続いた大学入試センター試験が廃止になり、2021年から大学入学共通テストが導入されました。

大学入学共通テストは、会話形式で出題される問題があるなど、独特な出題形式になっています。

また、解答用紙がマークシート形式だというのも一般的なテストと違うところ。正しく塗りつぶすことに慣れておかないと、正解を選んだはずなのに加点されず、第一段階選抜で不合格となって二次試験へ進めなくなる恐れもあります。

本来の実力を十分に発揮できるようにするには、大学入学共通テストの対策ができる模試を、早い段階から受験しておくべきでしょう。

この記事では、大学入学共通テストの対策におすすめの模試を紹介しつつ、高1生・高2生向けの共通テスト同日模試の概要、共通テスト対策模試を受けるメリットや選び方について解説します。

また、共通テスト対策模試を受ける際の注意点も紹介するので、ぜひご覧ください。

共通テストの対策になるおすすめ模試は?

今から大学入学共通テストの本番を迎えるまでに受験できる、おすすめの共通テスト対策模試をいくつかご紹介します。

自分の目標や志望校を踏まえながら、あなたの受験する模試を選んでください。

共通テスト本番レベル模試|東進ハイスクール・東進衛星予備校

「共通テスト本番レベル模試」は、共通テスト本番と同程度の難易度・試験時間を体験できる、リハーサルに最適な模試です。
開催日から中5日で成績表が返却されるので、受験生にとっては共通テスト本番に向けた追い込みに役立てられるでしょう。

開催日は12月15日のみ、受験会場は東進ハイスクールなどの予備校校舎に限られているため、試験結果の信頼性も高くなっています。

他校のライバルたちと一緒に同じ部屋で受験できる貴重な機会になるでしょう。

開催日  :2024年12月15日(日)
申込締切日:2024年12月12日(木)
受験料  :5,500円(税込)
対象   :高校1年生、高校2年生、大学受験生(高卒1年目まで)

共通テスト本番レベル模試 公式サイト

全国統一高校生テスト|東進ハイスクール・東進衛星予備校

「全国統一高校生テスト」は、共通テストの形式に準拠した無料で受験できる模試です。東進が実施する「共通テスト本番レベル模試」と同様、本番と同程度の難易度・出題傾向・出題範囲で出題されます。

受験部門は3つで、全学年統一部門・高2生部門・高1生部門があります。

全学年統一部門は、共通テスト本番と同じ教科・科目、出題範囲、高2生部門と高1生部門は、英語・数学・国語の3科目に絞られ、各学年の履修範囲から出題されます。

さらに、全国統一高校生テストには、成績優秀者に返済不要の給付金で留学を支援してくれる制度もあります。毎年、各学年から最大10名まで、4年間累計38万ドル(約5,500万円※)を受け取れるチャンスがあることも魅力です。

開催日  :2024年11月4日(月・祝)
申込締切日:2024年11月1日(金)
受験料  :無料
対象   :高校0年生(高校生レベルの学力を持った中学生)、高校1年生、高校2年生、高校3年生

全国統一高校生テスト 公式サイト

※2024年10月現在の為替レートに基づいています。

全統プレ共通テスト(マーク式)|河合塾・河合塾マナビス

「全統プレ共通テスト(マーク式)」は、大学入学共通テストに準拠した模試です。

実際の大学入試と同様に、第3回全統記述模試の点数と合わせ、「共通テスト+二次試験」の総合評価を出してくれます。

会場受験に加えて、自宅受験を選択できるのも全統プレ共通テスト(マーク式)の特徴です。学校から模試の受験案内があることもあり、その場合は学校の先生の指示に従って申し込みましょう。

<会場受験>
開催日  :2024年11月17日(日)
申込締切日:2024年11月8日(金)15時
受験料  :6,900円(税込)
対象   :高校3年生、高卒生

<自宅受験>
開催日  :2024年12月7日(土)~12月8日(日)
申込締切日:2024年11月28日(木)15時
受験料  :リスニングあり8,600円(税込)、リスニングなし7,500円(税込)
対象   :高校3年生、高卒生

全統プレ共通テスト(マーク式) 公式サイト

大学入学共通テスト トライアル|河合塾・河合塾マナビス

「大学入学共通テスト トライアル」は、河合塾が高校1年生・2年生を対象に開催している模試です。受験料は無料、1教科からでも参加でき、自宅で受験します。

受験後は、河合塾講師による解説講義の動画を視聴できます。

高校2年生の学習進度に沿った出題範囲となっており、志望校判定は出ませんが、志望校内の順位や小問別成績が提示されるため、志望校までの距離がわかるようになっています。

開催日  :2024年11月10日(日)※2024年11月25日(月)17時まで受験可能
申込締切日:2024年11月1日(金)15時
受験料  :無料
対象   :高校1年生、高校2年生

大学入学共通テスト トライアル 公式サイト

駿台atama+プレ共通テスト|駿台予備学校

「駿台atama+プレ共通テスト」も、共通テスト対策になる模試です。

志望校の判定は第8志望まで可能で、原則、国公立大学・私立大学の大学入学共通テスト利用入試(方式)のみ判定が行なわれます。

会場受験に加えて、オンラインでの受験も可能です。学校でまとめて申し込みを行なうことがあるため、その場合は学校の先生に申込方法などをご確認ください。

<会場受験>
開催日  :2024年12月8日(日)
申込締切日:2024年11月28日(木)
受験料  :7,500円
対象   :高校3年生、高卒生

<オンライン受験>
開催日  :2024年12月7日(土)~2024年12月16日(月)
申込締切日:2024年11月28日(木)
受験料  :3,000円
対象   :高校3年生、高卒生

駿台atama+プレ共通テスト 公式サイト

大学入学共通テスト入試プレ|代々木ゼミナール

「大学入学共通テスト入試プレ」は、代々木ゼミナールが開催している共通テスト対策模試です。共通テスト本番と同じ形式で出題されるので、より実戦に近い環境で受験できます。

合格判定は文系・理系・総合でコースが設定されており、同一基準で学力比較を行ないやすいため、自分の実力を確かめるにはうってつけの模試です。

2024年度の大学入学共通テストでは、2023年度の「大学入学共通テスト入試プレ」の問題が的中した実績もあります。

開催日  :2024年11月24日(日)※会場により異なる
申込締切日:2024年11月23日(土・祝)※申込方法・支払方法により異なる
受験料  :一般生、講習会・セミナーメイト生、模試メイト生:7,500円(税込)
      高卒メイト会員:7,000円(税込)
      大学受験科生、高校メイト会員:無料
対象   :高校3年生、高卒生

代ゼミ大学入学共通テスト入試プレ 公式サイト

【高1生・高2生向け】共通テスト同日模試

共通テスト同日模試とは、大学入学共通テストが開催される当日に、同じ問題を解く模試のことです。対象は高1生・高2生で、受験生とまったく同じ試験を受けられます。

つまり、本来受験生ではない高1生・高2生でも、疑似的に共通テスト受験を体験できるということです。前もって共通テストを体験することで、多くのメリットが得られます。

なお、開催方法は「会場受験」と「オンライン受験」の2種類です。予備校によって開催方法は異なるので、事前に確認しておきましょう。

共通テスト同日模試は受けるべき?

高1生・高2生の時期だと、大学受験はしばらく先になることもあり、他人事のように考えがちです。「まだ志望校が決まっていない」「今はモチベーションが上がらない」など、早めに受験する理由が見つからない方も多いのではないでしょうか。

しかし、高3生の4月から受験勉強をスタートした場合、共通テスト本番まで約9ヵ月しかありません。時間的な余裕がなく、学習スケジュールに無理が生じることも考えられます。

高1生・高2生の時期から対策を始めた場合、早く始めた分だけイニシアチブを取ることができるため、受験勉強が本格化する高3生の時期になれば、ライバルとの差は大きく広がるでしょう。

共通テスト同日模試を受けるメリットは?

共通テスト同日模試を受けると、以下のようなメリットがあります。

受験生の追体験ができる

前述のように、共通テストの開催日と同じ日に同じ問題を解けるので、高1生・高2生の時期から「受験生が実際に受ける試験を自分も同じように受ける」という追体験ができます。

共通テストは年に2日間しか開催されないため、共通テスト同日模試はとても貴重な機会です。

また、共通テスト開催日の夕方になると、大手予備校から解答速報が発表されるので、その日のうちに結果や講評をチェックできます。

このような追体験を通じて、受験生ならではの喜びやプレッシャーを体感できるでしょう。

共通テストの緊張感を味わえる

共通テスト同日模試を会場で受ける場合、自宅から会場までの移動も含めて、緊張感のある時間を体験できます。

電車の乗り換えや駅からの移動時間などを考えながら会場に向かうことで、受験本番に向けた本格的なシミュレーションが可能です。

また、会場内にはほかの受験者もいるので、見知らぬ他人と同じ部屋で受験する緊張感も味わうことができます。

オンライン受験でも、受験前の体調管理や当日の時間配分などを体験できるため、受験本番のイメージをある程度つかめるでしょう。

現時点での実力がわかる

共通テスト同日模試の結果は、成績表として後日返ってきますが、その結果を通じて自分の実力を周りの高校生と比べることができます。

志望校判定や平均点といった評価材料もそろっているため、自分の実力を客観的に評価しやすいことがメリットです。

現時点での実力を把握することは、モチベーション向上や危機感の醸成にもつながります。

今後の課題が明確になる

共通テスト同日模試を受けると、現時点での学力を点数という結果で確認できます。自分の苦手科目や伸ばすべきポイントが見えてくるため、今後の課題とやるべきことが明確になることもメリットです。

また、共通テスト後に出る「大学別ボーダーライン」をもとに、志望校合格の可能性もチェックできます。

共通テスト対策に模試は受けるべき? 模試の違い、選び方は?

大学入学共通テストの点数は、国公立大学などの第一段階選抜に使われるほか、共通テストの点数を調整(傾斜配点)したうえで二次試験の点数と合算して、合否判定に利用する大学も多いです。

早稲田大学や上智大学など、一部の私立大学では、大学入学共通テストの点数のみ、あるいは共通テストの点数に面接や調査書などの評価を加味して選抜する入試形式もあります。

共通テストでより高得点を取れるようになれば、大学受験でより多くの選択肢を得られることは間違いないでしょう。

ただし、高校生活のなかでは、定期試験はもちろん、記述式の模試、志望校別の模試など、さまざまなテストを受ける機会があります。

そのため、模試を受けすぎると、土台となる学力を養うための勉強時間を十分に確保できなくなるかもしれません。

共通テスト対策の模試を受けるなら、目的を持ち適切な模試に絞って受けたほうがよいでしょう。

ここからは、共通テスト対策の模試は、どのような目的を持って受ければ良いのか、どのようなメリットがあるのか、共通テスト対策の模試が複数あるなかでどのような模試がおすすめなのかを解説します。

共通テスト対策模試を受けるメリットは?

一般的に、模試を受けることで次のようなメリットがあるといわれています。受験する際にこれらを意識しておくと、模試の効果を十分に得られるでしょう。

入試本番に似た雰囲気や状況を体験できる

模試を受けると、入試本番と同じ時間で問題を解くことになります。高校や予備校の教室などで真剣なライバルたちに囲まれて受験すれば、本番に近い、緊張感あふれる雰囲気を体験できるでしょう。

特に、大学入学共通テスト対策の模試の場合、本番と同程度の問題数を同じ時間内で解くことで、「大問1つにどのくらいの時間をかけると良いのか」「試験開始から何分の時点で、どの程度の問題を解いておくべきなのか」といった、問題を解くペースをつかむことができます。

また、学校の定期試験ではほとんど使われないマークシートの解答用紙に慣れることも可能です。ケアレスミスを防ぐために「楕円の中をしっかりと塗りつぶせているか」「解答欄の塗り忘れがあって途中からズレていないか」といったことを確認するクセも身に付けられるでしょう。

苦手分野がわかる

模試の結果が返ってくると、自分が得点できた分野や、点数を稼げなかった分野がわかります。

例えば、英語なら「文法は得意だが、長文は苦手」といった自分の得意不得意を理解することで、どのようなところに時間をかけて勉強していけば良いのか、本番に向けて対策を練ることができます。

大学入学共通テストの模試については、対話・会話形式で出題される問題、さまざまな資料や情報を読み解いて解答を選ぶ問題など、学校の定期試験ではあまり見かけない出題形式の問題もあります。

科目や学習分野だけでなく、出題形式別の得意不得意も把握できることも、共通テスト対策模試を受験するメリットです。
苦手なタイプの出題形式であっても点数を稼げるように、模試の結果を踏まえて事前に十分な量の演習問題を解いておきましょう。

今の学力や、ライバルたちと比べた偏差値、順位がわかる

模試の点数を全国のライバルたちと比べることで、自分の学力がどのような位置にあるのか、はっきりわかることも模試を受けるメリットの一つです。

大学入学共通テストであと何点取れば、志望校の二次試験に進めるのかは、模試のデータを見れば目安がわかります。

模試の難易度によって変動もありますが、現時点で志望校に合格できるレベルの点数を取れているのか、共通テスト対策の模試を受けることで確認できるでしょう。

共通テスト対策模試の選び方は?

現在、さまざまな予備校が共通テスト対策の模試を実施しています。数ある模試のなかから、あなたが受ける模試を選ぶときには、次のような点に注意して比較検討しましょう。

より本番に近い環境で受験できる模試を選ぶ

模試を受ける会場として、塾・予備校の校舎、高校の教室、自宅などがあります。

前述のとおり、模試を受けるメリットの一つは、入試本番に似た雰囲気を体験できることです。

真剣に問題を解くライバルたちに囲まれることで、ストレスを感じる方もいれば、初めて訪れる会場で長時間試験に取り組むことで、疲れがたまる方もいるでしょう。

そうしたマイナス要因を抱えながら問題を解くことに慣れておくためには、入試本番に近い環境で受験できる模試を選ぶのがおすすめです。

本番の出題範囲、同程度の難易度の模試を選ぶ

模試の出題範囲は、模試が開催される時期の学習進度に合わせて調整されることがあり、問題の難易度は模試によって差があります。

そのため、入試本番のレベルよりも明らかに簡単な問題に慣れてしまうと、本番で想定よりも難しい問題が出てきたときにペースが乱され、時間が足りなくなってしまうかもしれません。

また、学習進度の関係で、あなたの苦手な分野が含まれない模試を受けても、本番に向けて十分な対策にはならないでしょう。

模試を選ぶときには、出題範囲や難易度にも注目してください。

成績表の精度や充実度に注目して選ぶ

模試を受験すると、後日、成績表が返ってきます。成績表が届くまでに時間がかかりすぎてしまうと、どのような問題だったか記憶が薄れ、本番対策に充てられる時間も少なくなってしまいます。そのため、模試の結果が早く届く模試を選ぶとよいでしょう。

また、模試の成績表のなかには、教科・科目別の点数や偏差値を示すだけでなく、設問ごとの点数や、その設問をどの単元・ジャンルから出題したのか教えてくれるもの、別途実施される記述式模試も受けることで、2つの模試の結果を合算して志望校の合格判定を出してくれるものもあります。

さらに、受験日が指定された1日だけではなく、一定の期間内であればいつでも受けられる模試もあります。
この場合、好きなときに受験できて便利ではありますが、ライバルたちの学力は日進月歩で伸びていきます。

初日に受けた場合と最終日に受けた場合を比べれば、少しでも勉強時間が長くなる後者の成績のほうが、より高得点になると考えるのが自然でしょう。

このように、模試の成績表が届くまでのスケジュールや、模試の結果分析の充実度、合否判定の精度は、模試によって異なります。こうした点にも注意しながら、あなたが受ける模試を選ぶようにしてください。

模試はいつから受けるべき?

共通テスト対策模試を受ける時期は、試験会場の雰囲気や試験形式に慣れる意味でも、基本的に早いほうが理想的です。早期に受験すれば、その分だけ自分の実力が早めにわかるので、余裕を持って対策できるようになります。

共通テスト対策模試を受ける際の注意点

共通テスト対策模試を受ける場合、以下のような点に注意する必要があります。

  • 模試は通過点と考える
  • 各科目の目標点を設定する
  • 持ち物チェックを忘れない
  • 時間配分を意識する
  • 試験後は自己採点と振り返りを行なう

それぞれ詳細をまとめました。

模試は通過点と考える

模試は、あくまで自分の実力や課題を確かめるための試験であり、志望校合格の可能性を直接高めるものではありません。

いくら模試の結果が良くても、受験本番で良い結果を出せないと意味がないため、模試は志望校合格にいたる道の通過点と認識しましょう。

模試の結果に満足し、その後の勉強に身が入らなくなってしまうようでは本末転倒です。少し怠けただけでも点数は下がりかねないので、日頃から勉強をコツコツと継続する必要があります。

逆に、模試で1回悪い結果が出たとしても、志望校は安易に変えるべきではありません。復習や演習に取り組めば、次の模試で良い結果が出る可能性があるので、あまり落ち込まず気持ちを切り替えましょう。

各科目の目標点を設定する

模試を受ける際は、志望校や学部のレベルを踏まえつつ、あらかじめ各科目の目標点を決めておきましょう。目標点を設定し、それに届いたのかどうかを確認することで、自分の実力や苦手科目などが見えてくるためです。

持ち物チェックを忘れない

共通テスト本番と同じく、模試でも事前の持ち物チェックは欠かせません。必要な持ち物を一覧にしたので、こちらも併せてご確認ください。

  • 受験票
  • 黒鉛筆(複数)
  • 消しゴム(複数)
  • 鉛筆削り(電動式はNG)
  • 時計(アラームはOFFにする)
  • 携帯電話(試験中は電源をOFFにする)
  • 昼食
  • 飲み物
  • ハンカチ
  • ポケットティッシュ(複数)
  • 勉強道具(参考書・単語帳など)
  • ICカード乗車券・定期券(電車やバスで移動する場合)

模試当日の朝は忙しいので、前日の夜に確認しておきましょう。

時間配分を意識する

模試は入試本番と同じ形式で行なわれるため、時間配分のシミュレーションに最適です。模試が始まったら、まずはすべての問題に目を通したうえで、大まかな時間配分を考えましょう。

問題用紙の大問の上、もしくは最後に、その大問を解き終わっておきたい時間を記載しておけば、どの問題にどれだけ時間を使うべきか把握しやすくなります。

試験後は自己採点と振り返りを行なう

模試を受ける際はマークシートだけではなく、問題用紙にも解答内容をメモしておきましょう。

模試が終わったら、自分の実力を把握するためにも、そのメモをもとに必ず自己採点を行なって結果を確かめてください。

また、その日のうちに模試の振り返りを行なうことも大切です。時間内に解けなかった問題がある場合、模試終了後に取り組んで自己採点しましょう。

わからなかった問題や間違えた問題は、解答を見て、不明点や疑問点を細かくチェックしましょう。
間違えた問題に関しては、なぜ違う解答をしてしまったのか原因を分析することも重要です。

まとめ

共通テスト対策模試は、入試本番と同じような環境で受験できるため、緊張感や雰囲気を味わうのに最適です。点数や偏差値などの結果も返ってくるため、自分の実力や苦手科目がわかるというメリットもあります。

また、高1生・高2生でも共通テスト同日模試を受けることで、同じようなメリットを得ることが可能です。

大学入学共通テスト本番を無事乗り越えるためにも、模試を大いに活用しましょう。