立命館大学合格に導いてくれる塾・予備校は?入試制度と偏差値・難易度、入試対策のポイントも解説

立命館大学は、「関関同立」の一角をなす関西屈指の名門私立大学です。法学部・文学部・映像学部・グローバル教養学部・経済学部・スポーツ健康科学部・食マネジメント学部・理工学部・情報理工学部・生命科学部など個性豊かな全16学部を設け、伝統と革新の双方を重んじた教育・研究に取り組んでいます。

そんな立命館大学は、2022年6月に発表されたQS世界大学ランキングで701-750位にランクインし、日本の私立大学では2年連続で3位を獲得しています。また、2022年12月にねとらぼ調査隊が発表した「優秀な学生が多いと思う近畿地方の私立大学」ランキングでは、1位に輝いています。

このように、国内外から高い評価を得ている立命館大学に入学したいと考える人は多いでしょう。しかし、独学で立命館大学合格を目指すのは至難の業です。効率良く立命館大学の受験対策をしたいのであれば、塾・予備校の力を借りるのが得策です。

今回は、立命館大学の入試制度と偏差値・難易度、入試対策のポイントについて解説した上で、立命館大学を目指す人におすすめの塾・予備校を3つピックアップして紹介します。

立命館大学の入試制度、偏差値・難易度

まずは、立命館大学の入試制度と偏差値・難易度について解説します。

立命館大学の入試制度

立命館大学には、「一般選抜」「総合型選抜」の他、「帰国生徒を対象とした入学試験」「外国籍・英語基準の生徒を対象とした入学試験」「学校推薦型選抜」など、さまざまな入試制度があります。

そのうち、塾・予備校の力を借りて臨みたい「一般選抜」には、以下のように多様な方式があります。

  • 3教科で受験できる「全学統一方式」「学部個別配点方式」「理系型3教科方式」「薬学方式」
  • 英語外部資格試験のスコアを利用して受験できる「IR方式」
  • 立命館大学の独自試験と大学入学共通テストの総合点で合否を判定する「共通テスト併用方式」
  • 大学入学共通テストの点数のみで合否を判定する「共通テスト方式」

立命館大学の独自試験は2~3月の間に複数回にわたって実施され、文系なら最大9回、理系なら最大5回挑戦できます。試験問題は同一日であれば全学部共通のため、学部ごとに対策をする必要はありません。

なお、受験できる方式は学部・学科によって異なるため、必ず「入試要項」で確認してください。

立命館大学の偏差値・難易度

東進のデータによると、立命館大学の偏差値は56~64となっています。

立命館大学の中で最も偏差値が高い学部・学科は、「文学部 言語コミュニケーション学域」です。一方、最も偏差値が低い学部・学科は、「理工学部 電子システム系 電気電子工学科」です。

立命館大学の偏差値は、数ある私立大学の中でも高い部類に入ります。そのため、立命館大学の合格をつかむためには、正確な方向、かつ十分な量の努力が必要です。

立命館大学の入試対策のポイント

立命館大学の一般選抜(独自試験)では、クセの強い問題が出題されることがあります。また、教科・科目によってばらつきはあるものの、難易度もやや高めです。

英語・国語・数学では多量の問題を時間内に解ききるスピード、物理・化学・生物では論述力、日本史・世界史・地理・公民(政治・経済)では教科書レベルから発展レベルまでの幅広く深い知識が問われます。過去問演習を中心として、速く・正確に問題を解く練習を積み重ねましょう。

共通テスト併用方式や共通テスト方式などの大学入学共通テストを利用する入試では、各学部・学科が指定する教科・科目を受験します。多くの学部・学科は指定の教科・科目の中でも高得点の科目を採用して合否を判定するため、得意な教科・科目の対策を集中的に行い、得点率をできるだけ高めておくことをおすすめします。

学部・学科によって難易度に差はありますが、得点率7~9割を目指して演習を繰り返しましょう。

立命館大学を目指す学生におすすめの塾・予備校

立命館大学の入試を突破するために塾・予備校に通おうと考えているのであれば、立命館大学の入試に精通している塾・予備校を選ぶことが大切です。

特に、多くの立命館大学合格者を輩出している塾・予備校は立命館大学の入試に関するデータを数多く蓄えているため、より有利に立命館大学の受験対策を進められます。

以下より、立命館大学を目指す学生におすすめの塾・予備校を3つ紹介します。

東進ハイスクール・東進衛星予備校

立命館大学に現役で合格することを強く望んでいる人は、東進ハイスクール・東進衛星予備校(以下、東進)をぜひ検討してみてください。

東進は、日本一の現役合格実績を誇る大手予備校です。2022年度には、4454人もの生徒を立命館大学現役合格に導いています(講習生含まず)。

東進では、10年分相当の大学入学共通テスト型演習や志望大学の入試演習に取り組める上、添削指導や解説授業も受けられる「過去問演習講座」、東進が持つのべ100万人の学習データと10万問以上の過去問データ、自身の学習履歴をAIで分析し、志望校合格に最適な演習を優先度順に提案してくれる「志望校別単元ジャンル演習講座」などの充実した志望校対策講座を受講できます。

また、「東進模試」も要チェックです。立命館大学を目指している人は、大学入学共通テストの本番と同じレベル・ボリューム・試験時間で実施する「共通テスト本番レベル模試」や、立命館大学を含む全国各地の有名大学の個別学力試験に対応している「全国有名国交私大模試」を受験すると良いでしょう。どれも実施日や会場が厳正に定められているため、正確な学力判定を受けられます。

河合塾

近畿エリア在住で立命館大学の受験対策のために予備校に通いたい人には、河合塾もおすすめです。2022年度には、現役・浪人合わせて7275人もの立命館大学合格者を輩出しています(河合塾グループ関連法人の在籍者および講習受講生の集計)。

河合塾には現役生向けの「高校グリーンコース」と浪人生向けの「大学受験科」があり、それぞれ学力や志望大学のレベルに合わせた講座・コースを選んで志望大学合格に必要な力を培えます。

特に、近畿エリアの高校グリーンコースには「関関同立大英語」「関関同立大現代文」「関関同立大日本史」など立命館大学の受験対策に特化した講座があります。大学受験科にも「関関同立大理系コース」「関関同立大文系コース」といったコースがあるため、より効率的に受験対策を進められるでしょう。

加えて、入試完全準拠の予想問題に挑戦できる模試「関関同立大入試プレステージ」を受験すれば、自信を持って立命館大学の入試に臨めるようになるはずです。

立命館大学専門塾RITS-PASS

とにかく一点集中で立命館大学の受験対策がしたいのであれば、立命館大学専門塾RITS-PASSをチェックしてみてください。

立命館大学専門塾RITS-PASSは、立命館大学の受験対策に完全特化した専門塾です。2022年度には、立命館大学受験者の合格率が82%に達しました。オンライン受講が基本スタイルであるため、全国どこに住んでいても利用できます。なお、東京在住であればオフライン受講もできます。

立命館大学専門塾RITS-PASSでは、立命館大学の過去問全15年分を研究して作成した立命館大学合格カリキュラムを元に、365日の「鬼管理」を実施。最大週4回、月16回の個別指導と1万5000問に及ぶテスト、毎日の宿題提出によって勉強を習慣化し、大学合格に必要な学力を着実に身に付けていけます。

また、1人の生徒に対して最大4人の講師が指導に当たってくれる上、24時間365日いつでも質問できるサポート体制が整っている点もポイントです。安心して受験勉強に励めるでしょう。

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